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「お答え頂けなかったので再度」納得できない東京新聞女性記者が過去のやり取り持ち出し答弁要求

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2月20日午後に行われた菅官房長官の会見で、東京新聞の女性記者が以前のやり取りを持ち出して「お答え頂けてない」と再度の答弁を要求、菅長官に挑んだ形でしたが「この間お答えした通り」と返され、期待通りの展開とはならなかったようです。

「お答え頂けてなかったので再度お願いします」

女性記者はこの日、約2週間前の2月8日午前の会見で名護市長選の結果を取り上げた際の質問に菅官房長官が答えていないと指摘し、再度の答弁を要求。

問題の会見で女性記者は名護市長選で基地賛成派の候補が当選したものの世論調査の結果では反対派が多い、有権者の間に諦めが広がったからではないのかとして政府が市民に寄り添った判断を行ってこなかったことも要因ではなかったのか、と質していました。

菅官房長官は「選挙が結果が全て」と述べ、基地賛成派の候補が当選した以上それが民意だとの見解を示し記者の質問を退けましたが、その日の午後に行われた会見で再度記者はこの件を挙げて議論を挑んでいました。

選挙の結果が全てだというのならこれまでの選挙で翁長県知事など基地反対派が勝利した際に政府は有権者の意向に沿った判断をしてきたのか、選挙結果に関わらず基地建設を進めているのではないか、と迫る記者。

ところが、菅官房長官は今回の名護市長選の結果について女性記者が疑問を呈すにあたり、世論調査の結果を民意であるとして用いた点を捉え「世論調査の方が、民意を反映してるっていうのはおかしいじゃないですか」と答弁、噛み合わないまま会見は終了していたのです(関連記事関連記事)。

こうした流れから今回、「2月8日の会見でお答え頂けてなかったので再度お願いします」と答弁を求めた女性記者でしたが、前回と同様、翁長県知事や今回の選挙で敗れた前名護市長が当選した際には民意に沿って政府は対応したのか、と問うたところ菅官房長官は「この間お答えした通りです」とだけ答え、やり取りはまたもやすれ違い。

菅官房長官の「塩対応」に「追及力」をぶつけた女性記者は今回も不発に終わっていました。

尚、この女性記者は2月20日午前の会見に出席した際、「次最後でお願いします」というアナウンスに対し「3問くらい聞かせて」と要求していましたが(関連記事)、午後の会見でも同じように「次の質問最後で」とアナウンスされたにも関わらず「できれば2つ聞かせて頂きたい」と求めていました。

東京新聞女性記者の発言

アナウンス「この後の日程ありますので次の質問最後でお願いします

記者「できれば、2つ、聞かせて頂きたいと思います。2月8日の会見でお答え頂けてなかったので再度、お願いします。8日、菅長官は、2月の名護市長選の結果を踏まえまして、やはり、選挙は結果が全てというお話されました。かつ、民意で示された民意を踏まえて、政策を実行に移していく。これが姿でないですか、というふうに言われてました。えーとこれまで10万票の差をつけて当選した翁長沖縄県知事と、そして同じく基地反対を掲げた稲嶺名護市長のときにも、同じように、この沖縄県の民意、市民の民意に沿って政府が考えた、少しでも応えた、ということなんでしょうか。お答え下さい」

菅「この間お答えした通りです

アナウンス「はい、ありがとうございました」
 


 


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