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希望・後藤祐一議員「一体何のためにいるのかなって話になっちゃう」江崎沖縄北方担当相に

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2月14日の衆議院予算委員会で、希望の党・後藤祐一議員が江崎鉄磨沖縄北方担当相に対して「大臣って一体何のためにいるのかなって話になっちゃいますね」などと批判する場面がありました。

「大臣って一体何のためにいるのかなって話になっちゃいますよね」

これは2017年12月に沖縄で米軍ヘリの窓が落下する事故が発生した際に、ちょうど江崎沖縄北方担当相が沖縄を訪れていたにも関わらず現地に行かなかったとして批判していたというもの。

江崎大臣は現場に駆けつけたかったが既に現場が混乱していたため市役所に向かい市長や議員らと情報交換した、と説明しましたが後藤議員は納得しません。「市長に聞くんだったら防衛省でも出来る」と江崎大臣の判断を否定し、現地で校長や父兄に話を聞くなど「現場感のある情報を聞くべきだった」と厳しい評価を下した上、「そうしますと大臣って一体何のためにいるのかなって話になっちゃいますよね」と江崎大臣の言動を疑問視していました。

更に後藤議員は質疑の序盤でも安倍首相に対し「いかがかと思いますねぇ」などと不満を呈していました。北朝鮮が現時点で核保有国なのか、という質問に対し、安倍首相が秘書官と確認しながら答弁していた際にこれを不満だとして自分の質問をちゃんと聞け、と苦言を呈していたのです。

秘書官への確認が必要だった理由について安倍首相は「事前に細かいことも通告して頂ければ用意しておくわけでありますが」と後藤議員の事前通告が詳細でなかったためやむを得ない、と理解を求めましたが、後藤議員は委員長が「専門的立場で解説して下さい」と小野寺防衛相に答弁するよう指示した件でも「総理にお聞きしたい」「総理の答弁に対して私聞いてるわけですから」「総理に今、聞いてるわけですよ」などと繰り返し、最後には皮肉なのか嫌味なのか、このように述べて次の質問に移っていました。

後藤「えー、総理自信がないんですかねぇ?総理の得意分野だと思ったんで総理にお伺いしてるんですよぉ。いやノドンに核兵器積んで日本に落ちるかどうかなんて、一国の総理として一番基本的なことじゃないですかぁ。それを防衛大臣に、総理このへんは非常に得意だと思ってたのにちょっと残念ですねぇ。じゃあ総理の次の得意分野に行きたいと思いますが」

後藤議員は2017年2月に防衛省の女性職員に対し声を荒げた上「上司に言ってお前の人事評価を下げてやる」などと発言し泣かせたとして大炎上、「パワハラ後藤」として知られています。

2017年9月に民進党を離党した際にも「宿題」という言葉を使って「民進党がどうするのか是非、問うていきたい」と述べていた後藤議員の「上から目線体質」は(関連記事)、今回安倍首相に対し「総理自信がないんですかねぇ?」「ちょっと残念ですねぇ」また江崎大臣に対し「一体何のためにいるのか」とそれぞれ語るなど健在のようです。

後藤祐一議員の発言

後藤「聞いて頂けますか総理。質問の時は是非、お聞き頂けると有り難いんですけど」

(中略)

後藤「あの先ほどICBMはまだ完成させてないというふうにおっしゃっておられましたが・・・総理、先ほど、私の質問お聞きになられないで、あの、秘書官のお話を伺っておられたんで、ちょっとお聞き頂けるとありがたいんですけど、あの、ICBMはまだ難しいんじゃないかというお話がございましたが・・・委員長、ちょっと・・・質問の最中に・・・一度はまだともかく、先ほど一回私の質問総理聞き損ねてらっしゃるのに、いかがかと思いますねぇ。秘書官の方

安倍「あの、いちいち確認しておりますのはですね、今までの国際的な場での発言との整合性を正確な発言が必要でありますから、ですから例えば先ほども核兵器保有国と核保有国を分けて発言をさせて頂いたわけでありますが、もう一度、私が発言したことが正しいかどうかを確認をする必要がございますので、それで、今、確認をしたところでございます。また、事前にですね、細かいことも通告して頂ければ事前に用意をしておくわけでありますが、例えばICBM級のものにはこれ、搭載については先程申し上げたとおりでありますが、ノドン級については、今まで過去の答弁との整合性と、現時点でのですね、最新の認識について今、確認をしたところであります」

後藤「まだノドンの話は伺ってないんですが、あの日本の本土をほぼ射程に収めるノドンについては、これは日本を攻撃できる状態になってると、いうご理解でしょうか」

安倍「この、ノドンミサイルについてはですね、既に数百基配備されているという認識であります」

後藤「核を載せてノドンで攻撃できるという状態になっているというご理解でしょうか。もう総理ここまで答弁されてるんですから総理にお聞きしたいと思います。今だって今の総理の答弁に対して私聞いてるわけですから

委員長「ちょっと確認を。防衛大臣。小野寺五典君。専門的立場で解説して下さい」

小野寺「確かにノドンにつきましては北朝鮮は既に様々な配備をしているということでありますが、これが核弾頭が載せられ、それが有効に機能するかということについては、私どもとしては今、様々な北朝鮮が実験を繰り返す中で、実現性が至ってるかどうかについては、今、慎重に分析しておりますし、事柄上、日本の判断についてはお答えを差し控えさせて頂きます」

後藤「ノドンに核兵器を積んで日本を攻撃できる可能性は少なくともあると、いうことで総理、よろしいでしょうか?」

委員長「防衛大臣」

後藤「総理に今、聞いてるわけですよ。先ほど一回答弁されてるじゃないですか

小野寺「私どもとしては、例えばノドンミサイルを含め、様々な弾道ミサイル攻撃に関して、日本をしっかり守るためのBMD体制を取っているということでありいますので、これは核が積んでいる積んでいないに関わらず、日本を攻撃するような弾道ミサイルが来た場合には、それをしっかり防ぐ努力をしていくということだと思います」

安倍「ただいま防衛大臣から答弁させて頂いた通りでありますが、ノドンにですね、果たしてこの、核兵器を搭載するほど小型化をし、そして完全に起爆出来るかどうかということについては様々な情報に私たち接しているわけでございますが、同盟国の情報もありますが、現在のところについてはですね、いま、大臣が答弁をさせて頂いたようにですね、そういう意味においても確たることを今お答えすることは出来ないということでございます」

後藤「えー、総理自信がないんですかねぇ?総理の得意分野だと思ったんで総理にお伺いしてるんですよぉ。いやノドンに核兵器積んで日本に落ちるかどうかなんて、一国の総理として一番基本的なことじゃないですかぁ。それを防衛大臣に、総理このへんは非常に得意だと思ってたのにちょっと残念ですねぇ。じゃあ総理の次の得意分野に行きたいと思いますが、日露関係にいきたいと思いますけども、北方領土問題についていきたいとおもいます(以下略)」

(中略)

後藤「もう一つ沖縄でちょっと似たような話があってですね、あの、昨年の12月13日に、普天間の小学校のグラウンドに、アメリカの軍のヘリの窓が落ちたことがありました。この時江崎大臣ちょうど沖縄におられたと、いうふうに伺っておりますけども、この時どうされたんでしょうか」

江崎「あの、当時ちょうど、公務の視察に入っておりましたが、宜野湾の小学校に落ちたという連絡を伺って、直ちに宜野湾の市役所に訪ね、市長と直接、そして、議会の方達とも、どうこれから対応するべきかと、いったお話を伺いました。ちょうどですね、沖縄選出の希望の党か、あの、国会議員からどうして江崎は公務中に立ち寄らんのかと、言われる前にもし、宜野湾の小学校に行きますと、かえって調査中で混乱をきたしてはいけませんので、直接私は宜野湾の市長にお目にかかって状況報告を受けております

後藤「あのぅ、市長に聞くんだったら、そりゃだって防衛省でも出来ますし、せっかく大臣が、沖縄担当大臣として沖縄におられる時なんですから、その、小学校のどこまで立ち入るかって問題あるかもしれませんが、学校長さんにお伺いするとか、怪我された児童のご父兄さんに少し聞くですとか、あるいはその、米軍の現場での対応がどうなっているのかですとか、そういう現場感のある情報を聞くべきだったんじゃないですか?

江崎「よろしいですか。あの、既に、私も、現場へ駆けつけたかったんですが、もう現場は混乱が生じておりまして、私どもが、現場に行くことがいかがなものかと、従って市役所に出かけ、市長と直接、お話を伺ったと、いうのが実情であります

後藤「そうしますと大臣って一体何のためにいるのかなって話になっちゃいますよね。沖縄担当大臣ですから。やはり現場の出来るだけ近いとこに行ってやはり、ある一定以上行っちゃいけないところあると思いますよ?もうちょっとやりかたあったんじゃないかなと思います。(以下略)」
 


 


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