2016年06月01日地震関連情報 - 熊本地震の1ヶ月前に鹿児島で見つかった深海魚が石川県で水揚げ

LINEで送る
Pocket

 
また日本海側で深海魚が水揚げされたと報じられています。(画像はニュース映像より)

石川県で深海魚が水揚げされる

これは5月31日の夜、テレビのニュースが伝えたもので深海魚テンガイハタの幼魚が石川県で生きたまま網にかかっていたという話題でしたが、今回気になるのは記事にこんな一節が含まれているという点です。

「ここ数日、多く上がっていることからまた捕獲に期待を寄せている。」

生態すらよくわかっていない深海魚のテンガイハタがここ数日、多く上がっているというのは海底の異変と何か関係しているのでしょうか。

テンガイハタは最近も別の場所で話題になっていました。3月2日に鹿児島県で「水路に深海魚」というニュースがありましたが、この時の深海魚がテンガイハタだったのです。

それから約1ヶ月後、熊本で震度7の地震が起きたわけですが、動物の異常行動などは地震の前兆である可能性があると考えられており、熊本地震の前にも約1週間前に長崎で、10日前に熊本でそれぞれクジラが打ち上げられていたのをはじめ、2月下旬には対馬でリュウグウノツカイがかかるなどいくつかの現象が起きていたことを「4月18日地震関連情報」(下記の関連記事参照)で紹介しましたが、テンガイハタもその中のひとつに含まれていました。

不気味な日本海側

テンガイハタ水揚げで気になるのは最近の深海魚が極端に日本海側で見つかる傾向があるという点です。これは「5月25日地震関連情報」(下記の関連記事参照)で紹介した通り、過去半年強の期間リュウグウノツカイが水揚げされたのが日本海側ばかりなのです。

今回テンガイハタが水揚げされた石川県でも2015年12月に2回、また2016年2月には新潟県でそれぞれリュウグウノツカイが見つかっていましたがそれだけではなく、ほかにもいろいろと気になる点があるのです。

最近の異変としては2016年1月に「富山湾に異変ダイオウイカ出没相次ぐ」という現地メディアによる記事の中でダイオウイカが1月初めの時点で「既に3個体目」と報じられていました。

一方、普通のイカが取れないというニュースも出ており、2月には佐渡でイカが獲れず昨年のわずか5%だという話題。また3月には富山湾でホタルイカの漁が低調で昨年は多い日なら1トンを超えていたにも関わらず今年は10kgを下回る日もあったとされています。

それ以外にも2月に富山の氷見で寒ブリが例年の10分の1だとして「記録的不況」と伝えられていたなど、それぞれ現在の状況は不明ながら当時ニュースになるほど海に異変が起きていた可能性がありそうです。

更に注目されるのは今回テンガイハタが水揚げされた石川県では3月に「井戸水位が原因不明の急低下」という報道が新聞に掲載されていたことです。2015年5月頃から井戸の水位が急激に下がり始め通常より8~14mも水位が低下した上に濁りもあったといい、地下の異変を感じさせていました。

南海トラフや中央構造線などでの地震に関心が集まっている時期ではありますが、日本海側でも1983年に104人が亡くなった日本海中部地震(M7.7)のように大地震が起きた例をはじめ、過去には日本海沿岸で最大15mの津波が発生したこともあるとされていることから、今後の異変にも注意しておきたいところです。
 


 

関連URL:【日テレNEWS24】深海魚テンガイハタ 生きて網にかかる(石川県)

記事が面白かったら「いいね!」 



BuzzNews.JPは新着記事配信にご登録の上、当サイトにてお楽しみ下さい。


follow us in feedly


当サイトではコンテンツの無断転載・無断使用を固く禁じています。
当サイトは「BuzzFeed Japan株式会社」とは何の関係もありません。また2015年2月に閉鎖されたバイラルメディア「BUZZNEWS」やその関係者とも一切関係ありません。

最新の調査

和田政宗議員と米山隆一新潟県知事が論戦したらどちらを応援する?

結果を見る

過去のアンケート結果一覧

Loading ... Loading ...

Twitterで新着記事配信中

新着記事をブラウザへプッシュ配信

Facebookで新着記事配信中

PAGE TOP