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希望の党は憲法改正に後ろ向き?「逃げているのでは」2度も疑念呈され党内事情浮き彫りに

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1月5日のBSフジ「プライムニュース」に出演した希望の党・大島敦代表代行が、憲法改正についての議論の中で反町理キャスターから2度に渡り「逃げているように聞こえる」と指摘される場面がありました。

これは自民党の萩生田光一幹事長代行、立憲民主党の長妻昭代表代行と共に憲法改正について各党の考えを明らかにする場面で、大島代表代行が語った希望の党のスタンスに対し反町キャスターが苦言を呈すような形で「逃げているように聞こえる」と述べていたというもの。

自民党が明らかにした憲法改正についての4つの論点「自衛隊」「緊急事態」「合区解消」「教育充実」について意見を求められた大島代表代行は「他党のことについて述べるのは僭越かなと思います」として立場を明らかにせず、希望の党では現在地方自治について議論を深めている、と語るにとどめると共に「自民党の中での議論を見ていきたい」としていました。

すると反町キャスターが以前、玉木雄一郎代表が番組に出演した際には「我々は憲法論議から逃げない」と言っていたと指摘し「今のお話はね、逃げてるように聞こえる」と苦言を呈します。

玉木代表の発言との食い違いについて「代表が走りすぎているのか実態はどうなんですか」と迫る反町キャスターに対し大島代表代行は「私達の論点としては地方自治から議論を進めている段階」「同じ政党といっても様々な意見がある」「丁寧な合意形成をしながらひとつの成案を得たい」と、憲法改正における党内の意思決定ハードルの高さを匂わせていました。

憲法改正問題における希望の党の難しい党内事情を窺わせる格好となりましたが、「逃げてる」の指摘はこれだけにとどまりませんでした。

その後再び「地方自治に関する憲法改正案がまとまったら憲法審査会に提出して自民党と話し合うことはやぶさかじゃないんですよね?」と尋ねた反町キャスターに対し大島代表代行は「他党がありますから」となぜか立憲民主党の名前を挙げて他党との調整に言及したのです。

「他党の様子を聞く必要あるんですか?」と訝しむ反町キャスターは「案がまとまってなんで立憲さんの様子を聞かなくちゃいけないんですか」と追い打ちをかけますが、ここでも大島代表代行は「議論を丁寧にまとめていくのは物凄く大変なこと」と党内調整の難しさに触れ「まとめたあとにどう判断するかもう一度議論があると思う」と慎重な姿勢を崩しません。

反町キャスターは再び玉木代表の言葉を持ち出して「今のお話は逃げてることになるんじゃないですか?」と指摘しましたが、大島代表代行は「発議や国民投票など手順論もある」と憲法改正の中身以外でも合意形成が必要だ、という見解を示したため最後には「反対ありきの議論じゃないですよね?」と希望の党が憲法改正に後ろ向きなのではないかとの疑いさえ感じさせる一言を反町キャスターから突きつけられ「案をしっかりまとめるまでが結構大変なんで」「注力してやっていきたい」と曖昧な印象を与えたまま終わっていました。

希望の党内に憲法改正に関する様々な意見が存在している現状を感じさせるとともに、今後こうした意見をいかにまとめ上げていくのか、玉木代表率いる執行部の力量が不安視されるやり取りだったと言え、低迷している支持率を高める効果はなかったようです。
 


 

※画像は番組より。
関連URL:【プライムニュース】2018/01/05 『総力展望「政局2018」 憲法改正…激突の行方』

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