180515-005fujita

質問繰り返した国民・藤田幸久議員を河野太郎外相が同じ答弁リピートする反撃技で「撃退」

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5月15日の参議院外交防衛委員会で、記録の有無について質問を繰り返していた国民民主党・藤田幸久議員に対して、河野太郎外相が「お答え出来ません」という答弁書を何度も読み上げて「撃退」する場面がありました。

藤田議員は米国でオバマ政権時代に設置された委員会に日本から公使らが出席した際の記録について、河野外相が「記録はない」と答弁していたと指摘、自身の調査では記録があると主張して訂正するよう求めていました。

これに対し河野外相は「この委員会は当初から一貫して対外的に議論を明らかにしない前提で行われたもの」と説明、藤田議員の提示した記録は報告書であり確認したところ公的な記録は作成していない、と一蹴。

しかし藤田議員も「議会に対する報告書が一番公式ですから公式な記録はあるわけですね?」と譲りません。

河野外相は「記録とは会合の中身の記録でございまして」と報告書との違いに理解を求めましたが、藤田議員が折れずに質問を繰り返したためか、最初は丁寧に事情を語っていた河野外相は同じ答弁書の文面をリピートすることで「反撃」。

河野「この、委員会の会合は、アメリカの戦略体制の将来のあり方に関する検討を円滑に行う観点から、予め対外的に議論を明らかにしない前提で行われたものでありまして、そのような前提で開催された会合である以上、ご指摘の文書の存否を含め、当時のやり取りの詳細について、お答えをすることはできません。(以下略)」

河野「繰り返しで恐縮でございますが、この、委員会の会合は、アメリカの戦略体制の将来のあり方に関する検討を円滑に行う観点から、予め対外的に議論を明らかにしない前提で行われたものでございます。そのような前提で開催された会合である以上、ご指摘の文書の存否を含め、当時のやり取りの詳細について、お答えをすることはできません。」

河野「(かなり大きな声で)繰り返しで恐縮でございますが、本件委員会の会合は、米国の戦略体制の将来のあり方に関する検討を円滑に行う観点から、予め対外的に議論を明らかにしない前提で行われたものでございます。そのような前提で開催された会合である以上、ご指摘の文書の存否を含め、当時のやり取りについて、お答えをすることはできません!」

最後はかなり大きな声で答弁書を読み上げた河野外相に対し、藤田議員は結局「そういう感じで、これからいろんな外交政策やっていかれるんですかねぇ」とつぶやき、次の質問に移っていました。

藤田議員は2017年初め、慰安婦像問題で日本が韓国大使を帰国させた際に「早く帰任させるべき」と主張していた他(関連記事)、2018年1月には安倍首相に対し「昨年の解散はヒトラーの手法を参考にしたのですか」と質問して(関連記事)話題になりましたが、4月の参議院決算委員会では安倍首相から「質問するのであれば少し勉強された方がいい」と苦言を呈されていました(関連記事)。
 


 


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