「絶滅危惧種どうでもいい」自民党二階俊博総務会長が世界自然遺産の小笠原で空港建設求め発言

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自民党の二階俊博総務会長が12月17日に小笠原空港建設に関連して「絶滅危惧種などなくてもいい」などと語っていたことがわかりました。(画像は自民党Webサイトより)


これは朝日新聞が記事で伝えており、小笠原への空港建設を環境保護の観点から否定的に捉えているという環境省幹部に対し、東京オリンピックまでに何とかするよう求めるとともに絶滅危惧種のムニンツツジの保護についてこう話したといいます。

「そんなものはあったって、なくたって、どうってことない」

ムニンツツジとは小笠原諸島の父島のみに自生する日本固有種で絶滅が危惧されている植物ですが、2011年に世界自然遺産に登録された小笠原諸島の絶滅危惧種を「どうでもいい」として空港建設を優先させるべきとした二階氏の姿勢は強く批判されそうです。

二階氏は空港の必要性について急病人の搬送を挙げたとされていますが、現在小笠原諸島で急病が発生した場合には海上自衛隊によって本土へ搬送されているため、父島と母島を合わせても人口3,000人に満たない小笠原に1,000億円規模の事業費をかけてまで建設を急がせる思惑がどこにあるのかについても憶測が飛び交いそうです。

現在、東京から父島までは片道25時間以上かけて船で訪れる必要がありますがこれが自然遺産や環境を保護出来る要因になっているとの指摘もあり、利便性と経済発展という観点を優先した空港建設には否定的な見解も少なくないため、二階氏の発言によって小笠原空港建設の是非が改めて議論される空気が醸成されるかもしれません。

二階総務会長は1993年に一度自民党を離党し、小沢一郎氏らと共に新生党の結成に参加した後、新進党や自由党、保守党に保守新党を経て再び自民党に復党といった経歴であることや親韓・親中議員であることが知られています。2015年2月には1,000人以上で韓国を訪問したことが大きく報じられていましたが影響力は大きく、今回の絶滅危惧種「どうでもいい」発言をどのメディアがどのように報じるかは自民党との距離を見定める上で興味深いと言えそうです。
 

関連URL:【朝日新聞】小笠原空港「五輪までになんとかしろ」 二階氏迫る

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