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長妻昭議員が怒りの質疑「真っ赤なウソとか裏取りしてないとか総理自身もそうじゃないですか」

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裁量労働制のデータに関する答弁の撤回問題を追及した立憲民主党の長妻昭代表代行が、2月20日の衆議院予算委員会で安倍首相による朝日新聞批判を持ち出して「総理自身もそうじゃないですか」「間違えて開き直るようなご姿勢」などと厳しく糾弾する場面がありました。

「総理自身もそうじゃないですか!」長妻昭議員怒りの質疑

1月22日の自民党ネット番組で「N妻さん」として名前が出た際には、テレビで中継される国会における質問では「かなり技術に長けていてこういうふうに激昂すればテレビでそこが切り取られて放映されると思ってやってる」などとある意味「評価」されていた長妻議員でしたが(関連記事)、この日の質疑では政府を追及する立場からまさに水を得た魚のように冒頭から「そういう態度では質問出来ません!!」「ヤジを飛ばさないで下さいヤジを!まじめにやってんだから!自民党は!!」などと白熱していました。

その後も「軽率な答弁の責任というのはどういうふうに取るんですか総理」「お詫びすりゃ済むって話なんですかねぇこれ!?」「このデータはやっちゃいけないことやってんですよ総理」などと勢いが止まりませんでしたが、安倍首相の答弁を巡っては「安倍晋三記念小学校」報道問題を巡る朝日新聞批判を持ち出してこのように非難する場面も。

長妻「総理もですね、他社のことはそうとう批判しますよね真っ赤なウソだとか、あるいは、裏取りをしてないとか。総理自身もそうじゃないですか。パッと言っちゃって。で、間違えて開き直るようなご姿勢である。」

働き方改革について「野党は敵じゃないんですよ」「対立する話じゃないんです」と決して政権批判が目的ではないと繰り返していた長妻議員でしたが、この発言には安倍首相も「まるで対立を煽ってるような言い方だと私は思いますが」と苦言を呈していました。

長妻議員は2月13日の予算委員会でもテレビで中継される中、森友学園を巡って安倍首相に対し執拗に答弁を求めていた他、財務省に対し文書の提出を要求した際に「ホントに国会をナメるなと言いたいよ!!」などと語っていました(関連記事)。

長妻昭代表代行の発言

長妻「まず、裁量労働制のデータについて、総理にお伺いするんですが、先月、私に対する答弁。答弁を撤回されたと、いうことなんですけれども、これ私の全然預かり知らないところで、総理サイドから何の連絡もなく、一方的に撤回だということで、どういうことなんでしょう。あの、何を撤回されたんですか」

(加藤勝信厚労相が挙手)

(長妻「いやいや総理に聞いてんですよ。ちょっと待って下さい委員長!委員長総理が撤回したんでしょ!?なんで総理が答えないんですか!いや何を撤回したのかと聞いてるんですよ。始めっからなんでこういうふうになるんですか!いや力んなって菅原理事!総理に聞いてんですよ!?総理が撤回されたんだから何を撤回されたんですかと!こんなことになるとは私も想定してないですよぉ!!総理!総理が撤回されたんですから!!何を撤回されたんですかと総理に聞いてんです!」)

委員長「厚生労働大臣・・・全体について説明して下さい」

(長妻「いやこれ質問できません!そういう態度では質問できません!!」)

加藤「今ご指名がありましたので私の方から、ご説明をさせて頂きたいというふうにおもいます(以下略)」

(中略)

長妻「(安倍首相の答弁を受けて)そうすると総理が撤回したデータというのは、どういうデータなんですか。いや、一般労働者よりも短いというデータもあると、総理が答弁されたわけですね総理ご自身です。このデータを撤回されたと。このデータはじゃあ、いや菅原理事どういうことですか。どういうことですか!ちょっとヤジを飛ばさないで下さい!!ヤジをお!!!まじめにやってんだから!!自民党は!!委員長注意して下さい!!!

委員長「ご静粛に願います」

(長妻「ヤジを注意して下さいヤジを!!」)

安倍「お答えを致します。私が撤回を致しましたのは、先ほどの答弁を繰り返させて頂きますが(以下略)」

(中略)

長妻「(前略)裁量労働制の方が一般の方より短いから、そういうデータもあるんだと、こういうようなことで、私は世論を誘導したんではないかと、こういう強い疑いを持っているわけであります。そうすると総理、そういう軽率な答弁の責任というのは、どういうふうに取るんですか総理

安倍「ですからですね、いわば精査が必要な、調査についてですね、答弁したことについては、撤回をし、お詫びをしたところでございます」

長妻「お詫びすりゃ済むっていう話なんですかねえこれ。これ我々ですね、3年間ある意味では騙され続けてきたんですよこれ!?国民の皆さんもそうかもしれません。一番初めにこのデータが出たのは(以下略)」

(中略)

長妻「ねつ造ではないかと私は強く疑うわけです。ま、ねつ造というのは事実でないことを事実のようにこしらえること、でっちあげることと、いうふうに辞書にはありますけれども、これねつ造であれば、政策を歪める意図が働いたということでこれ大変なことだと思いますよ?本当にこれねつ造でないのかどうか、きちっとした調査をして確認をしたんですか?あるいは当時も総理を追及されてました、裁量労働制長くなるって言って。前の年にも。首相官邸サイドからですね、つぶやきとか、あるいは何かそういうデータがないのかとか、あるいは何かそういうデータを探さなきゃいけないという忖度が働いたのかとか、このデータはやっちゃいけないことやってんですよ総理笑ってますけども。笑い事じゃないんですよ総理!わかってんですかこの重大性を!!政策は!!政策はあれですよ!?(後ろを振り向いて)いやいやだから決めつけるとかいう、ヤジを飛ばすからこれ、私も言わざるをえないんですよ。決めつけじゃなくてインチキなデータだったんですよこれ!(以下略)」

(中略)

長妻「(加藤厚労相の答弁後に)これですね、幸いというか、不幸中の幸いと言うか、まだ出てないんですよ国会に法案が!ギリギリ!これ総理、全然お答えになっておられないんですけれどもさっき、私が聞いたのは、総理のご答弁ですね、2月14日の。これのみを基盤として法案を作成したものではないと。まぁそれはそうかもしれませんこれだけ、偽データだけではないと思いますけどもそれも、基盤としてはいってるということをお認めになっておられるわけですから、総理別にですね、野党は敵じゃないんですよ。これホントにですね、つぶさに現状を見て、過労死のご遺族の方やあるいは企業経営者、あるいは現状の監督官の皆さんと意見交換をするとですね、これホントにまずいと。こういうですね、今の裁量労働制、小さく運用されてますけれどもそれでさえ、取締が殆どできない、ザルになってると。こういうことで死屍累々ですよ!?ホントにこれ。総理いかがですか。基盤の一つではないけれどもこれに基づいてると仰っておられるわけですから」

(中略)

長妻「そういう意味で私が聞いてるのは、総理もですね、先ほどおっしゃったように、この、データのみを基盤として法案を作成したものではないけれども、まぁ、基盤のひとつであるということをお認めになっておられるわけですから、このデータが、総理もですね、他社のことはそうとう批判しますよね真っ赤なウソだとか、あるいは、裏取りをしてないとか。総理自身もそうじゃないですか。パッと言っちゃって。で、間違えて開き直るようなご姿勢である。これ総理ですね、これも対立する話じゃないんです是非ですね、現状を見て、今の総理の、認識というのをですね変えて頂いて、一旦この法律をですね、撤回すると。撤回というかまだ出てないわけですから、是非、お願いします。総理どうですか」

安倍「まるで対立を煽っているような言い方だと私は思いますが、我々は何も馬車馬のようにですね、単純労働で働かせようということではまっっったくないわけでありまして、そうではないということをですね私たちはずーっと説明してきたんだと思いますよ?そこを全然ですね相手にして頂けないというのは大変残念なことでございます(以下略)」
 


 


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