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「小池都知事との連携模索を明言したことない」強弁した蓮舫代表の発言は本当?過去の会見では

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7月の都議会議員選挙で小池都知事との連携に期待感を隠そうとしていなかった民進党の蓮舫代表が2月9日の記者会見で「連携を模索すると明言したことはない」と語っていましたが、これは事実なのでしょうか(画像は蓮舫代表会見より)。

「連携模索明言したことない」

民進党と小池都知事の都議選における連携については1月18日のラジオ番組で野田佳彦幹事長が「接触しながら準備に入ってきている」などと述べたと報じられていましたが、その後は小池都知事側が消極的な姿勢を見せているという形で風向きが変わり2月3日の記者会見で小池都知事が民進党全体ではなく候補者個人を見て判断するとの考えを示したことで都議選における民進党と小池勢力の連携は消滅したと見られています。

これを受けて2月9日に行われた蓮舫代表の定例会見では記者から関連した質問が出されましたが、蓮舫代表が「これまで連携模索について明言したことはない」と答弁したことからこれが驚きを持って受け止められているようです。

記者は質疑の中で、小池都知事が民進党の党全体と連携することについては考えず候補者毎に政治姿勢を見て判断すると語っていた件について「蓮舫代表は連携を模索していましたけれども」と指摘し、今後連携についてはどのように対応していくのか、と問いを投げかけていました。すると蓮舫代表は開口一番こう語ったのです。

「あのぅ。。。私から連携を模索してるとこれまで明言をしたことはないと思っています」

これは本当なのでしょうか。蓮舫代表は12月11日に新潟を訪れた際、ぶら下がり会見に応じて小池都知事との連携についてこのように発言していました。

「私たちも何か一緒に総合的に協力ができるものがないかどうか、そういう道も探ってみたいと思います」

また、1月4日の民進党年頭会見でも「小池都知事には私は共鳴をしています」「見ている方向は同じだと思います」などと述べた上でこう発言していました。

「いろいろな選挙区も含めてどういう協力ができるのか、実務者レベルでこれから進めていきたいと思います」

蓮舫代表はこれでも「私から連携を模索してるとこれまで明言したことはない」というのでしょうか。二重国籍問題で過去発言の釈明に追われた蓮舫代表ですが、野党第一党党首として言葉の重みをどこまで理解しているのか、疑問の声が増えそうです。

蓮舫代表発言の変遷

蓮舫代表12月11日会見での発言

「小池都知事の頑張っている姿は私は最大限評価をさせて頂いています。ある意味の古い政治と向き合って戦っておられる姿は共鳴も致します。その中で自分の思いをやはりその実現するために候補者を擁立するということであればそれは小池さんの都知事のまさにご判断だと思いますが、私たちも何か一緒に総合的に協力ができるものがないかどうか、そういう道も探ってみたいと思います

蓮舫代表1月4日会見での発言

「首都東京で今なお古い古い政治の手法が自民党都議会の中でまかり通っていることに対して、しっかり行革の旗を掲げて戦っている小池都知事には私は共鳴をしています。(中略)見ている方向は同じだと思っています。(中略)いずれにせよ東京都の改革に私たちは前向きに進める仲間を公認させて頂きますので、いろいろな選挙区も含めてどういう協力が出来るのか、これも実務者レベルで何が出来るのかこれから進めていきたいと思います

蓮舫代表2月9日記者会見での発言

「あのぅ。。。私から連携を模索してるとこれまで明言をしたことはないと思っています。私が一貫して言っているのは都知事の行っている改革、古い政治体質との決別、あるいは情報が表に出ないで何が起きていたのか後から検証ができないような政治を改めるという姿勢には共鳴すると何度も言ってきました。その部分ではこの夏の選挙ではそうした古い体質と別れるためにも非自民の部分でそれなりの数を取って知事のおやりになりたい改革を進めていく姿勢は望ましいと思っています。その中で我々の仲間が一人でも多く成果を出せるように全力で頑張りたいと思います」
 


 

関連URL:【YouTube】民進党・蓮舫代表定例会見 2017年2月9日 【YouTube】民進党・蓮舫代表ぶらさがり会見(新潟市) 2016年12月11日 【YouTube】民進党・蓮舫代表会見(年頭にあたって) 2017年1月4日

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