TBSの特別番組で出演者が天皇陛下に要求「残された仕事をやってほしい。それは韓国訪問だ」

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8月8日の夜、天皇陛下のお気持ち表明を受けて放送されたTBSの特別番組の中で、出演者が天皇陛下に韓国を訪問するよう求め強い批判を浴びています。


これはTBSの「陛下82歳『お気持ち』皇室特別番組」に出演していた人物で「陛下のご学友ジャーナリスト」として紹介されていた橋本明氏によるもの。問題の場面ではこのように発言していました。

「天皇陛下は骨の髄まで平和主義者であります。その平和主義者の天皇の希望をですね、まともに受けて、しっかりとした手を打つように内閣の方に望みたいと思う。しかし、天皇には、これから多分、本当に退位されるまでは時間があります。その時間があるうちにですね、残された仕事をやってほしい。それは韓国訪問だ」

橋本氏に対しては2つの点から批判が寄せられています。ひとつが天皇陛下に韓国訪問を要求している点。そしてもう一つが「天皇」と呼んでいる点です。

橋本氏が天皇陛下の韓国訪問に触れるのは実はこれが初めてのことではありません。天皇陛下がお気持ちを表明される見通しになった7月末の段階で東京新聞が「天皇陛下 来月にも『お気持ち』同級生、体を気遣う」というタイトルで橋本氏に取材した際の記事の中でこう語っていました。

「日本が終戦まで三十五年間にわたり植民地として支配した韓国への訪問に、陛下が強い意欲を持っていると感じるという。『懸案の歴史問題も陛下が訪問されれば氷解する。やり残したことがあるはずだ』と話した。」

こうした発言があったことに鑑みるとTBS側が今回の発言を予測できなかったとは思いづらく、テレビ局側にも批判が舞い込むことになりそうです。

橋本氏はWikipediaによると橋本龍太郎氏や橋本大二郎氏の従弟と説明されており、共同通信社特別顧問や長野オリンピック組織委員会メディア責任者を務めたジャーナリストですが、天皇陛下とのエピソードによると、「ミッチー・ブーム」の項目にはこんな一節が含まれています。

「正田家は家柄が違い過ぎるとして当初、固辞の姿勢を見せたが、皇太子の「柳行李一つで来てください」との言葉が決め手となって決心を固めたと報道された。しかしこの報道は事実ではなく(「ご学友」橋本明の創作)、のち2001年(平成13年)に行われた天皇の記者会見では「このようなことは私は一言も口にしませんでした」と強く否定、プライバシーと尊厳の重要性に言及し、報道のあり方に疑問を投げかけている」

これを受けて橋本氏の項目にも脚注にはこんな一文が掲載されて言います。

「ご学友だったという立場を嵩に、「陛下の御意志」を勝手に憶測・主張することが多く、現皇室からは遠ざけられているようである。」
 


 

関連URL:【東京新聞】天皇陛下 来月にも「お気持ち」 同級生、体を気遣う

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