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「Yes!マルマル」「こういうCM非常に陳腐」高須克弥氏が怒った民進党・大西健介議員の質疑とは

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5月17日の衆議院厚生労働委員会における民進党・大西健介議員の発言を高須克弥氏が問題視、「ただでは済まさない」と怒りを露わにしています。

民進・大西議員の質疑に高須克弥氏が怒り

これは大西議員が美容外科のCMを取り上げて「陳腐」などと語っていた際、いくつか挙げた事例の中で高須クリニックを想起させる表現を用いていた点を指していると見られますが、一部の悪質なエステや美容外科の商法を取り上げる質疑だっただけに注目を集めているようです。

大西議員は医療法についての質疑において、受動喫煙対策の話から5月中旬に毎日新聞が報じていた一部のエステサロンが提携先の美容外科に顧客を回して高額な契約を結ばせているという事例に触れ、これについて詳しく述べるとともに規制強化の必要性を訴えていました。

医療が特商法の対象外であることからクーリングオフを防止するためにエステで客を釣り美容外科に流すという脱法行為ではないのかと疑問を呈した大西議員は「ほとんど詐欺」「こんなことが許されるのか」などとして実態を把握すべきだと政府に求めていましたが、そうした流れの中で美容外科のCMについても言及。

美容医療は口コミがあまり機能しないため広告費が多額になりやすいという背景がある一方で法的な規制によって表現が限定的になりやすいため名称を連呼するようなCMが多い、と指摘した大西議員はこれらを「陳腐」と断じ塩崎厚労相に意見を求めていましたが、その中でいくつかのCMを例として挙げ、こう語っていたのです。

「だからその、非常にですねCMも陳腐なものが多いんですね。皆さんよくご存知のように例えば『Yes!○○(イエス!マルマル)』と、クリニック名を連呼するだけのCMとかですねぇ」

高須克弥氏はTwitterで「難癖そのもの 少額エステで客釣るクリニックの対極にあるのがyes高須クリニック」と不快感を示すと「ただでは済まさない」としています。エステを使って客集めをしているという美容外科の商法について触れていた場面とは別のシーンではあったものの、美容外科のCMに疑問を投げかけた大西議員は明らかに高須クリニックとわかるような形で「Yes!○○」と挙げていた以外にも複数の例を使っていたため、今後同様に指摘する美容外科が現れるかどうかについても注目されます。

更に大西議員は別の一幕でも高須クリニックのWebサイトを引用していました。これは安い料金で患者を集め実際には高い料金に釣り上げるという手法が美容医療で横行していると指摘した場面で「超有名な美容クリニックの医師のブログの中にこう書かれている」としてその手口を紹介した際のブログが高須クリニックからの引用と見られているのです。

高須クリニックが料金説明の一環として他社の安価な価格表示の裏側を説明するというサイト内の一節でしたが、大西議員は引用後「まぁその人はうちはそういうことやってませんよということで書いてんですけども」とのフォローも加えてはいたものの、一方で都合良くブログを引用しておきながら別の場面ではCMを陳腐と酷評する姿勢はどのように評価されるでしょうか。

大西健介議員の発言

大西「さて広告の話にちょっと入っていきたいと思うんですけども、まぁ、今回の医療法ではですねぇ、医療に関する広告規制の見直しが含まれてるわけですが、そもそも医療分野はですね人の生命・身体に関わるものであり、また専門性が高いということで、広告が原則禁止のような、非常に強い規制がかかってるということであります。

但しですねぇ、美容医療というのは今、局長の答弁の中にもありましたけど普通の医療とはちょっと違うと。つまりえー、なんかこうすぐに治さないといけない病気があるわけじゃなくてですねぇ、えーこの客観的な医療の必要性ではなくて患者の主観的な意向に沿って施術が行われる。

で、また結果についてもですね綺麗になったかどうかは、患者の主観で決まる。また、美容医療を受けたことがある人はですね普通は他人にはあんまり自分から言いませんから『私、美容医療受けたのよ』ってのはですねぇ。ですから口コミというのがあまり機能しない。

それから、自由診療であるので非常に金額が高くなる。こういう色んな特徴が医療の中でも少し違うんだろうなと。だから、派手な広告であったりですねぇ、強引な勧誘による集客行為が行われやすい傾向があるんではないかというふうに思います。

で一方でですねぇ、医療分野においては、先程言ったように原則、広告が禁止になってて、非常に限定的な事項しかですね、広告することが認められていない。医療機関名であったり連絡先であったりということでありますんで、だからその、非常にですねCMも陳腐なものが多いんですね。

皆さんよくご存知のように例えば『Yes!○○(イエス!マルマル)』と、クリニック名を連呼するだけのCMとかですねぇ、若い女性がですねぇ、ゴロゴロゴロゴロ、0120ではじまる電話番号等、クリニックの名前を言いながらゴロゴロゴロゴロ転がってるCMというのをですねぇ、皆さんあの見たことあるというふうに思います。

或いは、えーテレビでお馴染みのニューハーフタレントがですねぇ、音楽に合わせて、踊りながらですねぇ、○○(マルマル)美容外科~♪っていうのをですねぇ、ずーっと言い続けるという。

ま、こういうCMが、よく見られるんですね。で、選挙でもですね、我々名前を連呼というのをやります。名前の連呼というのを。確かに知らない人の名前は書きませんから名前連呼するわけですけどもただ名前連呼だけだったらですねぇ、えーその候補者が何を考えてるのかもわからない。誰に投票してもいいのかわからない。

そういう意味ではですね、こうしたクリニックの名前とか電話番号だけを連呼するですねこういう広告というのは、患者が医療機関や治療方法を選択する上では、私は有用なものではないと思うんですけども、こういう広告というのは非常に陳腐だと思いますけども大臣はどのように思われますでしょうか

ブログ引用部分

大西「安い料金で患者を引き寄せて、実際には高い料金に釣り上げるという手法はですねぇ、美容医療では横行してると言われています。えーテレビで盛んにCMをしている超有名な美容クリニックの医師のブログの中にですね、次のような記述がありました。

『最近は、美容クラークと呼ばれる専門のカウンセラーを雇っているクリニックも多く、美容クラークは個室で患者様と二人きりになって時間をかけて話し、(これを専門用語でクロージングといいます)料金や効果の高い治療を受けるように説得し、場合によっては医療ローンを組ませるように促します。美容クラークさんは生命保険の勧誘、セールスレディ出身の人が多く人心掌握術にたけ言葉巧みに勧めてきます。生命保険の勧誘と同じで成約させた治療代金の何%かがインセンティブとして歩合給になるので患者様の幸せよりも自分の利益を優先し、必死に勧めてきます』

これあの、実際にブログに書いてあるんです。有名な、テレビにも出てるえー、美容クリニックの医師の先生が書いているブログですけども、まぁその人はうちはそういうことやってませんよということで書いてんですけども
 

大西健介議員の「陳腐なCM」発言、どちらを支持する?

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関連URL:【毎日新聞】脂肪燃焼 料金10倍 医療法違反の疑いも 【高須クリニック】高須クリニックの料金は高い?安い? Twitter Twitter Twitter Twitter

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