「外国人が多く乗車して迷惑掛けている」南海電鉄の不適切アナウンス問題で現状示す1枚の写真が議論に

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10月10日に南海電鉄で不適切な車内アナウンスがあったとされている件が議論になっているようです。(画像は南海電鉄の特急ラピート)


これは10日の11:30頃、難波発関西空港行き急行の車内で車掌が「本日は外国人のお客様が多く乗車し、ご不便をお掛けしております」とアナウンスしたというもの。

「差別ではないのか」という観点から批判を浴びているこのアナウンスについて南海電鉄側では「日本人も外国人もお客様であることには変わりない。再発防止を図りたい」と説明していますが、ネットでは当該電車の現状を知るという人物らからの問題提起も出ているようです。

「確かにマナーが悪すぎる。席は譲らず大音量のヘッドホン、車内飲食。迷惑なのは確か」「でかい荷物と悪いマナー、たまらん」といった指摘が見られていますが、ネットへの書き込みである以上これが事実かどうか判断する術はありません。

しかし、南海電車の車内を撮影したある写真がTwitterに流れたことによって現地の実態が議論になっています(下記の関連URL「Twitter1」)。

ツイート主は「これを迷惑と言ってはいけないのか?」などとして1枚の写真を添付していますが、そこには色とりどりの大型スーツケースを手に座席にずらりと並んでいる旅行客の姿が写っています。

元の写真は2016年6月に別の人物がTwitterに流していたもので、当時こう述べていました(下記の関連URL「Twitter2」)。

「南海本線、関西空港行きの空港急行が酷い。スーツケースで車内いっぱい。コイツらから手荷物料金取るようにして、ラピートに誘導するようにしろよ南海。」

南海電鉄には「なんば」と「関西空港」を結ぶ「特急ラピート」があり、車内には手荷物置き場があるなど旅行客向けの仕様となっているため、これを使わずに在来線に大型スーツケースを持ち込む旅行客への不満があるというのは事実のようです。

従って今回のアナウンスは「外国人だから」というよりも「大型スーツケースを持った旅行客だから」「ご不便をお掛けしております」という意味で発せられた可能性がありそうですが、仮にそうであったとしても大型スーツケースを持って在来線を利用する日本人旅行客もいることに鑑みれば「外国人のお客様が多く乗車し」たからというアナウンスを正当化することは出来ません。

今回の件は単なる不適切なアナウンスというだけでなく在来線を利用している地元客の不満を解消すべく南海電鉄が特急ラピートなどへの誘導を強化すべきだという意見や「わさび寿司」の騒動があったばかりの大阪で日本人が外国人を差別しているとの批判を招くようなアナウンスをしないようきちんと指導すべきだとの批判につながっており、南海電鉄にとっては問題の車掌を処分して済む問題というわけではないようです。
 


 

関連URL:Twitter1 Twitter2

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