蓮舫代表が台湾総統選投票疑惑を明確に否定してネットを批判するも説得力に欠ける理由とは

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一連の二重国籍問題における疑惑の一つだった台湾総統選で過去に投票していたのではないかとされる件について12月15日の記者会見で蓮舫代表が明確に否定しています(画像は記者会見動画より)。

「台湾総統選投票疑惑」を明確に否定

蓮舫代表は記者から「台湾国籍を元に台湾の投票に行ったことがあったのか。それを伺いたい」と問われ「ありえませんし全くございません」とはっきり否定していました。

記者「二重国籍の問題はネガティブキャンペーンの感じがするんで非常に聞きにくいんですけど、代表はずっと台湾の国籍をお持ちだったですね。議員になられる前、若い時、成人になって以降ですね、台湾国籍を元に台湾の投票に行ったことがあったのか。それを伺いたいんですけど」

蓮舫「はい。あの、ありえませんし全くございません。一部ネットでまるで私が台湾で投票したことがあるかのような書きぶりがあることは承知していますが事実関係は全く違います。念のため確認をしましたが、台湾の総統選挙においては台湾の総統選挙に関する法律がありまして、台湾人として連続して6ヶ月以上台湾に居住していること。或いは居住していた人であって一定の要件を満たしていることを条件として総統選の投票権のある選挙人になれるということなんですが、あのぅ私自身もともと投票するなんてことは想像もしておりませんでした日本人ですし。で、ただ私は日本で生まれ育っており台湾で暮らしたこともありません。当然ながらこの台湾の法律上投票も出来ない、これは明らかであります。

あの、ただ過去ジャーナリストとして台湾の総統選挙を取材したこと、或いは議員になってからも台湾の総統選挙を視察に行ったこともありますのでその時の何らかのリポート等がある意味違う形で派生されて誤解を生んでいるのかなぁと。これはあのぅ正直遺憾でございます。台湾の法律上私は投票することも出来ませんし投票をしたこともありません。」

返す刀でネットを批判

そして「何故ネットで事実ではないことがさも事実であるかのように流れるのか」とネット批判を展開。

「あのぅネットの発言にそう多く私自身も時間を割いて見ているものではないんですけど、こうしたことも含めて事実でないものが流れることが非常に残念です。例えば昨日の衆議院の国会本会議場でのヤジでもありましたけれども、まるで私がカジノ担当大臣だったというようなことを言われる議員もいましたけれども、私は規制改革の担当だったことはありますが、カジノを担当したことはございませんし、何故ネットで事実ではないことがさも事実であるかのように流れるのか。これはあのぅ寂しいです。私自身はSNSは可能性のあるメディアだと思っていますし、そこはある意味健全なメディアが作り出される文化がある可能性もあると思っていますので、その中である意味の中傷的なもの、事実に則さないもの、或いはウソに類するものが流れることに対しては非常に残念だということは付言をさせて下さい。」

蓮舫代表は冒頭で「一部ネットでまるで私が台湾で投票したことがあるかのような」と台湾総統選投票疑惑があたかもネットで広がっている憶測に過ぎないかのような言い回しをしネット批判に繋げていましたが、これは正しくありません。というのも複数の著名人がテレビでもこの話題に触れていたためです。

テレビでも語られていた疑惑

9月19日には「ニュース女子」の中で国際問題アナリスト・評論家の藤井厳喜氏はこう語っていました(関連記事参照)。これは司会を務めていた長谷川幸洋氏とのやりとり。

藤井「まずね、この人が嘘ついたのは確かなんですよ。というのは自分でかつて『私は台湾籍があるって、台湾に投票に行く』って言ったんだから。」
長谷川「えっ?台湾に投票に行くとまで言ったの?」
藤井「それで、台湾から批判が出てる。何故かと言うと彼女がなんて言ったか。『台湾は小さな島で国でもないんですからパスポート持ってても二重国籍じゃないでしょ』って言ったわけ。」

更に10月30日には「そこまで言って委員会NP」に出演していたジャーナリストの須田慎一郎氏が、肝心な部分を番組に伏せられてはいましたがこう話していたのです(関連記事参照)。

須田「キャスター時代、紛うことなき台湾のパスポートを持ってた時代、その時にとある番組で台湾総統選挙の取材があった。その時に(番組が内容を伏せる)という話がある」

須田氏が何について語っていたのかはわかりませんが「これが表に出てきたら代表どころか国会議員も辞めなくちゃならないような」と事の重大さを形容していたため大きな話題になっていました。

多くの人はこれが台湾での投票を指しているのではないかと受け止めたようで、その数日後にはネットメディアの「LITERA」が須田氏の発言と投票疑惑を絡め政界関係者の中にも蓮舫氏が2000年と2004年にテレビ局の取材で台湾総統選を取材した際、ついでに投票していたと語っていたとする話を掲載していました。

こうした点からも分かる通り、台湾総統選投票疑惑は複数の人々が口にしている問題であり、単にネットで広まっている憶測と断じてしまうのは早計であるとして二重国籍問題についてのこれまでの釈明に照らしても蓮舫代表の言葉を額面通り信じる人は多くないようです。

蓮舫代表が「ありえない」として挙げていた「6ヶ月以上台湾に居住していること。或いは居住していた人であって一定の要件を満たしていること」という条件についてもネットからはすぐに反論が出ています。また「台北駐日経済文化代表処」が2011年末に掲載していた台湾正副総統選挙についての「海外在住者の帰国投票Q&A」にも、居住条件については記載が見当たらず、蓮舫代表の主張を裏付ける再度の説明を求める声が高まりそうです。
 

関連URL:【LITERA】民進党・蓮舫代表に今度は「台湾総統選に投票」疑惑! 背景に連合との対立、官邸は混乱に乗じて11月解散狙い 【台北駐日経済文化代表処】第13代正副総統選挙 海外在住者の帰国投票Q&A

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