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「ご意見が違うようでございます」河野外相が首相訪露延期求めた希望・後藤祐一議員を一蹴

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2月7日の衆議院予算委員会で、希望の党・後藤祐一議員が安倍首相の訪露を延期すべきではないか、と河野太郎外相に迫った際、河野外相が「ご意見が違うようでございます」と突っぱねる場面がありました。

河野外相「ご意見が違うようでございます」

後藤議員は空港の軍民共用化や軍事演習の実施など北方領土におけるロシア側の動きへの懸念を強く示し、こうした状況の中で安倍首相の訪露を検討するというのはいかがなものか、一拍置くべきではないのか、と河野外相に提案していました。

ロシアとの関係について「信頼関係が崩れかけている状態」「そのような中でロシア訪問をやすやすと決めるというのは外交のあり方としていかがかと思う」と日本外交のあり方にまで苦言を呈した後藤議員は、河野外相に対し訪露を「一拍置くべきじゃありませんか?」と迫りましたが、河野外相は「検討する」でも「意見を参考にする」でもなく、こう答弁。

河野「ご意見が違うようでございます」

後藤議員は再度、こうした状況でも「総理はロシアに行くということでよろしいですね?」と確認しましたが、河野外相は現在の問題を根本的に解決するために平和条約締結が必要だ、との見解を示すと「粘り強く交渉していく」と訪露を思いとどまるよう求めた後藤議員の考えを拒否。後藤議員は「いやー、これでは逆に、ロシアやり放題じゃないですか」と納得行かない様子のまま、次の話題に移っていました。

後藤議員は2017年2月に防衛省の女性職員に対し厳しい言葉をぶつけ泣かせた上、「上司に言って人事評価を下げてやる」と発言したと報じられ「パワハラ後藤」として大炎上していた他(関連記事)、2017年8月30日の衆議院安全保障委員会では北朝鮮のミサイル発射前日に安倍首相が公邸に泊まっていたことを理由に「わかっていたってことじゃありませんか?」「バレバレじゃないですか。もうちょっと、公邸に泊まられることを、ご推薦します」などと述べ話題になったことが知られています(関連記事)。

後藤祐一議員と河野太郎外相の発言

後藤「2月7日が北方領土の日であることは当然ロシアは知っている。そして2月6日に次官級協議を行うことも知っている中で、これと同じ日に軍事演習するっていうのは、ロシアの日本に対する態度は大変けしからん態度なわけですよね。というような中で、この協議を更に続けていくんですか今のまま。あるいは安倍総理がロシアを訪問する話っていうのもどうもあるようでございます。5月あたりに行くとか行かないとかって話があるようでございますが、この安倍総理の訪露については既に決めたんでしょうか

河野「平和条約締結問題については、安倍総理とプーチン大統領との間で、率直に対話を重ねてきております。昨年11月の日露首脳会談においても、この合意事項の具体的な進展というものを確認してきております。我々としては北方4島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するとの一貫した政府の方針に基づき、引き続きロシアとの間で粘り強く交渉を進めていく考えであります」

後藤「お答え下さい。安倍総理がロシアを今年、訪問することはお決めになられたんでしょうか

河野「諸般の事情が許せば、総理訪露ということを考えているはずでございます

後藤「これ1月30日にメドベージェフ首相が、択捉の空港を軍民共用にし、そして昨日、軍事演習を国後で行った。にも関わらず総理はロシアに行きますと。これはちょっと一拍置くタイミングじゃありませんか外務大臣。その、長い目で見て、北方領土の解決も含めて、日露関係を大切にしていくことは大事だと思いますよ?ですが、これは、信頼関係が、非常に崩れかけてる状態だと思うんです。そのような中で総理がロシアを訪問することを、やすやすと決めるというのは、私は外交のあり方としていかがかと思いますが、一拍置くべきじゃありませんか?外務大臣

河野「ご意見が違うようでございます

後藤「えーそうしますと、択捉の空港を軍民共用し、2月6日に軍事演習を国後でやっても、総理はロシアに行くということでよろしいですね?外務大臣

河野「こうした問題を、根本的に解決するためには、北方4島の帰属の問題を解決し、平和条約を締結するということが必要でございますので、引き続きロシア側と粘り強く交渉してまいります」

後藤「いやー、これでは逆に、ロシアやり放題じゃないですか。(以下略)」
 


 


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