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「長島議員と都議選離党者の動き直結してると思わない」野田幹事長が示した先行き不安な現状認識

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4月17日に行われた民進党・野田佳彦幹事長の定例記者会見で、長島昭久議員の離党や細野豪志議員の代表代行辞任、それに都議選候補者の続く離党やこれが及ぼす影響についての質問が相次ぎましたが、野田幹事長からは現状認識に疑問を呈す声が出そうな答弁も聞かれていました(画像は民進党より)。

長島議員離党と都議選候補者の離党は別のこと?

長島昭久議員が民進党を見限ったかのような会見で改めて浮き彫りとなった民進党と蓮舫代表体制への不満は、その後代表代行を務めていた細野豪志議員がこれも憲法改正を巡る党の姿勢と相容れないことを窺わせ辞任を表明するなど誰の目にも明らかですが、野田幹事長は「結果的には国民にご心配をおかけする事態が続いている、一番苦しい、困難な時だからこそしっかり前に進むために力を合わせて努力していきたいと思っている」と殊勝に受け止める姿勢を見せながらも、現状認識に疑問符がつきそうな答弁も見られていました。

都議選候補者に留まらず長島議員の離党に至ってしまった点についてはこれらが「直結しているとは思いません」と別の動きだとの見解を見せていた他、長島・細野両氏の語り口から民進党に許容性がなく排他的な面があるのではないかと指摘した記者に対しては「代表代行だった人を排他的に扱うなんてあり得ない」などとして「排他的に弾いてきたという認識は基本的にない」と強弁していたのです。

更に細野議員が「執行部から降りても一議員として蓮舫体制をサポートしていく」と述べていたとしてこれを鵜呑みにし「引き続きサポートをお願いしていきたい」とするなど、存在感の大きな議員が次々と蓮舫・民進党に「NO」を突きつけている現状の危機をどれほど正確に把握できているのかと思わせるような発言が目立っていました。

産経新聞の記者からは「支持率が最低になったが(関連記事参照)、この数字にはどんな背景があると思うか」との質問が飛び、「極めて残念」「国民に申し訳ない」としていた野田幹事長ですが、「国会対策・選挙対策をしっかりと心して臨んでいきたい」とその対策については総論に終始し、支持者の懸念を払拭するには至らなかったと言えそうです。

野田幹事長の離党関連の主な発言

都議選での離党者が止まらず長島昭久議員も離党したことについてどう対処していくのか

野田「あの都議選の候補者の離党に対する対応はあくまでやっぱり都連のテーマだと思いますので、倫理委員会などで検討している結果を注視していきたいと思います。都議選で離党者が出る動きと長島氏の離党とは直結してるとは思いません

細野豪志議員の代表代行辞任で党内から蓮舫代表の求心力の低下を指摘・懸念する声が出ているが野田幹事長はこれをどう受け止めどう対応していくか

野田「細野さんについては残念ながら辞職願が出ましたので、先般の執行役員会で代表が受理するということになりました。大変残念なことだと思います。ただ細野さんもおっしゃっていましたけれども、執行部からは降りるけれども一議員としてきちっと蓮舫体制をサポートしていきます、というお話もされていましたので(中略)党の幹部は降りたとしても引き続きサポートをお願いしていきたいと思います

長島議員の離党や細野議員の党役員辞任を見ていると民進党に許容性がなく排他的な組織ではないかとのイメージが生じているが、これについてどう思うか

野田「代表代行だった人を異質なものとして排他的に扱うってことはあり得ないじゃないですか。そして長島氏についても、文科の筆頭理事としてお願いをし、排他的に扱ってきたということはないと、我々は思ってるんですよね。その受け止め方が違うとするならば、それがどこにあったのかということは真摯に考えなければなりませんが、排他的に弾いてきたという認識は基本的にはない、です

産経・FNNの世論調査で支持率が最低の6.6%になったが、この数字の背景にはどんな点があると思うか

野田「先週、(離党など)残念なことが続いたことがそういう世論調査の結果になっているんだろうと思います。極めて残念なことですし国民に申し訳ないと思いますので、きわめて苦しい時期ですが改めて国会対策・選挙対策をしっかりと心して臨んでいきたいというふうに思います」
 

長島・細野に続き知名度の高い民進党議員が蓮舫体制から「離反」すると思う?

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