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「猛獣に従順に従うチキンのよう」民進党の前原誠司議員がトランプ大統領と安倍首相を例えて

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2月14日の衆議院予算委員会で、民進党の前原誠司議員が安倍首相を「猛獣に従順に従うチキンのようなものだ」と厳しく批判する一幕がありました。

「猛獣に従うチキンのよう」

これは前原議員がトランプ大統領について「極めて特異、リスクがある」と表現し、日本は米国とも付き合いながら選択肢を増やしていけるよう取り組んでいくべきだと語る中で中東政策について安倍首相の意見を尋ねた際に飛び出した表現でした。

米国が大使館をテルアビブからエルサレムに移す意向を示している点について「総理はどう考えているのか」と問い質した前原議員でしたが、安倍首相が「米国が決めることであり言及すべきとは思わない」「答弁は控えさせて頂く」と答えると「それは驚いた答弁ですねぇ」と述べ、「私は猛獣使いになって下さると期待をしておりましたけども、そのままだったら猛獣に従順に従うチキンのようなものだと思いますよ」と語り、周囲からのヤジに「黙っといてくださいよ!」などと語るなど苛立ちを隠そうとしていませんでした。

前原議員はその後中東戦争の話を持ち出した上で再度「まさに猛獣に従順にとにかく従っていくチキンと言われても仕方がないと思いますよ」と安倍首相を挑発、「もう一度お答え下さい」と迫りましたが、安倍首相はこれに乗ること無くこのように答弁。冷静さを失うことはありませんでした。

「まぁ、ポチとかチキンとかいろいろおっしゃったんですが(「ポチとは言ってない」)いやポチはこっちの方から。笑。で、私が申し上げたのはですね、私はこの問題についてはコメントを差し控えたいと言ったわけでありまして、中等問題についてどういう話をしたかってことも含めてコメントは差し控えさせて頂きたい」

その後、前原議員と再度のやりとりを経ると今度は民進党の議員らがヤジを飛ばし、これに対して安倍首相は「タウンミーティングとは違うんですから」と半ば呆れたように語る場面もありました。

「いま後藤さんからもヤジがありました。玉木さんからもヤジがありました。これタウンミーティングじゃないんですから(議場から笑い)(前に手を差し出して1:1でのやり取りを示し)こういうやり取りじゃあないんですよ。ですから、これやっぱり(ジェスチャー繰り返して)こういうやり取りのほうがいいんだろうと、これは前原さんも同じだろうと思いますね。」

安倍首相と前原議員の質疑応答

(米国が大使館をテルアビブからエルサレムに移す意向を示している点について総理はどう考えているのか、との前原議員の質疑に対して安倍首相は「米国が決めることであり言及すべきとは思わない」「中東和平について安倍政権では積極的な役割を果たしていきたい」と述べた上で「答弁は控えさせて頂く」)

前原「それは驚いた答弁ですねぇ。私は猛獣使いになって下さると期待をしておりましたけども、そのままだったら猛獣に従順に従うチキンのようなものだと思いますよ。(周囲からヤジ)つまり、いや、当然私はそれについてはノーですよ。(横を見て指を指し)今、どなたかおっしゃったけれども、当たり前ですよ江藤拓さん。当たり前じゃないですか!これはぁ、。。。(再び横を見て指を指し)あのぅ、いつもあなたが。菅原さん。うるさいんですよ。(周囲から笑)待っていて下さい。黙っといて下さい。(再びヤジ)安倍さんだってそこでいちいち指差して言ってるじゃないですか。黙っといてくださいよ!」

(委員長「静粛に願います」)

前原「わたしなら絶対にやめときなさいと言いますよ?だってこれは、第4次中東戦争において、そしてこれが問題になって、そして1993年のオスロ合意の中でイスラエルとそしてパレスチナの間で平和的に解決すると。その時に問題を決めるということになってるわけですよ。それを一方的にアメリカが認めるということになれば現状変更じゃないですか。そうすると中東和平の構図はごろっと変わりますよ。第5次中東戦争が起きるかもしれない。起きた場合においては我々が中等に依存している石油の価格、天然ガスの価格、高騰しますよ。我々の生活にも直結する話じゃないですか。地球の全体の安全にも関わる話じゃないですか。それについて、自分がコメントする立場にないというのは、私は猛獣使いとして大したもんだなぁと思ってましたけれども、まさに猛獣に従順にとにかく従っていくチキンと言われても仕方がないと思いますよ。もう一度お答え下さい」

(ヤジ多数。委員長「静粛に願います」)

安倍「まぁ、ポチとかチキンとかいろいろおっしゃったんですが(「ポチとは言ってない」)いやポチはこっちの方から。笑。で、私が申し上げたのはですね、私はこの問題についてはコメントを差し控えたいと言ったわけでありまして、中等問題についてどういう話をしたかってことも含めてコメントは差し控えさせて頂きたい。今まさに前原さんがおっしゃったことは最も微妙な問題であります。中東和平を議論する中においてもですね。それについての私と大統領のやりとりについてをですね、ここで紹介させて頂くというのは差し控えさせて頂きたい。つまりこれからですね、これからトランプ大統領がネタニヤフ首相とどういう話をするか、どういう考えで臨むかということも私は聞いています。ですから今言ったことをですねここで私がコメントをすると言うのはですね、そうしたものに対していわばマイナスの要素になるというかですね、まさにこれからトランプ大統領がネタニヤフ首相と話をするわけですから、この二人がどういう話をするか、ということだと思います。(略)」

(安倍首相は全体像で考えなければならない、いちいち我々が反応する、米国がやろうとしている事に口を挟むのは差し控えたいとの見解を再び。前原議員はこれに対して質問を取り違えているようだ、トランプ大統領との話を聞いているわけではない、日本の総理大臣としてコメントして欲しい、何か問題があるのかと再び詰め寄りますが安倍首相はこれにも乗ること無く米国が大使館の移設を国として決めたわけではないのでいちいち反応する必要はない、と退けます。そして増えるヤジを見かねて)

安倍「いま後藤さんからもヤジがありました。玉木さんからもヤジがありました。これタウンミーティングじゃないんですから(議場から笑い)(前に手を差し出して1:1でのやり取りを示し)こういうやり取りじゃあないんですよ。ですから、これやっぱり(ジェスチャー繰り返して)こういうやり取りのほうがいいんだろうと、これは前原さんも同じだろうと思いますね。」

(前原議員は「私は答弁から逃げていると思いますよ」と述べ時間のため質疑は終了)
 


 


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