2016年06月08日地震関連情報 - 新潟でクロマグロが突然大漁に、現地「海が変わってきている」

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新潟県で6月に入ってからクロマグロの漁獲高が急増していると報じられています。

「海が変わってきているかも」

これは6月7日に読売新聞が伝えていますが、5月に30匹程度しかなかった新潟県佐渡沖でのクロマグロ漁が6月に入ってから2日、3日で300匹以上水揚げされているといい、現地の漁労長がこうコメントしているのが目を引きます。

「海が変わってきているのかもしれない」

これまで度々触れてきたとおり日本海側では深海魚の水揚げが相次いでいます。6月4日には富山県でユウレイイカが定置網にかかっていた(下記の関連記事参照)ほか、2015年11月くらいからリュウグウノツカイが5件以上、全て日本海側で見つかっており、ダイオウイカも2015年12月から日本海側で4件と集中しています。

5月24日にも島根県でリュウグウノツカイが網にかかっていたばかりで(下記の関連記事参照)海の動物異変について言えば太平洋側より日本海側の方が目立っていると言ってもいい状況ですが、今回のクロマグロも今後発生する地震との関連を疑ったほうがよいのでしょうか。

地震と関係している漁獲量増加

マグロをはじめとする漁獲量の増加の後に地震が起きたというケースとしては1896年6月15日の明治三陸地震(M8.5)や1933年3月3日の昭和三陸地震(M8.1)の数ヶ月から数日前にマグロやイワシなどが豊漁だったことが知られていますが、魚の異変が地震とどう関係しているかという点については過去に武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が触れていました。

2014年1月末にzakzakで掲載された「地震と漁獲量の不思議な関係」という島村氏の記事によると、物理学者の寺田寅彦氏が伊豆における群発地震とその近くで獲れたアジやマグロの仲間であるメジの漁獲量をグラフ化していたそうですが、地震発生数と漁獲量の間には相似関係があったそうです。

この研究は後に相模湾でも行われたということですが島村氏は「これらのグラフを見せられれば、誰でも地震と漁獲量が関係があると思うほどである。」と語っており、魚の水揚げと地震発生には何らかの関係があるのではないかと考えているようです。

これに照らせば今回のクロマグロの漁獲急増も今後起きる地震との間に何らかの関係がある可能性も示唆されるため、より一層、日本海における異変には注意したほうがよさそうです。

新潟といえば糸魚川静岡構造線と新発田小出構造線に挟まれたフォッサマグナとしても知られていることや5月に新潟焼山が小規模噴火を起こすなど火山活動が活発化していることも合わせて今後の動向に注意しておいたほうがよいでしょう。
 


 

関連URL:【読売新聞】「海変わった」…クロマグロ、新潟沖で突然大漁 【zakzak】地震と漁獲量の不思議な関係 起きた数と量、グラフが示す「似た形」

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