「時間稼ぎ止めて!」「説明いいから!」「聞いたことだけ答えて!」山井和則議員がヤジ連発し紛糾

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5月16日に衆議院厚生労働委員会で質疑に立った国民民主党の山井和則議員が、加藤勝信厚労相の答弁に納得行かないとしてヤジで遮り委員会を中断させるなど、「わがまま野党」を体現するかのような態度が際立っていました。

「聞いたことだけに答えて下さい!」答弁中にヤジ飛ばし中断

働き方改革関連法案についての議論を行っていたこの日の厚生労働委員会で山井議員は、冒頭から加藤厚労相のそれまでの答弁を「わざとのようなすれ違い答弁」と表現し「時間稼ぎをする」などと批判し、「そういう不誠実な答弁は止めて頂きたい」と釘をさして質疑に入るなど波乱を予感させていました。

問題の場面は山井議員が「健康管理時間が月200時間でも違法ではないのか」と質した際に、加藤厚労相が、健康管理時間についての説明をしようとしたのがきっかけでした。

加藤厚労相の答弁中、「YESかNOで答えて下さい。説明はいいですから!」「聞いたことだけに答えてください!」とヤジを飛ばす山井議員。

ムッとしながらも「申し訳ないんですけれども、やはり背景も説明しなければ・・・」と理解を求めた加藤厚労相に対し山井議員は「いやいや」と拒否した上、それでも説明しようとした加藤厚労相に「時間稼ぎは止めて下さい!」と言い放ったのです。

加藤厚労相は「我々の立場も議事録に残さなければ答弁にならない」として説明を続けましたが、山井議員、今度は立ち上がって委員長に抗議。

山井「(立ち上がって)ちょっと!委員長!注意して下さい!(怒鳴り声で)いい加減にして下さいよお!!200時間がオッケーかどうか聞いてんのにぃ!止めて下さい!(激昂し)失礼ですよお!!」

紛糾した委員会は一時中断となりましたが、再開後にも加藤厚労相の話に納得が行かないという山井議員は「ちょっと待ってください止めてくださぁい!」「ちょっとぉ!200時間は合法かどうか聞いてるでしょお最初からあ!!」などと騒ぎ立て、結局再び委員会は中断していました。

山井和則議員の発言

山井「山井です。これから30分間、質問をさして頂きます。まぁ冒頭に申し上げますが、答弁を聞いてるとですね、加藤大臣、まぁわざとのようにすれ違い答弁で、肝心なところを答弁しない。2回、3回質問して、わざとそれまで時間稼ぎをする。私達はこれねぇ、人の命が奪われるということで真剣に議論してるんですよ。今日、働く仲間の皆さんや、過労死の御遺族の皆さんも傍聴に来られてます。そういう不誠実な答弁で、対応するのは止めて頂きたいということを冒頭申し上げたいと思います。(以下略)」

(中略)

山井「(前略)そこでまず、加藤大臣にお聞きします。この健康管理時間。例えば、月に200時間でも、違法ではないんですか?」

加藤「まず健康管理時間についてはですね、委員もご承知の通りでありますけれども・・・」

(山井「あのYESかNOかで答えて下さい。説明はいいですから!全部私も理解してますから!聞いたことだけに答えて下さい!」)

加藤「(ムッとして)申し訳ないんですけれども、やはり背景も説明をしなければ・・・」

(山井「いやいやもう」)

加藤「いや、先ほど委員が仰ったように仰ったように議事録・・・」

(山井「時間稼ぎは止めて下さい!」)

加藤「時間稼ぎではなくてさっき委員が仰った・・・」

(山井「もうずっと聞いてますから健康管理時間の説明は」)

加藤「議事録に残るとおっしゃったわけでありますから、我々の立場もしっかり議事録に残させて頂かなければですね、答弁にならないんではないかということで・・・」

(山井「時間稼ぎは止めて下さい。端的に答えて下さい」)

加藤「・・・で、先ほど申し上げましたように、健康管理時間がこの長期に及ぶ場合にはですね、安全衛生法を改正してですね、例えば医師による面接指導を一律に罰則付きで義務付ける、こういったことで抑止をさせて頂いてるということで、今、委員ご指摘の長時間になって身体を壊さないようにといった措置を盛り込ませて頂いてるということでございます」

(山井「(立ち上がって)ちょっと!委員長!注意して下さい!(怒鳴り声で)いい加減にして下さいよお!!200時間がオッケーかどうか聞いてんのにぃ!止めて下さい!(激昂し)失礼ですよお!!」)

委員長「発言は委員長の指名を受けてお願いします」

(山井「止めてくださいよ!」)

(山井「止めてくださいよお!!」)

委員長「速記を止めて下さい」

(山井「言った通りじゃないですかあ!!」)

(議事中断)

加藤「いやですから今言った100時間を超えたところでですね、これは本人の申し出に関わらず医師による面接指導が行われ、そして面接指導の結果として医師から意見が出され、そして意見によって企業側が対応し、それでも長ければ勧告をし、こういう一連の過程があるわけでありますから、そういったところに問題があればですね、当然それに則って指導してく。こういうことであります」

(山井「ちょっと待ってください止めてくださぁい!」)

委員長「山井和則君。質問を続けて下さい」

(山井「ちょっとぉ!200時間は合法かどうか聞いてるでしょお最初からあ!!」)

委員長「速記を止めて下さい」

(議事中断)

山井「他の要件が合法だった場合、健康管理時間200時間を月超えてるってケースは違法となりますか合法となりますか高プロの場合は」

加藤「いやですから違法合法をおっしゃった話ですから先ほど申し上げた安全衛生法の問題が出てくれば、そういったことにおいて監督指導するということでありまして、仮に今委員おっしゃるようにそういった問題もない、他になんにもない、単なる健康管理時間が月200、そういうことがあるのかどうかということがありますけれども、単純に言えばですね、それは、それだけをもってして違法性を問えるものではないと思います」

山井「最初からそれを言えばいい話じゃないですか!つまり、健康管理時間、在社時間と、事業場外の労働時間が、200時間を超えても合法なんですよお!?過労死合法化法案じゃないですかあ!!これ人死にますよ200時間もやったらあ!!じゃあ、加藤大臣、続けて聞きます(以下略)」
 


 


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