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答弁中にヤジ飛ばし続けた立憲・本多平直議員に安倍首相が苦言「普通の会話ではないんですから」

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5月14日の衆議院予算委員会で質疑に立った立憲民主党の本多平直議員が答弁中の安倍首相に対して何度もヤジを飛ばしていたことから、安倍首相が「普通の会話ではないんですから」と苦言を呈す場面がありました。しかし納得しない本多議員は「私には質問時間限られてるんで」などと反論、効果はなかったようです。

安倍首相がヤジ飛ばし続けた本多平直議員に苦言「普通の会話ではないんですから」

本多議員は質疑の冒頭で前の質疑者に対する安倍首相の答弁を「おかしいなと思った」と指摘、加計学園問題に関連して総理秘書官がたくさんの人と会っているのでいちいち報告が上がらないという発言を問題視、説明を求めます。

これに対し安倍首相は総理大臣の仕事が多岐に渡る上に多忙であることから報告を受ける時間を十分に確保出来るわけではない、また首相秘書官にも多くの来客があるなど忙しいことから、「その中で秘書官は何を総理にあげ判断を仰ぐか選択する」と物理的な制約があるという観点から説明しようと試みますが、本多議員のヤジによってうまく行きません。

安倍首相がまず首相の業務について話し始めるとすぐに「聞いてません総理大臣の仕事」とヤジを飛ばした本多議員はその後も「質問に答えて下さい!」「聞いてないですよ」「総理秘書官の話をして下さい」などと連発。

戸惑う安倍首相は苦笑いを浮かべながら「わかってもらえないかなぁ」と呆れた表情で説明を続けようとしましたが、本多議員は「報告じゃないですよ!」「報告じゃないですよお!!答えてないのに時間もったいない!」とヤジを止める気配を見せることはありませんでした。

手で制止する仕草をしながら「すいません、私がお答えしてる間はですね、しばらくちょっと聞いて頂けないでしょうか」と一度注意した安倍首相でしたが、それでも「答えてないよ!」「数多くの来客があるって」とヤジを続ける本多議員。

結局、安倍首相は「普通の会話ではないんですから、私が答えてる間は、しばらく聞いて頂けないとですね私も、答えようがないのでありますが」と苦言を呈したものの、本多議員は直後に「私には質問時間限られてるんで、聞いたことに答えて下さい!」と述べるなど、効果はなかったようでした。

本多議員は2月8日の衆議院予算委員会でも、茂木敏充経済再生担当相から「憶測に基づく質問は控えて頂きたい」と注意を受けていました(関連記事)。

本多平直議員と安倍首相の発言

本多「あの私、先程の答弁を聞いてておかしいなと思ったんですよ。あの、総理秘書官というのはそんなにたくさんの人と会っているので、いちいち報告は上がらないということを総理先程、えー、公明党さんの質問かな?答えられてるんですけど、ホントにそうなんですか?

安倍「私には6名の秘書官がおります。6名の秘書官はそれぞれ働き方はいろいろでございますが、同時に、総理大臣というのはですね、これは、仕事は多岐に渡るわけであります。」

(本多「聞いてません総理大臣の仕事」)

安倍「総理大臣の仕事と報告を受ける時間はですね、密接に関わっておりますので、そのことも説明させて頂かなければ、ご納得は頂けないのではないかと、つまり私自身に、無限の時間があればですね、様々な報告を受けることが出来るわけでありますが、そうではないということで申し上げているわけでございますが、私の、仕事というのはほぼ全省庁に対して関わってくるわけでございます。そして全省庁には様々な、進行中の仕掛中の仕事があるわけでございまして、そしてそれは、それぞれ、最終段階を迎えればですね、私の判断を仰いでいく。あるいは途中経過においても私の判断を仰ぐ場合があります。A案B案C案に絞られてきたのでどうしましょうか、あるいは方向性について私に聞かれる場合が・・・」

(本多「質問に答えて下さい!」)

安倍「・・・今、これ答えてるんだと思います。方向性についてですね、方向性について、いわば、決める。いわば、ある種の、私が判断をしなければいけない、方向性について決めていくということの時に、基本的にですね、報告が上がってくる。それだけでも相当の報告の数になるわけでございます。今日もこれ、5時までですね、4時半か、この委員会がありますが、この後も、様々な会議があり、その会議の合間にですね、まさに、これは報告があるわけでございます」

本多「いや、あの、すいません先ほど、総理のお忙しさはよくわかってます。総理のお忙しさではなくて、総理秘書官は、たくさんの人に会っているのでいちいち報告はあげられないとおっしゃったんですが、本当ですか?という質問なんです。総理秘書官が、たくさんの外部の方と会ってるのか、役所の方とは調整するかもしれませんが、たくさんの外部の方と会ってるのでいちいち報告はあがらないと言われたので、ホントにそうなんですかということです」

安倍「あの、それはですね、今、今申し上げたことも含めて、これご理解頂けるんではないかと思います。つまり、私は無限の時間があればですね、それは・・・」

(本多「聞いてないですよ」)

安倍「あの、いやこれは」

(本多「総理秘書官の話をして下さい」)

安倍「いやですから、ですから総理秘書官との関係においても・・・(笑って)わかってもらえないかなぁ。私、無限の時間があればですね、相当報告する時間は確保出来るわけでありますが」

(本多「(苛立って)報告じゃないですよ!」)

安倍「私の・・・(手で本多議員を制止する仕草をして)ちょ、ちょっとすいません

(本多「報告じゃないですよお!!答えてないのに時間もったいない!」)

安倍「あの、すいません、今、私がお答えしてる間はですね、しばらくちょっと、聞いて頂けないでしょうか。その後に、疑問があればまた、問いただして頂ければ、いいんだろうと、その方がですね、実りある議論になるんだろうと・・・」

(本多「答えてないよ!」)

安倍「こう、思うわけでありますが、そこでですね、今申し上げましたように、私の時間も限られています。他方ですね、秘書官も、数多くの来客があるわけでありますが・・・」

(本多「数多くの来客があるって」)

安倍「・・・すいません、今この、普通の・・ちょっと委員長

委員長「総理の答弁中でありますから、静粛に」

安倍「普通の会話ではないんですから、私が答えてる間は、しばらく聞いて頂けないとですね私も、答えようがないのでありますが、(「時間稼ぎだ!」のヤジにムッとして数秒間沈黙)・・・あの、すいません、少し、皆さんもちょっと、静かに聞いて頂けなければですね、私もご説明しにくいのでありまして、ご了解頂きたいと、このように思います。そこでですね、いわば、今私が申し上げたいことはですね、私の時間も限られている。他方ですね、秘書官も多くの来客がある。その中で秘書官は選択をして、何を総理にあげて、そこで判断を仰ぐかということを選択をしていくわけでございます。そういう意味において先ほど、答弁をしたところでございます」

本多「私には質問時間限られてるんで、聞いたことに答えて下さい!私は!総理秘書官が、連日たくさんのお客さんと、外部からのお客さんと会ってるんですかってことを聞いてるんです。総理いまも、沢山の人と会ってるって言いましたけど、柳瀬さんの証言は違うんですよ。柳瀬さんは、首相官邸に入ったら、外部の方と会うチャンスが殆どないと、だからアポが来たからアポが来た人に会うようにしてたと言ってんです。総理、総理官邸。私も総理補佐官、与党の時させて頂きました。ホントにそういう環境で、外部の方と総理秘書官が、そんなにお会いしてたって感触ないんですよ。で、総理秘書官は、柳瀬さんの、総理秘書官は殆ど、外部の人と会えなかったって話と、今、総理は、秘書官はたくさんの人と会ってる。これどちらが正しいんですか!?」

安倍「あの、今、私は沢山の人と会ってるっていうのと来客っていうのは外部の、民間人の来客もあればですね、他省庁の役人同士の、これが実際は殆どなんですが、役人同士の来客も、これを来客という場合も、官邸に来るのは例えば外務省から来たり、あるいは経産省から来たり農水省から来たり内閣府から来たり。しますよね?(本多議員に確認を求める)しますよね?」

(本多「ハイ」)

安倍「ですからそういう意味において来客は多数ありますよ。ずっとひとりで、ぽつねんとデスクに座って仕事をしているというのでは全く無いわけでございまして、そして、我々、多くの仕事をしておりますので、当然、そういう来客は、来客というのはそういう意味での来客でありまして、いわば、柳瀬さんのとこに来て、柳瀬さんと話したいという意味における来客はたくさんあると、いうことであります。これはだいたいの方はご理解頂けるのではないかと、思います」

(以下略)
 


 


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