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「やりたくてやっているわけではない」森友学園問題追及の民進党議員が支持率低迷でつい本音?国会で

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4月24日の参議院決算委員会で質疑に立った民進党の平山佐知子議員が、塩崎厚労相とのやり取りの中で森友学園問題について「やりたくてやっているわけではない」と語っていました(画像は参議院より)。

「やりたくてやってるわけじゃない」

平山議員は静岡県でアナウンサーから2016年の参議院議員選挙で当選した1期生ですが、委員会では冒頭から与党との対立姿勢を示し、民進党の柚木道義議員が「総理から一言!」などと安倍首相に対し執拗に食い下がった4月12日の衆議院厚生労働委員会の件(関連記事参照)を持ち出します。

柚木議員の質疑をきっかけに与党側が強行採決したとして紛糾したものの、4月14日には委員長が陳謝する形で委員会は復旧していましたが(関連記事参照)、平山委員はこれを「質問権の侵害だ」と批判、塩崎厚労相に「その場に居合わせてどう考えたか聞かせて欲しい」と求めました。

「国会の運営は国会が決めることであり政府の立場から申し上げる立場にはない」とかわした塩崎厚労相でしたが、平山議員は森友学園問題を「国民の多くが納得していない、1日も早い究明を望んでいる問題」だとしながらもここで「私達もやりたくてずっと森友問題を追及しているわけではない」と語り、森友学園問題の追及を望んでやっているわけではないとの考えを示します。

そしてデータの復旧や保育園での補助金不正受給の問題を安倍首相や麻生財務相に塩崎厚労相から働きかけるよう求めていましたが、「やりたくてやっているわけではない」との発言には思わず本音が出てしまったのでは?との受け止め方もあるようです。

世論調査でも国民の多くが森友学園問題について「納得していない」と考えているのは確かではあるものの、それでも安倍政権や自民党の支持率が下がらず、国民の期待に応えている筈の民進党が逆に低迷するという現状に照らせば「やりたくてやっているわけではない」と言いたくなってもおかしくなさそうですが、真意はどうであれ森友学園問題を追及せざるを得ない民進党の苦しい実情の一端が吐露されたと言えそうです。

平山佐知子議員の発言

平山「まずはじめに、今月12日の衆議院の厚生労働委員会で介護保険関連法改正案の審議中に、我が党の柚木議員が冒頭ですね、森友学園の問題について質問したところ、これ法案審議の内容とは違うということで、与党は介護保険法関連案を強行採決されました。

私はこれは議員の質問権の侵害だと思います。私は昨年当選したばかりの一期生議員でございますけれども、ここにいらっしゃる委員の皆様は恐らく、あの国民の声を代弁するんだ、国政に届けるんだという思いでここにいらっしゃると思います。

私はまだ総理に直接質問をさせてもらう機会はございませんけれども、総理に直接質問出来る機会が大変貴重であるということはわかります。で、その貴重な機会にですね、今でも国民の多くの皆様が納得していない、そして1日も早い究明を望んでいる問題をお伺いするということはこれ自然なことではないかと思います。

あの塩崎大臣、12日もその場に居合わせたと思われますけれどもこれどのように、国民もまだまだ納得していないという問題を質問したということでその立場にいられて、その場にいられて、どういうふうなお考えであったか、その思いをまずはお聞かせ願えますでしょうか」

塩崎「今委員から質問の中身のお話あるいは委員会運営のお話を頂戴を致しました。これは国会の運営は国会がお決めになることでございますので、私共政府の立場からは国会の運営について、どうのこうのということを申し上げる立場にはございませんので、国会にお任せをしていることでございますので、ご理解を賜われればと言うことでございます」

平山「はい。まぁ私達も、何もやりたくてずっとこの森友問題について追及をしているわけではありませんで、先程も申し上げました通り、国民の多くがまだまだ納得をしていない、1日も早い真相の究明を願っているという中で、やはり国会議員としてはこうした質問をするというのは当然の責務だと私は考えています。

で、何故、私達国民の貴重な財産である国有地売却にかかるデータの復帰をしないのか、政府にもしもやましいことが全く無いと言うならば、例えばデータのサルベージ復帰をやるだけやってみようということをしてみればいいんじゃないかなぁと私は考えますし、あと森友問題に関しては保育園の補助金の不正受給のこの問題など厚生労働省の所管するところの問題もありますので、恐らくよくお調べのことと推察を致します。

是非ですね塩崎大臣からも総理それから財務大臣にこういったことをやって下さいというようにお伝え頂くことを心から期待をしたいと思いますが、その件に関しては如何でしょうか」

塩崎「これはあの、委員会運営でございますので、委員会特に理事会がお決めになることだというふうに理解をしております」

平山「なかなか、データの復帰もして頂けない、それは委員会にお任せするという、それだけだとやっぱり私達も、質問してもいい回答が返ってこない、国民の納得がいかない状態がずっと続くというのが続いてしまいますので、しっかりと政府には真摯な対応をこれからも望んでいきたいというふうに思います。それでは次に移らせて頂きます。(以下略)」
 

「やりたくてやってるわけじゃない」民進党は森友問題の追及を継続すべき?

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