180130-008kamei

防衛予算に疑問投げかけた亀井亜紀子議員の質疑で立憲民主党の立場が鮮明に

LINEで送る
Pocket

 
1月30日の衆議院本会議で立憲民主党の亀井亜紀子議員が補正予算に関する質問の中で防衛予算について安倍政権の方針に批判的な見地から疑問を呈すると共に「いかにして北朝鮮とアメリカの戦争に巻き込まれないようにするか」などと語っていました。

「北朝鮮と米国の戦争に巻き込まれないようにするかという視点が必要」

亀井議員は北朝鮮による核ミサイル問題への対応を「どこまで装備すれば万全と言えるのかという問いに答えはない」と述べ防衛装備の拡充に厳しい目を向けると、北朝鮮のターゲットはアメリカだと指摘、安保法制や自衛隊が原子力空母と共同訓練するまでは日本はターゲットではなかったはずだ、と主張。安倍政権の施政に批判的な目を向けます。

そして北朝鮮から見れば日本はアメリカと共に作戦に参加するというメッセージを発している、と現状に懸念を示し「いかにして北朝鮮とアメリカの戦争に巻き込まれないようにするか、日本が戦場にならないようにするかという観点が必要」として補正予算に疑問を呈していました。

「専守防衛の枠を超えていないのか」と防衛予算を抑制すべきだと言わんばかりの亀井議員の発言に対しては現実に即していないとの指摘も見られていると同時に、立憲民主党の視点が明らかになったという面からの注目も集めているようです。

亀井亜紀子議員の発言

「防衛予算についても一言申し上げます。北朝鮮の挑発行為に緊張が高まっていますが、どこまで装備すれば万全と言えるのか、という問いに答えはないでしょう。それは多分に心理的なものであり、核のボタンを実際に押せないように、壊滅的な武器は国を滅ぼします。

北朝鮮は弾道ミサイルの開発に取り組んでいますが、そのターゲットはアメリカであり、少なくとも、安保法制が成立するまで、(ヤジ増加)そして昨年、原子力空母カール・ビンソンと自衛隊が共同訓練するまでは、日本がターゲットにはなっていなかったはずです。

ところが今、日本は、北朝鮮に対して、アメリカと共に作戦に参加するぞ、というメッセージを発してしまっています。そんなことはないと総理はおっしゃるでしょうが、あくまでも、相手の国にとって日本がどう見えるかという問題です。

当然どの国も、最悪の事態に備えます。最近、私は、交流のあったトルコの外交官を思い出します。イラク戦争の時トルコは基地の提供をアメリカに求められましたが断りました。そのことについて、トルコの外交官は、イラクは隣国だからずっと付き合わなければならない。戦争が終わったら立ち去るアメリカとは違うのだから、基地の提供はできないのだといいました。

これを日本に置き換えた時、米軍基地は既に存在しているので、いかにして北朝鮮とアメリカの戦争に巻き込まれないようにするか。(ヤジ増加)日本が戦場にならないようにするかという視点が必要です。それが、国を守るということだと私は思います。そうした観点で考えた時、今回の補正予算がふさわしいものであるのか、専守防衛の枠を超えていないか、議論が尽くされたとはとても思えません。」
 


 


メディアに載らない政治ニュースなら「BN政治 by BuzzNews.JP」。全て編集部によるオリジナル記事を提供しています。新着情報はこちらから。


follow us in feedly


当サイトの著作物は無断転載・使用を固く禁じています。各種Webサイト・掲示板・動画・スマートフォンアプリなど形態を問わず権利侵害行為に対しては著作権法及びその他の法に基づき厳正に対処します。転載には許可が必要です。「無断転載禁止」をご覧ください。
当サイトは「BuzzFeed Japan株式会社」とは何の関係もありません。また2015年2月に閉鎖されたバイラルメディア「BUZZNEWS」やその関係者とも一切関係ありません。

最新の調査

官邸前抗議活動への警察警備は

結果を見る

過去のアンケート結果一覧

Loading ... Loading ...

Twitterで新着記事配信中

新着記事をブラウザへプッシュ配信

Facebookで新着記事配信中

PAGE TOP