「中国や韓国との関係は私たちのほうがうまくいくかもしれない」立憲・辻元清美議員が自信見せる

「中国や韓国との関係は私たちのほうがうまくいくかもしれない」立憲・辻元清美議員が自信見せる

10月23日に放送されたBSフジ「プライムニュース」の中で、立憲民主党の辻元清美政調会長が「中国や韓国との関係は私たちのほうがうまくいくかもしれない」と自信を見せる場面がありました。
これは二大政党の実現についての議論の中で、自民党の山本一太政調会長代理が安全保障についての考え方は共通していたほうがいいとの認識を示したところ、辻元政調会長が自分達も絵空事を言っているわけではなく政権を担っていたから現実的な対応は出来る、とした上で「ただし安保法制については違う解釈もある」と釘を差し集団的自衛権や専守防衛のあり方、それに憲法解釈について述べた後北朝鮮問題に話が及んだ際に飛び出した発言でした。

辻元「で、実際にですね、中国と韓国との関係だってですね、安倍さん達より私たちがやった方がうまくいくかもしれないんだよ。」

安全保障は総合的に考えていく必要があるとの視点から辻元政調会長は日米同盟が軍備の方向に偏っていると懸念を示すと北朝鮮問題においては「韓国と中国が絶対に必要」と強調、中韓との関係を重視していく必要性を示唆する中でこれらの国々との関係は自分達のほうがうまくやっていける、との自信を示していたようです。

辻元「憲法の解釈というのは、時の政権によって、どこまででも解釈がね、拡大していく可能性がある。これは歯止めをしなきゃいけない。いくつかポイントがあるわけですよ。で、これはもうすごい論点だったわけ。だから、そういうところをきちんと歯止めをやっぱりした上で、それできちっと対応していく。で、実際にですね、中国と韓国との関係だってですね、安倍さん達より私たちがやった方がうまくいくかもしれないんだよ。これは。それはわからないよ?(反町「中国はでも領域警備法をものすごく警戒してますよ?」)ただ、それはわかんないですよ。(反町「自衛隊を出しやすい法律だからですよ」)あのね、私は安全保障というのは総合力だと思うわけです。単に今は非常にですね、日米同盟の、非常にその軍備っていうかですね、そっちの方に行ってるけれども、外交力とかですね、総合的なもんだと思うんですね。枝野さんはこのところアメリカとの関係を強化したいって言ってるわけ。トランプ政権になってね。であの、前のオバマ政権の時も私たちはかなりいろんな話し合いをしてきてるわけで、そうすると総合的に見た時にどうか。特に韓国と中国は北朝鮮の問題では、これは絶対に必要なところで、ムンジェイン政権になったじゃないですか。で、そういうところでの関係もしっかり構築しながらやると。だから単にガイドラインのところだけをピックアップして、じゃあ北朝鮮の脅威に対応できるのかというような話ではないと思います」