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「所管である内閣府へお尋ねを」林文科相に山井和則議員「そんな無責任な答弁でどうするんですか!」

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11月15日の衆議院文部科学委員会で、希望の党・山井和則議員が加計学園の認可取り消し可能性について林文科相を追及、「特区は内閣府の所管なので内閣府にお尋ねを」との答弁だったため「そんな無責任な答弁でどうするんですか!」と怒りを露わにする場面がありました。

「そんな無責任な答弁でどうするんですか!」

山井議員はこの日、安倍首相と加計理事長の個人的な関係が認可において公正・中立とは言えないのではないかとする観点から加計学園の認可取り消しの可能性について質問を連発。

国家戦略特区諮問会議において利害関係者は審議に関わってはならないと指摘、安倍首相が議長であることから「新たな事実がもし明らかになり、公正中立じゃなかったという疑念が高まれば認可取り消しも有りうるか」と林文科相に質問します。

しかし特区を所管しているのが文科省ではなく内閣府であることから林文科相は「内閣府の方でお尋ね頂ければと思います」と答弁。

するとこれに納得出来ない山井議員は「そんな無責任な答弁でどうするんですか!認可をしたのは文科大臣じゃないですか!認可したのは文科大臣あなたですよ!?」と激昂。「特区がどうなるのかについては特区を所管している内閣府にお聞きを」という説明を聞き入れようとしません。

「国家戦略特区の認可が不正に行われていたことがはっきりした場合には、当然大学設置審議会の合格も取り消される」と主張し、「認可を取り消さなくても国民は納得すると感じているのか」と迫ります。

山井議員の質問が「新たな事実が明らかになれば」と仮定を前提にしていたことから林文科相は「仮定の事例についてお答えは差し控えたい」とそれ以上踏込みませんでしたが、山井議員はこれを逆手に取るかのように「否定されないということは認可取り消しの可能性がゼロじゃないと受け取らせて頂きます」と自己完結していました。

この日の質疑ではまた、山井議員は安倍首相と加計理事長の飲食回数に何度も言及していましたが、その都度回数が違っていたという場面もありました。

山井「ここにありますように、ゴルフ・会食、14回されておられるんです」

山井「普通に考えて、14回、ゴルフ・会食を加計理事長と安倍総理がされてる」

山井「大の親友でですよ?お友達で。総理大臣になってからゴルフ・飲食17回もやってる」

山井「17回のゴルフや会食の中で、総理はおごってもらったこともあるとおっしゃってますからね」

山井「私的な交友関係は含まれないということは、お友達と安倍総理が17回ゴルフや食事をして」

山井和則議員の発言

山井「8割以上の国民は、加計学園についての疑念は晴れてないとおっしゃってるんですね。このことについて、もしですよ?議長である、7回安倍総理は出席してます。この獣医学部の議論に。4条件の議論にも参加してます。今年1月20日の決定のときにも、参加してるどころか議長ですから。責任者ですから。その方がもし、加計理事長から獣医学部を作る相談にもしですよ?乗っておられたということになったら、これ公平中立じゃなかったと、国民が思うのは当然だと思うんですね。そのような、新たな事実が明らかにもしなればですよ?公正中立じゃなかったという疑念が高まれば、今回の認可の取り消しもあり得るということでよろしいですか?

林文科相「あの、繰り返しになるかもしれませんが、特区そのものが今おっしゃられたようなことが仮にあったとしてですね、どういう扱いになるかということも含めて内閣府の方で所管されておられますので、内閣府の方でお尋ね頂ければ思います

山井「そんな無責任な答弁でどうするんですか!認可をしたのは文科大臣じゃないですか!認可したのは文科大臣あなたですよ!?内閣府に聞いてくれと。これ文科省の問題じゃないですか設置審は。先程の与党の方の質問でも、大学の選定・新設が政治的な力や、そういうものによって歪められることがあっては絶対あってはならないと、与党の議員さんおっしゃってたじゃないですか。林大臣も頷いておられますけど、だから改めてお伺いしますが、万が一ですよ?もし、加計理事長と安倍総理が、こういうおつきあいの中で、実は獣医学部の話の相談に乗ってた、その方が議長であった、そういうことであれば、認可の取り消しの可能性も有りうるということですよね?大臣如何ですか?」

林文科相「あの、繰り返しになってしまうかもしれませんが、今回我々申請を受け付けた設置審でですね、告示の例外措置として受け付けたという前提が特区として認められたと、こういうことでございますので、今委員がおっしゃってることがこのまず特区の基本方針に比べてどうなのか、というようなことの判断も含めて特区がどうなるのかということが前提にございますので、その特区がどうなるのかということについては特区を所管しておられる内閣府にお聞きを頂きたいと申しあげております

山井「私は認可を出した文科大臣に聞いてるんです。特区の選定に中立公平でなかったという点があれば、やはりそれは設置審以前の前提が崩れるんです。寺脇さんもおっしゃっておられますよ。高校入試や大学入試で言えば二次試験なわけですよね。もし一次試験である国家戦略特区の認可が不正に行われていたことがはっきりした場合には、当然二次試験の合格つまり大学設置審議会の合格も取り消される。ということはなんですか?認可された文科大臣としては、このように安倍総理が加計理事長と獣医学部の相談に乗っておられたということが明らかになっても、認可は取り消さなくていい、国民は納得するというふうにお感じになられてるということですか?

林文科相「あの、我々と致しましては行政の手続きとして、この告示の例外措置を認めるための特区というものが適切な手続きを経て認められているという前提でこの申請を受け付けて、そして設置審にこの議論して頂いていた結果でございますので、この特区の方でどういうことがあってどういうふうになるのかと、仮定のお話でございますから、仮定の事柄についてお答えは差し控えたいと思います

山井「あの仮定のことでお答えできないということはそしたらもし、国民が納得しないような不正、そういうものが明らかになったら、認可が取り消される可能性があると、否定されませんからね、あるというふうに受け取ってよろしいですね?否定はされないんですか?

林文科相「あの、繰り返しになって恐縮ですが、仮定の事柄についてお答えは差し控えたいと思います

山井「わかりました。否定はされないということで、では特区で公平中立じゃないという不正がもし明らかになった場合には、認可が取り消されることは別に否定をされない、可能性はゼロではないと受け取らせて頂きます。今日は内閣府にもお越しを頂いています(以下略)」
 


 

※画像は衆議院より。

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