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「辻元問題」で産経新聞と直接対決した蓮舫代表に別の記者から「笑顔ひきつったように見えた」

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森友学園問題に関連して産経新聞が報じていた辻元清美議員「3つの疑惑」について、4月6日の蓮舫代表記者会見の場で産経新聞との直接対決が実現していました(画像は「引きつっていた」と指摘された蓮舫代表の笑顔。民進党より)。

蓮舫代表vs産経新聞の直接対決

蓮舫代表の定例会見で産経新聞は複数の記者が民進党からの抗議について質問。これまでの経緯は産経の「3つの疑惑」記事が3月28日に掲載されるとその日のうちに辻元清美議員が疑惑を否定する見解を発表。翌日の29日に民進党が柿沢未途役員室長名で法的措置に言及した抗議文を送付すると今度は3月31日付で産経が反論する、といった流れでした。

4月6日の会見では産経の記者が蓮舫代表に産経からの反論への受け止めや再反論があれば、と促しますが蓮舫代表は「報道の自由は保障されておりますので」「特段ありません」と初めのうち正面から受け止めようとはしていませんでした。

しかし、「3つの疑惑」について「ガセネタと一方的に決め付けられるのは違和感がある」「辻元議員の説明責任は」と追撃すると、「事実関係は調べればすぐわかる話」「会見については辻元議員が現在党の弁護士に相談し対応を検討している状態」などと答え、産経の質問に向き合う姿勢を見せますが、蓮舫代表は抗議文以上の情報はを出すことはありませんでした。

また、民進党が安倍昭恵さんに国会で話すよう求めている点との対比から辻元議員はどうなのか、という質問に対しては「ちょっと次元が違うと思っています」と答えるにとどめ、饒舌ではあったものの蓮舫代表は全体的に慎重な受け答えに留めたとの印象を与えています。

しかし、その後産経以外の記者から「笑顔がちょっとひきつったように見えた」と指摘されていた点に表れている通り、産経との直接対決に余裕を持って対応するとまではいかなかったようです。

蓮舫代表vs産経新聞の直接対決という意味では非常に興味深いやり取りが交わされていたと言えはするものの、「辻元問題」に照らして考えると産経の追及は多少残念な点もありました。というのも、「辻元問題」は「3つの疑惑」それ自体の真偽がどうであるかという点と共に、民進党がメディアに対し報道しないよう求めたという点もこれと並んで注目すべき点であるため、会見の冒頭で蓮舫代表が「報道の自由は保障されておりますので」と語った際に、3月24日の段階で民進党役員室がメディア宛に送付していた「拡散しないよう強く求めます」という要求とのスタンスの違いに迫ればベターだったといえるためです。

いずれにせよ産経も引く姿勢を見せていないことから、蓮舫vs産経の対立は今後も注視されそうです。

産経新聞と蓮舫代表の発言

記者「産経新聞の松本と申します。3月29日に産経新聞に対して出した抗議文についてお伺いします。この抗議文を受けて産経新聞は31日付の朝刊で政治部長名の反論記事を出しておりますが、この反論記事に対する受け止めをお伺いしたいと思います。」

蓮舫「はい、あのぅ、報道の自由は保障されておりますので、産経新聞が自らの責任で見解を表明することには何ら反対は致しません。」

記者「その表明した見解に対する代表の受け止めなり反論なりあればお聞かせ下さい」

蓮舫「特段ありません」

記者「蓮舫氏は3月30日の記者会見で、産経新聞の報道を念頭に「ガセネタであったような報道の中身」と発言された。どの部分がガセネタなのか※」※音声不良のためこの部分は産経ニュースより

蓮舫「えーとまぁ籠池夫人などの発言からもわかるんですが、敷地に入ったとか作業員を送り込んだ、などと我が党の議員に対して指摘されている点は、これは裏取りの取材をすれば明らかになるものだと思っていますので、その部分が当たるのではないかと思います」

記者「産経新聞のミズウチと申します。あの今の関連なんですけれども、最初に私共が書いた3つの疑惑という記事の中ではですね、例えばあのぅ野田中央公園の補助金について麻生内閣でやっているという話を載せたりとかですね、もうひとつ諄子さんとのメールのやり取りの中でも辻元さんと面識がないという話を載せたりはしています。わりかし報道に対してですね検証するという意味もあったと思うんですけれども、(蓮舫「なるほどなるほど」)これに対してですねそのガセネタと一方的に決め付けられることに対しては僕たちは僕も含めて違和感があるんですけれども、これがどう思うかってことがまずひとつ。

もうひとつあの、辻元さんについてなんですけれども、ご本人が今までに会見などを開かれていないという事実があると思います。今回ですね、あの先ほど昭恵さんについても堂々と出てこられて話されたらいいとお話になってましたけれども辻元さんの説明責任ということに対してはどう思われてますでしょうか」

蓮舫「えっとまず、前段の部分の一方的に決め付けたわけではなくて、事実関係を私達も、それは調べたらすぐわかる話だったものですから、その部分で発言をさせて頂きました。決め付けたわけではありません。で、ふたつめの会見の類というよりも、ま、現段階ではあの当事者の議員が党の顧問弁護士などと相談しながら対応を今まさに検討している状況です。もう少しこれは対応を検討してるので、何らかの措置が決まりましたら対応されることになります。

で最後なんですが安倍昭恵さんと、私は比べるのが適正かどうかっていうのをもう少し考えさせて下さい。是非考えたい。何故ならば一方の籠池さん、森友学園の前理事長は国会で証人喚問されました。そこで偽証罪に問われるという立場の中で彼は彼なりの発言をされました。で実際にその100万円の授受があったのかどうなのか、私たちは知る術がありません。

ただ一方の方がお話になったことに対して、もう一方の方が全く問題ないと総理自身もお話になられているし、関与をしていないとお話をされているのであれば、堂々と国会にやはりお越し頂いて、同じ土俵でそこは話をしてどちらが正しいのかを国会で国政を調査する場所で明らかにして頂いて国民の皆様方に受け止めて頂いて、その次での例えば偽証罪であり告発、という手段があるんだと思っているんです。その部分では我が党の議員の部分はちょっと次元が違うと思っています。

記者「フリーランスの*****です。今村大臣の件とちょっと兼ねてお伺いします。産経新聞さん何度も質問されましたけども、その質問は、今回の質問これ、しつこいと思われたのかどうなのか、それから今村大臣がですね何度もフリーの記者から質問を受けて、しつこいってキレてらっしゃいましたけど、今回しつこいと思われてキレられなかったのは、今村大臣の前例をちょっと意識されたのかどうなのか、笑顔がですね、ちょっとひきつったように見えたのでちょっとお伺い致します」

蓮舫「そっか。今村大臣と比較されるんですね今のやり取り聞いてて。(笑いながら)そっちがちょっと新鮮な驚きでした*****さん。でもあの産経さんは産経さんとしてのやはり報道する、メディアですからお立場もおありでしょうし、やはり私といろんなことをやり取りしたいというその立場は取材者としては当然だと思いますので、丁寧なやり取りを今させて頂きました。
 

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関連URL:【YouTube】民進党・蓮舫代表定例会見 2017年4月6日 【産経ニュース】民進・蓮舫代表 本紙政治部長の反論文への反論「特段ありません」 記者会見やりとり詳報

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