ミサイル飛来を「1発だけなら誤射かもしれない」朝日新聞が過去の記事に書いていたと認め話題に

ミサイル飛来を「1発だけなら誤射かもしれない」朝日新聞が過去の記事に書いていたと認め話題に

作家の百田尚樹氏が4月中旬に流したツイートに書かれていた、過去の朝日新聞記事における記述を朝日新聞が紙面で取り上げ注目を浴びています。
問題の記述はミサイルの飛来に関連して「1発だけなら誤射かもしれない」と書かれていたというもので、百田氏がTwitterに投稿したこんな発言から「朝日新聞は本当にそんなことを言っていたのか?」として話題になっていました。

百田「昔、朝日新聞は、『北朝鮮からミサイルが日本に落ちても、一発だけなら誤射かもしれない』と書いた。信じられないかもしれないが、これは本当だ」

百田氏のツイートはその後「もし日本に北朝鮮のミサイルが落ちた時『誤射かもしれない』と書いたら」として朝日新聞の社長に危害を加えるつもりだ、と続いていたため数千回リツイートされていました。

すると朝日新聞は4月24日に政治部次長によるコラム欄でこの話題に触れ、「1発だけなら誤射」と記述していたことを事実だと認めています。

「百田氏の過去のインタビューなどから類推すると、おそらく2002年4月20日付朝刊「『武力攻撃事態』って何」のことだと思われる。Q ミサイルが飛んできたら。A 武力攻撃事態ということになるだろうけど、1発だけなら、誤射かもしれない。」(朝日新聞より)

そして北朝鮮など具体的な国や地域名はなく一般論として解説する記事だった、と説明していますが、百田氏はこれを受け2002年の記事は「誰が読んでも、北朝鮮のミサイルが日本に着弾したことを想定した記事」と反論、「朝日さん、汚いよ」と批判しています。

百田「私を名指しで非難しつつ、「一発だけなら誤射かもしれないという記事は一般論」とごまかしているが、02年4月の記事は、北朝鮮のミサイルを念頭に置いた「ハーグ規範」が採択された直後のもの。つまり誰が読んでも、北朝鮮のミサイルが日本に着弾したことを想定した記事。朝日さん、汚いよ。」

仮に北朝鮮からのミサイルが日本に飛来した場合「1発だけなら誤射かもしれない」は到底容認され得ない表現だけに、今回の朝日新聞の記事は「一般論だった」との釈明を先に行ったもの、と受け止められていますが、記事ではこの件に触れるにあたり百田氏のツイートを引用して「あらタイヘン。そんな記事本当に書いたのかしら」などとおちゃらけているかのような書き方であることが不快感を買っており、改めて朝日新聞の体質が浮き彫りになった、と感じる人が多いようです。

「言い逃ればっかりしてるから部数が減るんだぞ?」
「これ書いたやつふざけてんのか」
「そんな言葉遊びが通用すると思ってんのかよ」
「人を見下しているかのようで実に不快な文章だ」
「ひねくれた小学生みたいなこと言ってやがる」
「炎上にビビって手を打ったつもりなんじゃないのかね」
「ミサイル撃ち込まれて誤射って解釈が一般論でも通じるわけねーだろ」
「余裕見せてるつもりなんだろうけど必死なの透けて見えるよ?」
「朝日の政治部次長は百田尚樹に論破されてるじゃねーか」

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