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二重国籍問題で失笑浴びたばかりの今井雅人議員が「こんな人たち」発言持ち出して首相にお説教

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7月24日の衆議院予算委員会で民進党の今井雅人議員が安倍首相の「こんな人たち」発言を取り上げてお説教のような質疑を展開していました(画像は衆議院より)。

「総理としては適切ではないと思いますよ?」

今井議員は蓮舫代表の二重国籍問題で「戸籍を見せてハッキリ説明することから始めなければいけない」と主張していたにも関わらず批判を浴びると「国籍のことを問題にしているのではない」などと発言し失笑を買ったことが話題になったばかりですが、他にも2月の国会で森友学園問題を追及していた際に安倍首相から「疑惑疑惑と言うなら今井さんも職を賭けるのか」と迫られ「今そんな話してません」と述べ呆れられるなどのエピソードを持つ議員として知られています(関連記事関連記事関連記事)。

そんな今井議員ですが7月24日の閉会中審査では首相の「こんな人たち」発言を取り上げチクチクと反省を迫る手法で質疑の冒頭から安倍首相を責め立てていました。

今井議員は通常国会が終了してから「国会の外で安倍総理が驚くべき発言をされている」としてまず都議選前日の秋葉原における「こんな人たちに負けるわけにはいかない」という発言を持ち出し、「今も適切だと思っているのか」と質問。

安倍首相は丁寧にそして低姿勢で反省する様子を示しながらも、当時は声を合わせてヤジを飛ばす人々がいたことによって選挙演説を妨害される状態であったことから、こうした状況に対して「負けるわけにはいかない」と述べたのだったと一定の理解を得ようと努めていました。

「私の不徳の致すところ」「真摯に考えかたを伝えていく努力を重ねていきたい」「批判にも耳を傾けながら建設的な議論を行っていきたい」と今後改善していく意向も示していた安倍首相ですが、今井議員は納得しません。

「ヤジが飛んで演説が聞こえなかったと言うなら静かにして下さいって言えばいい話」と断じた今井議員は「(こんな人たち発言は)総理としては適切ではないと思いますよ?」「やはりこういう表現は総理として適切ではない」と繰り返すと、それ以上安倍首相に何を言わせたかったのか「いかがですか?」と再度答弁を求め、執拗に責め立てる態度を鮮明にしていました。

再び同様の見解を示す安倍首相でしたが、今井議員はその後こんどは「私もヤジを飛ばされるがああいう言い方をしたことはありません」「一国の総理なんですから」と苦言を呈すと、最後は「今後こういうことがないように是非して頂きたい」とまるで御説教のように要求して次の話題に移っていました。

4月に北朝鮮問題が緊迫した際、「はっきり言って、今この現在は安倍政権の粗探しをする時ではない」とTwitterで語っていた今井議員(関連記事)にとって、既に話題に上ることも少なくなった「こんな人たちに」発言をわざわざ取り上げて加計問題での質疑冒頭の5分以上を使う意義は「粗探し」以上の価値を見出していたからなのでしょうか。

今井雅人議員と安倍首相の発言

今井「通常国会が終わってから1ヶ月あまりが経つんですけれども、この間に国会の外で、安倍総理が驚くべき発言をいくつかされておりますので、まずそれをお伺いしたいと思いますが、まずはこの7月の1日。都議選の最終日の秋葉原の発言です。まぁいろいろおっしゃってますが、自らの演説をしているところに勿論賛成の人もいらっしゃる。そして、安倍総理に批判的な方もいらっしゃる。この批判的な方のほうに向かって、『こんな人達に、私たちは負けるわけにはいかない』まぁ結果負けちゃったわけですけども、えー、『こんな人たち。』こういう言い方、総理は国民全員を向いて政治をしなきゃいけない立場でありながらですねぇ、こんな人たちと言って名指しをして、批判をするっていうことは、これは今でも適切だったと思ってらっしゃいますか?

安倍「あの、総理大臣として、全ての国民に向かって政治を進めていくべきだ、というご指摘はまさにその通りだと思っております。この時の状況をちょっと、ご説明させて頂きますと、都議会議員選挙の最終日に沢山の方々がですね、街頭に集まって頂いたわけであります。多くの方々は、私たちの演説に耳を傾けて頂いたと思います。しかしもちろん、私に批判的な方々がおられるのは当然のことであろうと思います。ただその中で、大きなヤジをですね、声を合わせてヤジる方々がおられたことによってですね、私の声が届かない、いわば選挙演説を妨害するような、こうしたことに対して負けるわけにはいかない、ということを述べたわけでございますが、これはしかし、私のこの発言はですね、私を批判する人たちを排除したり、そういう人たちに対して、政治を行わない、そういう人たちに対しては一切わたしは目を向けない、ということではないわけでありますが、そう捉えたのであれば、私の不徳の致すところでございますし、大変残念でございます。今後もですね、政治家として真摯に私の考え方を伝えていく努力を重ねていきたいと思いますし、なるべく多くの方々にですね、耳を傾けて頂けるよう、そして多くの方々に賛同頂けるよう、努力を重ねていきたい。そして、もちろん批判にも耳を傾けながらですね、政治を行っていきたい。建設的な議論を行っていきたいと、このように考えているところでございます」

今井「あの今、大きな声、ヤジが飛んで聞こえなかったとかっておっしゃってますが、であれば少し静かにして下さいって言えばいい話で、こんな人たちに負けるわけにはいかないって言い方は、やはり総理としては私は、適切ではないと思いますよ?国民目線でって先程もおっしゃいました。ですから、ちょっと言い方はやはり、適切ではなかったと私は思いますけど、もう一度お願いしたいと思います。おっしゃってることはよくわかりました。しかし、しかしですね!やはりこういう表現は私は総理として適切ではないと思います。いかがですか」

安倍「あの、その場におきましてはですね、その場におられた方々は理解をして頂ける方が多いのではないかと思いますが、本当にたくさんの方々が集まって頂いたわけでありまして、多くの方は本当に熱心に私たちの演説に耳を傾けて頂いておりました。しかし、何人の方々がシュプレヒコールをする。いわあ、選挙演説というのは、主張を展開する、その主張を聞いた上で判断するものではないかと、こう思うわけでございまして、私もそこで述べたように、私たちはこういうことはしませんよと、誰か人の演説会に乗り込んで行ってですね、そこでみんなで大きな声でシュプレヒコールをしたり、ヤジを飛ばして演説をですね、かき消すようなことはしない、ということを申しあげたわけでありまして、そういう思いで申しあげたわけでありまして(ヤジ多数。委員長「静粛に願います」)一部の批判的な国民の方々には一切耳を傾けない、あるいは排除する、そのように受け取られたのであれば本当に私の不徳の致すところだとこのように思っておりますし、しっかりとこれからもですね、批判に耳を傾けながら、建設的な議論を行い、より多くの方々に賛成して頂けるように努力を重ねていきたいと、このように思っております」

今井「あの私自身も街頭演説やってものすごいヤジ飛ばしたりされることあります。しかしこういう言い方したことありません!うちの皆さんもおそらく批判されてると思いますけど、そんな言い方してないと思いますよ?ですから、一国の総理なんですからやはり言葉遣いはしっかり、丁寧にやって頂きたいとそういうご表現されましたので、今後こういうことがないように是非して頂きたいと思います。次にですね、加計学園についてのことなんですけれども(以下略)」
 

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