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小西洋之議員が暴言自衛官との握手について説明「和解のアクションではない」「信念伝えるため」

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4月16日の夜、自衛官から暴言を吐かれたという小西洋之議員が5月15日の参議院外交防衛委員会でこの問題を取り上げ、当日自衛官と握手したのは和解ではなく国会議員としての信念、シビリアンコントロールに反する行為を行ってはいけないという信念を伝えるためだったと強調する場面がありました。

和解を否定し「信念伝えるため握手した」

これは5月8日に防衛省が自衛官による暴言についての最終報告を提出したことを受けて小西議員が国会で取り上げた中で語られていたもの。

最終報告を受けて防衛省が改めて謝罪したところ、小西議員は今回の件が文民統制から逸脱しているのではないかとの観点から追及、小野寺防衛相に対して文民統制のあり方を否定しその機能を妨げかねないものではないか、として見解を質します。

小野寺防衛相は防衛省として自衛官の暴言を是認しておらず処分を行ったこと、本人の職務とは無関係であること、文民統制が国会と防衛省・自衛隊の関係を律したものであり国会議員と一自衛官との関係を律したものではないことといった点を理由に否定しましたが、小西議員は納得しません。

許されない見解だ、議員活動に大きな影響を受けている、などと批判して再度考えを述べるよう求めましたが、ここで小野寺防衛相は当日、小西議員が自衛官に対し謝罪すれば不問に付すと話し、謝罪を受けて和解したと承知している、と指摘したことから小西議員がこれに猛反論。

「当日私は確かに武士の情けで彼を許しました」とはしたものの、それは「いわゆる普通の自衛隊員だと思っていたから」だった、翌日統合幕僚監部に所属する幹部自衛官であったことがわかったために「国民の責任において取り上げなければいけない」と考えたという経緯を説明すると、自衛官との握手についても「和解のアクションをしたのではありません!」としてこのように述べていました。

小西「当日は、私は和解のアクションをしたのではありません!国会議員としての信念、シビリアンコントロールに反する行為を行ってはいけないという、そういう信念などを彼に伝えるために、私は握手したんです。」

しかし小野寺防衛相が「握手をしたというのは和解ではなく自衛官を激励するために握手をしたということなんでしょうか」と聞き直したため、小西議員はそんなことよりシビリアンコントロールのあり方について答えろとばかりに「質問に答えて下さい!」と声を上げていました。

小西ひろゆき議員の発言

小野寺「今回の一連の経緯、これは自衛官がこのような暴言あるいは、不適切な発言をすることがあってはならないと思っています。ただ、その一連の経緯、これは事情聴取をし、そしてまた、これは小西議員が自らこの委員会でもお話をされておりますが、その暴言を吐いた自衛官に対して、その場で謝り、そして謝罪をすれば、この話は不問に付すという形でお話をされ、そしてその場で、その自衛官はお詫びをされ、そして和解をしたというふうに、私どもは承知をしております。その上で深く反省をし、本人に対しての今回の処分も行っております。私どもとしては、その現場でのやり取りも含めて、やはりあの、この自衛官はこのような暴言を吐いてはならないと思っておりますし、またそのことに関してこれからも国会に対して真摯にお答えをしていきたいと思っております」

小西「あの、大臣ですね、防衛省が発表した最終報告書を大臣の責任で隅々までお読み頂きたいんですけども、当日私は確かに武士の情けで彼を許しました。ただそれは、彼が、私が当日ですよ?現場の第一線の、いわゆる普通の自衛隊員だと思っていたからです。あのある意味素朴である意味血気盛んなですね、そういう自衛隊員、一自衛隊員だと思ってたんです。ところが翌日になって、麹町警察署から、統合幕僚監部に所属する人間だといういふうに私は知ったわけです。であるならば、自衛隊そのものを統率し、指令する、昔の大本営に当たる組織でありますから、そして統合幕僚監部は日報問題シビリアンコントロールが問われてる組織でありますから、国民の責任において取り上げなければいけないということは、4月17日の委員会でもはっきり、申し上げました。またその日の午後に幹部自衛官であるということを防衛省から知らされたわけであります。当日は、私は和解のアクションをしたのではありません!国会議員としての信念、シビリアンコントロールに反する行為を行ってはいけないという、そういう信念などを彼に伝えるために、私は握手したんです。そのことは、防衛省の供述、私の対話的な意見表明の引用ということでちゃんと入っております。小野寺大臣、ちょっとこれ伺いますけども、シビリアンコントロールの問題だとこれ認めないっていうことはこれ、将来に恐ろしい私は禍根を残すことになると思うんですけれども、あの、まず重ねて伺います。大事な点ですから。シビリアンコントロールが、国会議員と一自衛官の関係を律したものではない、という見解は、それは先ほど申し上げました憲法に定める国会議員の役割・あり方、そしてそれは国会法にも全部基づいております。私のここの議会活動というのは憲法・国会法に基づいて、会派を代表して行っているものです。ですので、一国会議員に対して、その議会活動を全否定するような暴言を浴びせてる行為というのは、我が国の憲法のもとの、シビリアンコントロールの機能のあり方、それを否定し、つまり趣旨を否定し、そして機能の適切な遂行を妨げる、あるいは妨げかねない行為であると考えるべきではありませんか?あの明確にお答え下さいこの件について」

小野寺「まずあの委員のお話を今伺うと、その、現場において幹部自衛官が、委員に対して暴言を吐いた。そしてそのことを、現場でお詫びをすれば、それは許すと、いうことでお話をされたということ。そしてこの問題については不問に付すとお話をされたのだけれども、そこで握手をしたということは、これは実は和解をしたんではなくて、寧ろ、その自衛官に対して激励するために握手をしたということなんでしょうか

小西「あの今私が聞いたことについて答えて下さい。(大きな声で)質問に答えて下さい!あの、一国会議員と一自衛官の関係をシビリアンコントロールは律したものではないというその見解が間違いではないかということを私は根拠を持って申し上げました理由を持って。それについて答えて下さい」

(防衛省の答弁。以下略)
 


 


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