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菅直人元首相が国民民主党にあくまで「立憲民主党に個人として結集すること」を呼びかけ

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立憲民主党の菅直人元首相が5月12日、自身のブログを「国民民主党の今後」というタイトルで更新、立憲民主党との連携においては原発政策が鍵を握るとの見解を示していますが、仮に国民民主党が原発ゼロ政策に舵を切った場合でも「立憲民主党の政策、理念に賛同する議員が個人として結集すること」とあくまで個人として立憲民主党に参加すべきだ、との厳しい考えであることを窺わせています。

菅元首相は原発政策を巡って連合が「立憲党系と国民党系に二つのグループに分かれた」と指摘、原発ゼロ政策を推し進める立憲民主党と「電力総連の抵抗で『原発ゼロ基本法』の提出者になりませんでした」という国民民主党(民進党と旧・希望の党)の違いに言及した上で、次期参院選における立憲と国民の統一名簿について「あり得ません」と断言、その理由についてこう述べています。

菅「原発ゼロを公約した立憲民主党が原発を実質推進しようとしている電力総連の候補者を統一名簿に載せることは有権者を欺くことになるからです。」

国民民主党との連携におけるハードルの高さを強調した菅元首相は「国民民主党は連合の原発容認グループに依存しすぎ」と苦言を呈し、仮に国民民主党が「原発ゼロ政策に踏み切れば」野党の結集も可能だとの見方をしてはいるものの、その場合でもあくまで個人として立憲民主党への参加が必要だとする厳しい考えであることを明らかにしています。

菅「国民民主党が原発ゼロ政策に踏み切れば、「原発ゼロ」の旗の下に野党が結集することは可能だと思います。その場合、政党間協議であいまいな政策に戻るのではなく、立憲民主党の政策、理念に賛同する議員が個人として結集することが国民的に理解を得られる道だと思います。」

立憲民主党の最高顧問としての立場から国民民主党に対し強気の姿勢を見せた格好の菅元首相ですが、その言葉に重みはありません。

2017年の衆院選において注目を集めた小池百合子都知事が原発ゼロを打ち出した際、当時民進党に所属していた菅元首相は「民進党は小池新党と連携してもいい」などと述べていた他(関連記事)、小池都知事に「日本のメルケルを期待」などと持ち上げるなど、原発ゼロ政策であるか否かに偏重した価値基準であることを露呈していたためです。

ちなみに、その後希望の党に「排除」された菅元首相は一転、小池都知事について「郵政選挙の時の小泉総理と酷似している」「小池氏は小泉氏のまねをしている」などと批判に回っていました(関連記事)。
 


 

※画像は菅直人元首相のブログより。
関連URL:【菅直人OfficialBlog】国民民主党の今後

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