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国民民主党の結党に全国紙から歓迎の声なし「謝罪が先決だ」「道は遠い」「何を目指すのか」

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5月7日に結党大会を開催した国民民主党について5月9日までに全国紙5紙がそれぞれ社説でこれを扱っていますが、好意的な論評はなく、全てが否定的な論調で新政党の船出を冷ややかに見つめているようです。

読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞がそれぞれの社説で冠したタイトルからも、国民民主党への期待感の薄さが表れています。

日経が「何をめざすのか」としている以外、「政権を担える体制には程遠い」「何のための集合離散か」「強い野党への道は遠い」「有権者への謝罪が先決だ」と手厳しく、メディアが新党結成を歓迎している様子は窺えません。

【読売新聞】国民民主党結成 政権を担える態勢には程遠い
【朝日新聞】(社説)国民民主党 何のための離合集散か
【毎日新聞】社説 国民民主党の結党 「強い野党」への道は遠い
【産経ニュース】【主張】国民民主党 有権者への謝罪が先決だ
【日本経済新聞】国民民主党は何をめざすのか

社説本文でも国民民主党への見方は不信感に溢れているとしか表現しようのない内容に各紙満ちており、読売は「拙速の感は否めない」産経は「有権者に大きな共感が広がるとは思えない」「これほど厳しい船出も珍しいのではないか」毎日は「高揚感は乏しい」「行き詰まった政党同士ではやはり限界がある」朝日も「そもそも新党は、個々の選挙事情を抱えた議員が生き残るための離合集散ではないのか、との疑いがぬぐえない」。

更に社説タイトルに唯一、否定的な言葉を用いなかった日経にしても「新党が自らの政策を軽んじたまま政権への対決姿勢だけを鮮明にするようなら、過渡的な政党の一つとして今度も終わってしまうだろう。」と突き放しています。

中でも産経は「むしろ、この『新党』がいつまでもつのか、を考える方が現実的だ」「これまでの筋の通らない行動を反省し、有権者にわびてからの話である」としているだけでなく、旧・希望の党に対し「衆院選では、憲法改正や現実的な安全保障政策を掲げたが、どこへ行ったのか。政策の位置づけはその程度、ということである」、また民進党に対しても2017年10月の衆院選で候補者を立てなかった点を「国民の審判を避けた」と指摘し「政党の名を汚すに等しい」と断じた上で「何もなかったような顔をして新党に加わる」と苦言を呈すなど厳しい論調が目立っています。

読売も「安易と言わざるを得ない」「問題なのは政策の方向性があいまいになったことだ」と指摘、日経も「選挙目当ての離合集散に有権者は飽き飽きしている」などどこを見ても国民民主党への冷淡な意見ばかりが目立っていますが、朝日や毎日にさえ「内向きの論理」「内向きの思惑」と指摘される国民民主党の誕生を歓迎する声は、当事者以外からは聞かれません。
 


 

※画像は国民民主党Webサイトより。
関連URL:【読売新聞】国民民主党結成 政権を担える態勢には程遠い 【朝日新聞】(社説)国民民主党 何のための離合集散か 【毎日新聞】社説 国民民主党の結党 「強い野党」への道は遠い 【産経ニュース】【主張】国民民主党 有権者への謝罪が先決だ 【日本経済新聞】国民民主党は何をめざすのか

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