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山井和則議員の「喚き散らし質疑」に加藤厚労相が苦言「一体何を言っておられるのか」

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4月13日の衆議院厚生労働委員会で、野村不動産の問題を「失敗事例」「とんでもない話」「国民に対する騙し」などと興奮気味に厚生労働省を罵倒した希望の党・山井和則に対し、加藤勝信厚労相が不快感を露わにして「一体何を言っておられるのか」と反論する場面がありました。

山井議員の喚き散らしに加藤厚労相が苦言

山井議員は約20分間の質疑中、過労死問題を巡って終始、加藤厚労相を罵倒するように攻撃、「大失敗事例なのに成功事例のようにおっしゃってた。これはとんでもない話だ」「国民に対する騙しではないか」などと批判していました。

加藤厚労相は「成功事例と申し上げたことは1回もない」「騙しというつもりで答弁をしたつもりはない」と否定しましたが、山井議員はこうした説明を聞き入れるどころか「いやそれいいですから!」「時間20分しかないんで聞いたことだけ答えて下さい!」と身勝手な要求を展開し、加藤厚労相の答弁を制止してしまいます。

その後も「ダラダラ明確にはぐらかす」「はっきり言って質問妨害」などと苦言を呈し続けたことから加藤厚労相も流石に「先ほどから委員は失敗事例失敗事例と一体何を言っておられるのか」と不快感を露わにしましたが、山井議員はこれも聞き入れず「失敗じゃなくて何なんですかあ!!!!」と大声で喚き立て、冷静な議論にはなっていませんでした。

山井議員は結局「失敗事例と言ってどこが悪いんですかぁ!!!」と開き直るかのように主張を曲げることはありませんでした。

山井議員は2016年に海外誌の風刺画を勘違いして紹介し(関連記事)安倍首相のFacebookでも「デマノイ」と指摘されるなど(関連記事)、質の低い質疑を展開する議員として知られており、4月4日の衆議院厚生労働委員会でも防衛省の日報問題で「安倍総理への忖度で予算が通るまで隠しておいたということじゃないんですか!?」と憶測に基づいた質問を飛ばしていたばかりでした(関連記事)。

山井和則議員と加藤勝信厚労相の発言

山井「えー、20分間、私が質問させて頂きまして、残り10分、岡本議員が質問させて頂きます。まぁ今日も、過労死のご家族の皆さん、傍聴にもお越しを頂いておりますが、質疑をすればするほど、今回の野村不動産の問題は、過労死を隠したんではないか。もっと言えばですよ?過労死を隠しただけじゃないんですよ。逆に、裁量労働制を取り締まった、好事例として、いい事例として、裁量労働制の拡大の働き方改革の法案を、通すための、いい成功事例として、加藤大臣、安倍総理は、国会で答弁したけれど、とんでもない!実は、2005年に、裁量労働制を営業職に拡大して、それから、2016年に、この、方の、過労死が発覚するまで、過労死が起こるまで、指導が出来なかったという、大失敗事例であったということが、本当なんじゃないんですかぁ!?となると、裁量労働制の、データ捏造より、私は、悪質な危険性があると思います!過労死が起こらないと、指導できないという、大失敗事例なのに、あたかも、野党議員が裁量労働制問題じゃないですかと言ったら、安倍総理や加藤大臣が、野村不動産しっかり指導監督しておりますと。逆に、裁量労働制を成功事例かのようにおっしゃってたんですねぇ。私はこれは、とんでもない話だと、一歩間違えば国民に対する騙しではないかと、思います。それで、(以下略)」

加藤「まずあの委員先ほどからですね、成功事例として申し上げた、私そういうこと1回もありません。問題点があるから、それに対して対処している、そしてこうした事例が起きないようにしっかりやっているということを申し上げて、しかも騙しという言い方をされましたけど、私ども騙しというつもりでなんか答弁をしたつもりはないということは明確に申し上げておきたいと思いますし、また、先ほど初鹿委員にもご説明致しましたけれども、当初、今裁量制全部削除して出させて頂いておりますけれども・・・」

(山井「いやそれいいですから!あのすいません!時間20分しかないんで、聞いたことだけ答えて下さい!20分しかないんで!」)

加藤「委員がおっしゃっておられるから申し上げてるんであって・・・」

(山井「いえいえ!ちょっと止めて下さい!そこまでされるんだったらまた次も集中審議やってもらいますから!それでいいですよ!

加藤「端的に申し上げますけれども、私ども議論させて頂いたのは、規制強化ということも含めて出させて頂いてる、そのことを是非、もう一度申し上げておきたいと思います。それから(以下略)」

(中略)

山井「(加藤厚労相の答弁に不満を示し)止めて下さい!」

委員長「質問を続けて下さい」

山井「答えて下さい!答えたらいいじゃないスか!!」

委員長「質問を続けて下さい」

委員長「山井和則君!質問を続けて下さい!」

山井「いやこれね、あの、ホントに、たった20分の質疑なのにこれだけダラダラね、明確にはぐらかすんですから、来週水曜日、必ず、こういうやり方をするんであれば集中審議を再度やって下さい委員長お願いします!」

委員長「後刻理事会で協議します」

山井「これはっきり言って質問妨害です。まぁねぇ、要は答えにくい質問はダラダラ答えて時間を超過しようとしてるんですけど、過労死隠してるのはだいたいわかってるわけですから、それでですねぇ、(以下略)」

(中略)

加藤「いやですから先ほどからですね、委員は失敗事例失敗事例って一体何を言っておられるのかというふうに私は思います

(山井「(大きな声で)過労死が起こらないと取り締まれなかったじゃないですかぁ!!!それが失敗じゃなくて(更に大きな声で)何なんですかあ!!!!!!」)

加藤「ですから過労死についてはいろんなとこで起きてます。我々はそれを減少すべく努力しております。そして本件も、こうした事案があって、そして裁量労働制も適正になってないから、それを是正されるために一生懸命に監督官はやってるんですよ」

(山井「いやもういいから答弁して下さい早く!!」)

加藤「いや、それを失敗事例と言われたら一体・・・しかも、過労死があれば、申請があれば徹底して監督指導だという方針も出してるんですよ。ですからそれをもってですね、過労死をもちろん防ぐことは大事でありますし、それを我々努力しますけれども、その後の努力というものをですね、全く失敗事例のようにおっしゃる。これは、今現場で頑張っている監督官に対してもですね、私はいかがなもんなのかということを申し上げたいというふうに思います」

山井「ちょっと!質問に答えてないじゃないですか1月29日にまでになんで安倍総理に言わなかった・・・ちょっと悪質ですよ!!!

委員長「もう一度質問して下さい。山井和則君」

山井「質問したじゃないですかダメですよお!!」

山井「ちょっと止めて下さいよぉ!!」

委員長「速記を止めて下さい」

(議事中断)

加藤「ですから、総理に対しては、特別指導の理由については申し上げているということでございまして、それは、特別指導をやった、確か12月26日に、資料を官邸に持っていって、その上で説明をなされているということで、今回の特別指導も今言った、何故やったかということについては、こうした事案が非常に先程申し上げたような、全社的に行われてる、一律にやってる、そうしたことがあるからやってるということを申し上げているわけであります。で、個々の過労死事案については、総理にあげるということは通常してないということでございます」

山井「全然通常じゃないじゃないですかあ!裁量労働制が最大のテーマなって、野村不動産の過労死のことや裁量労働制の過労死の質問が来るんだったらあげるのが当たり前じゃないですか。これねぇ、私、ちょっと、びっくりしました。2005年から、営業に野村不動産は、裁量労働制を拡大して、過労死が起こるまで、指導できなかったんですよ!?私は失敗事例だと思いますぅ!人が死なないと、指導できなかったもちろん指導したことはいいですよ!?でも人が死ぬ前に指導するのが本当の指導じゃないんですかぁ!!人が死んで、人が死なないと指導が出来なかったのが、失敗事例と言ってどこが悪いんですかぁ!!!!(以下略)」
 


 


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