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民進党・本村賢太郎議員の高市総務相への発言に国会議員からも批判「恐ろしい質問」

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2月20日の衆議院予算委員会で「ニュース女子」問題について高市早苗総務相を追及した民進党の本村賢太郎議員の発言に国会議員からも批判の声が出ています(画像は衆議院より)。

本村議員の質問に和田政宗参院議員「恐ろしい質問」

これは「ニュース女子」の沖縄に関する放送が放送法に違反するのか?という本村議員の質問に対し、高市総務相が現状についてTOKYO MX側から検証中であるとの報告を受けておりBPOでも審議入りしていると聞いているので改めての報告を受けた上でその後の対応を検討すると述べたところ、本村議員がこれに納得せず「(報告を受けてから)判断するのか」「何らかの対応を検討するつもりはあるのか」などと迫った上、あたかも高市総務相が「ニュース女子」に対し何らの行政指導を行うつもりがないかのように「偏向した二重基準ではないかと思う」と語っていたもの。

高市総務相は繰り返し「放送事業者による自主的な対応が重要」として報告を待った上で判断すると答弁していたにも関わらず本村議員は「政府と同じ方向にある番組を守るというイメージを与えかねない」と政府による処分を事実上促していた形ですが、これについて2月20日の夜、和田政宗参議院議員が「恐ろしい質問」と指摘、厳しい見方を示しています。

和田政宗議員は2月20日の深夜、ブログを更新し「報道の自由を脅かす民進・本村議員の恐ろしい質問」というタイトルで本村議員の質問に対しこのように疑問を呈しています。

「国会において事実確認もあいまいに、行政指導を促すような質問をすることは恐ろしいしあり得ない」

「あからさまに自らの意に沿わない報道に圧力をかける本村氏の質問は恐ろしいし、原稿も書き番組も作ってきた元ジャーナリストとして報道の自由を脅かすものとして憤っている」

TOKYO MXやBPOによる報告によって問題が浮かび上がり改善されていないにも関わらず総務省側が指導に動かないという段階であれば本村議員の追及も妥当であったといえますが、報告が為されておらず高市総務相が「報告を受けてから判断する」と述べている現時点における質問としては拙速であったとの印象が残ります。

本村賢太郎議員と高市早苗総務相の主な発言

本村議員による「『ニュース女子』の沖縄に関する放送が放送法第4条に違反するのか?」との質問に対し高市総務相が「MXが検証していると自発的な報告があった。まずは放送事業者による自主的な対応が重要だ。BPOで審議入りと聞いている。自主的な対応を見守り改めて報告があると思っている」と答弁してからの流れ。

本村「MXテレビから取りまとめのお話があった後には大臣として様々なご判断をされるのでしょうか?」

高市「放送事業者の自主的・自律的な取り組み、そしてまた必要があれば改善をするといったことによって報告を受けるケースはございます。その取り組みによりましてですね、また必要があれば総務省の方からも助言をしたり更なる取り組みを求めるということは想定できるかと思います。現在はまだ報告をお待ちしている状況です」

本村「大臣はですね2015年4月のNHK『クローズアップ現代』の番組を巡ってですね、大臣名で初めて行政指導を行っていることはですね、BPOからもですね、まぁご指摘があった通りでございますけども、今回の番組もですね、事実に基づかない報道があったと新聞でも報じられておりますし、今日お配りの記事をご覧頂いてもおわかりの通り、例えば反対派が救急車を止めて現場に急行できない事態が続いていたという報道があったんですが、地元消防本部に聞きますとそのような事実はないと否定をされておりますし、例えば現地を取材された方がですね、このトンネルをくぐると建設現場、反対派の暴力行為により地元の住民でさえ近寄れない状況という報道をされておったわけでございますが、建設現場までは約25kmの場所であったりですね、この間にはリゾートホテルなどですね営業されており一般の方も自由に行き来が出来るというお話があったり、反対派が日当をもらっているというお話がある中で、市民特派員として交通費5万円がカンパから支給されているなどですね、まぁ随分報道が偽りも多いことが社会問題と今なっているわけですけども、何らかの対応を検討するつもりはあるんでしょうか」

高市総務相が「クローズアップ現代は長い時間報告を受けて協議した。今回は事実に基づかなかったかどうかを含めて検証中であるのでその報告を待つ」と発言すると本村議員は「行政指導は慎重に行っていく必要があるのではないか」としつつも再度政府の姿勢に不信感を隠そうとせず。

本村「『クローズアップ現代』はじめ当時、テレ朝やTBSなどでもですね政権に厳しい放送に対しては厳しい姿勢で臨まれているにも関わらず、今回のようにですね、ヘリ建設を進める政府の方向に同じ方向である番組には何か守るというようなですねイメージを与えかねないような感じがしておりまして、これは偏向した二重基準ではないかと思いますがいかがでしょうか」

高市総務相は「自民党の選挙に有利な報道をした放送局に対しても行政指導がなされている。あくまで放送法の規定に基づく。現時点では放送局やBPOが自主的な取り組みを行っている」と答弁。
 


 

関連URL:【和田政宗オフィシャルブログ】報道の自由を脅かす民進・本村議員の恐ろしい質問

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