「犬よりも外国人が多い」で批判浴びた埼玉県川口市議による発言の裏にある事情

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埼玉県川口市の議員で自民党の市議が外国人の数が犬の登録数よりも多いと発言し問題になっています。(画像は野口市議のWebサイト)


これは12月9日に国民健康保険の外国人加入者に関する質問が行われた際のことで、野口宏明市議は「市内の犬の登録数は今年9月末に2万6,399頭。外国人は同時期に2万7,028人と、もう既に外国人のほうが多くなっている」と発言。

これが外国人への差別や侮辱と受け取られかねないとして問題視され、12月11日に議事録や録画ビデオなどからこの部分が削除されることが決定しています。

新聞でも報じられたことから野口市議への批判が多く集まっていますが、発言自体は不適切だったとは言え、背景に横たわっている川口市での外国人増加が深刻な問題になりつつあるという現状にも目を向けたほうがよさそうです。

平成27年の川口市の人口総数は589,000人で外国人の数は25,000人となっていますが埼玉県が発表している県内の在留外国人数を見ると人口126万人のさいたま市における外国人数が約18,000人であるのに比べ人口が半分以下の川口市に25,000人もの外国人がいるという比率は際立って高いと言え、埼玉県の市町村別外国籍住民数を見ても川口市が県内で最も外国人の数が多くなっています。

更に川口市の町丁字別の人口を見ると、芝園町では平成27年の人口総数5,024人の内訳が日本人2,634人、外国人2,390人となっており町の約半数が既に外国人という状態です。

川口市の外国人登録者を国籍別で見ると平成22年末のデータで中国人が全体の57.6%、ついで韓国・朝鮮が16.6%となっており中国人の割合が高いことを示していますが、芝園町における日本人とのトラブルや地域における環境悪化は既にネットを中心にいくつもレポートや分析が出されています。

埼玉県のデータによると県内の外国人数の伸びは前年比で2013年が4.6%、2014年が5.5%と高くなっており今後ますます増えることが予想されますが、環境の悪化について現地からの生の声も目立ちはじめています。

2014年6月には「【ヘルプ】俺の町がおかしい。」というタイトルでネットの掲示板にスレが立ち多くの注目を集めました。そこでは「全然報道されないけど」として駅で外国人が突然殴りかかったり駅前で女性がさらわれそうになったりといった事件が続発していると告発していました。

また今回の野口市議による発言を議論するネット掲示板にも川口市の住民を名乗る書き込みが相次いでいますが、こんな内容のコメントが寄せられています。

・本当に中国人だらけで迷惑している。夜中に大声で喚いているのは100%中国人。同じマンションにいるけどとにかくうるさい。粗大ごみを不法投棄する、家賃を払わないで逃走する。住みよい河口を取り戻して欲しい。
・仕事帰りに西川口駅を降りたところで道路を塞いでいた中国人グループに「なに見てんだこの野郎」って絡まれた。これが川口だよ。
・あいつら、数に頼って凶暴性を鋭くしているんだよ。目つき悪くて坊主頭の中国人が西川口の町を集団で歩いてるよ。
・京浜東北線の川口・蕨間に乗ると日本人が理解できないカルチャーの奴らがいっぱい乗車してくるわ。
・元川口市民で現足立区民だけど、足立区のほうが全然マシ。実家があるけど川口には帰りたくない。

川口市では10月下旬、立ち小便を注意した60歳の男性が中国人に殴られ死亡するという事件がありましたが、11月中旬にさいたま地検がこの中国人を証拠不十分で不起訴としたばかりである上、数日前には河野太郎行革担当相が「日本には移民政策が必要」とメディアに語るなど移民が増えた場合の影響が議論されている最中です。

「外国人が犬よりも多い」野口川口市議の発言自体は批判されて然るべきではあっても、その背景にある事情を理解しておくことは必要なことでしょう。
 

関連記事:「助けてくれ絶対にこの町おかしい」埼玉で起きている異常な現状を住民がネットで告発し注目集める 「日本には移民政策が必要」主張する河野行革担当相に向けられる批判の声
関連URL:【川口市】人口・世帯数・人口動態の年次推移-総数(PDF) 【埼玉県】埼玉県内の在留外国人数 【川口市】町丁字別人口世帯数の推移(XLS) 【川口市】川口市多文化共生指針(PDF) 【NPO法人 外国人犯罪追放運動 本部】中国人暴行犯を不起訴!?さいたま地検に厳重なる抗議をする! 2ch

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