2017年に地球と衝突する可能性ある小惑星が3月5日に接近、隕石が落下した際の影響とは

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NASAが3月5日に小惑星が「人工衛星より近い位置で」地球をかすめる可能性がしれないと発表し話題になっています。(画像は2013年にロシアで爆発した隕石)

2017年に衝突可能性ある小惑星が接近

これは「NATIONAL GEOGRAPHIC」が詳しく伝えています。それによると3月5日に地球を接近通過する小惑星「2013 TX68」による最接近の距離が最も近い場合で「静止軌道衛星の高度の約半分」であるといい、衝突寸前ともいっていい位置を通過することから注目を集めているようです。

今のところ地球からどのくらい離れた場所を通過するのかははっきりしておらず、最短で衛星高度の約半分である一方、最大で月までの距離の35倍とされており今回は衝突する可能性はないということですが次回、2017年9月に再度接近する際には地球に衝突する恐れもあるとされていることから仮に地球に隕石が落下した場合、どうなるのかについて知っておいたほうがよさそうです。

「2013 TX68」は今のところ直径30mと推定されており、これは2013年にロシアで爆発した隕石の1.5倍の大きさに相当します。チェリャビンスクでのこの隕石爆発は現地における激しい衝撃音や空中で爆発する様子が車載カメラなどで多数撮影されネットで拡散していましたが、約800万回も再生されている当時の映像記録を見ておくと「2013 TX68」が2017年、地球と衝突した場合のの参考になりそうです。

巨大な隕石が落下したらどうなる?

では、これよりもっとずっと大きな隕石が仮に地球に衝突した場合、どのような影響を受けるのでしょうか。ネットでは240万回再生されている動画「地球に直径400kmの隕石が衝突したら」がよく知られています。これは2004年にNHKが放送したドキュメンタリー「地球大進化~46億年・人類への旅」の中でシミュレートされた映像の一部ですが、番組では地球に衝突した隕石とその回数について最も大きいもので直径400km以上がこれまでに最大8回衝突したと推定、現在の地球に直径400kmの隕石が落下した場合地球がどうなるのかを解説しています。

日本の南1,500kmの太平洋上に時速72,000kmで直径400kmの隕石が落下すると、厚さ10kmの地殻が丸ごとめくりあげられ「地殻津波」が発生。衝突地点を中心に広がる地殻津波は1辺が1kmにも及ぶ破片となって降り注ぎ「地殻津波」によって日本列島も粉砕されてしまいます。

巨大な地殻の破片は高さ数千km、大気圏を突き抜けて宇宙空間にまで達した後、再び地球に降り注ぎます。400kmの隕石が落下した際に出来るクレーターは高さ7,000m、クレーターの直径は4,000kmにも及びますが、これは災害のほんの入口に過ぎません。

落下地点の上空では岩石が気体となり灼熱色に輝く「岩石蒸気」が発生、これが地球全体に広がっていくのです。この岩石蒸気は隕石の落下から3時間後にはヒマラヤに到達。温度4,000度の熱風が風速300mで駆け抜けていき、隕石と衝突してから1日後には地球全体が岩石蒸気に覆い尽くされてしまうといいます。

この岩石蒸気は地球全体を1年近くに渡って覆い続け、高熱で海水は沸騰し蒸発することによって1ヶ月後には太平洋も大西洋も蒸発してしまうそうです。

 

 



 

関連URL:【ナショジオ】3月5日に小惑星が地球スレスレを通過、NASAが発表

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