170816-002kono

安倍首相批判繰り返す「河野談話」河野洋平氏に産経が苦言「外相になった息子の足引っ張るな」

LINEで送る
Pocket

 
8月15日に神奈川新聞が掲載した河野洋平元衆議院議長の記事に関連して、産経ニュースが河野氏に対して「息子の足引っ張らないで」と「お説教」しています(画像は自民党Webサイトより)。

これは8月16日の「産経抄」の中で神奈川新聞による河野氏への取材記事の内容についてこう苦言を呈しているというもの。

産経「今更この人に何を言ってもせんないことである。せめて、新外相の息子さんの足を引っ張らないでいてほしい。」

神奈川新聞が河野氏にインタビューしたのは息子の河野太郎議衆議院議員が外相に就任する前の7月下旬だったということですが、河野洋平氏はこれまで同様、安倍首相に対して厳しい意見を述べるとともに中国や韓国との関係改善に努めるべきだ、との主張を展開しています。

「安倍さんの政策について多くの国民は懐疑的」「高い内閣支持率も安倍さん以外にいないからという消極的な支持にすぎなかった」「そういう政権が4年も5年も続く。これは国民にとって実に不幸なこと」などと語り、別の場面でははっきりと「安倍NO」とまで言い切っている河野洋平氏は対米追従に疑問を投げかけ、沖縄の基地を縮小するよう求めると共に中国や韓国との関係改善を訴えていますが、多くの国民にとって納得できる内容とは言い難いようです。

何故なら、「わが国を攻める可能性のある国があるのなら、そうした国と仲良くして、攻められないようにすればよい」と考える河野氏は問題解決の道筋として「外交や政府開発援助(ODA)などを充実させる」などと述べているからです。

まるで中国へのODAを充実させて関係改善を図るべきだとでも言わんばかりですが、同時に記事の中で「河野談話」には触れられていないことからこれを疑問に感じる人も少なくなく、産経も「苦言」に際しては「慰安婦問題で重大な誤解を招いた『河野談話』には、まったく触れていない」と神奈川新聞の姿勢に対しても不満を隠そうとしていません。

河野洋平氏は2016年10月に河野太郎議員(当時)と共にテレビ番組に出演した際にも、「安倍政治っていうものにもう少し愛情が欲しい、温かみが欲しいと兼ねてから私は思っている」などと語っていた他、2017年5月にも講演で「どうも日本外交は中国の嫌がることばかりやっている」と発言の度に安倍首相を批判するとともに中国に配慮せよとの論調を崩していないことから(それぞれ関連記事参照)今回の記事についても新味はないものの、息子の河野太郎議員が外相となった今、父親の河野洋平氏が「媚中」を推奨する度に対中外交のハードルが高まっていく可能性は否めないと言えます。

その点では少しは自重すべきだとした産経ニュースの意見に妥当性がありそうですが、河野洋平氏は産経の「お説教」に従うでしょうか。
 

日中関係において日本は中国に対し

結果を見る

過去のアンケート結果一覧

Loading ... Loading ...

 

 

関連URL:【産経ニュース】【産経抄】バスに慰安婦像の異様さ 11日は朝日の“スクープ記念日” 8月16日 【カナロコ】【終戦の日特集】政治とは戦争しないこと 元衆院議長・河野洋平さん

記事が面白かったら「いいね!」 



BuzzNews.JPは新着記事配信にご登録の上、当サイトにてお楽しみ下さい。


follow us in feedly


当サイトの著作物は無断転載・使用を固く禁じています。転載希望はお問い合わせください。
当サイトは「BuzzFeed Japan株式会社」とは何の関係もありません。また2015年2月に閉鎖されたバイラルメディア「BUZZNEWS」やその関係者とも一切関係ありません。

最新の調査

公務の都合での菅官房長官記者会見時間の制限を

結果を見る

過去のアンケート結果一覧

Loading ... Loading ...

Twitterで新着記事配信中

新着記事をブラウザへプッシュ配信

Facebookで新着記事配信中

PAGE TOP