180517-001tsumura

「3時間は十分過ぎ」梶山大臣への事前通告巡る発言を津村啓介議員が妥当だったと強調

LINEで送る
Pocket

 
5月14日の衆議院予算委員会で、共産党の宮本徹議員が委員会直前のタイミングで通告していた質問に梶山弘志地方創生担当大臣が答えられず紛糾する中、国民民主党の津村啓介議員が「もう3時間も経ってる」などと発言していたのではないかとされていた件について、津村議員が5月17日未明、「本当です」と発言を認めると共に自身の発言が妥当だったとの考えを明らかにしています。

「もう3時間も経ってる」発言を津村啓介議員が認める「本当です」

これは津村議員が問題の場面で「もう3時間も経ってるだろ!」と発言していたとして、事前通告への野党議員の認識を端的に示す例として批判的な見方と共に広まっていたもの。

5月17日未明、津村議員はTwitterで事実関係を問われ「本当です^_^」と発言を認めると共に、質問通告は前日正午までに出すのがルールだが今回は「単純な確認だった」として梶山地方創生担当相がその場で答えられるべきだったとの見解を示し、改めて「3時間は十分過ぎでした」と自らの発言に問題はなかったとの考えを明らかにしています。

津村「(発言は事実かと問われ)本当です^_^ 一般に質問通告は、日程協議で揉めた場合でも前日正午(残業せずに想定問答を書き終えられる時間)までに出すのがルール。ただ本件は通常の質問ではなく、過去の質疑内容の単純な確認だったので、大臣には事前通告なしでもアドリブで答えてほしい話でした。3時間は十分過ぎでした。」

問題の場面は宮本議員が梶山地方創生担当相に対し、京都産業大学と3回面談した際の日にちを答弁するよう求めたところ、梶山大臣がこれに「日時まで特定することは困難」と答弁したことがきっかけでした。

宮本議員が2017年の段階で内閣府から3回の面談日時について既に回答を受けていたためで、梶山大臣の答弁を隠ぺいと捉えた宮本議員は「こうやってウソをつく!許されない!」などと激昂。

しかし梶山大臣が「今朝、通告があった質問」「直前に頂いた質問」と十分に準備する時間的な余裕がなかったためだと説明し理解を求めたことから、事前通告のタイミングが取り沙汰されていました。

宮本議員は「昨日の夜中にFAX送ってますよ」などと補足していましたが、結局安倍首相が「本来であればもっと前に質問通告を頂かなければならないところ」と苦言を呈した上で「後ほど確かめさせてお答えをさせたい」と答えたところで質疑は終了していましたが、この問題はその後も尾を引いています。

自民党の杉田水脈衆議院議員がブログで野党議員を指して「この人達に『過労死無くせ!』とかいう資格無しですね」と批判しているためで、こうした流れからの津村議員の今回のツイートであるだけに、野党議員の事前通告を巡る姿勢と梶山大臣の答弁の是非が議論となりそうです。

5月14日衆議院予算委員会での宮本徹議員と梶山弘志地方創生担当相の発言

宮本「念のためにお伺いしますけれども、獣医学部新設には強力なライバル校として京都産業大学がありました。内閣府に伺います。藤原さんは、京都産業大学と3回面談をしてます。面談した日にちは記録に残ってると思いますが、教えて下さい

梶山「内閣府では規制改革を通じて地域の活性化を目指そうとする自治体や事業者の相談に応じることは通常の業務の一つとして認識をしております。特区指定前や提案段階でも相談に幅広く応じることとしております。京都府及び京産大の関係者の方にも、数回お会いしていると聞いておりますが、その日時までは具体的に特定することは困難であると聞いております

宮本「(激昂して)そんなウソよくつけますねえ!!私昨年、内閣府に資料請求してえ!メールが送られてきてますよ!京都府と藤原審議官の面談!(文書を読み上げ)回答、面談の記録は作成してませんが、確認出来た範囲では京都側からの申し出に応じて京都府等から次の通り相談を受けました。平成28年1月26日、平成28年6月7日、平成28年10月5日。平気でですねえ!こうやって、ウソをつく!!許されないですよお!!!

梶山「あの今朝、朝、通告があった質問であります。そして、全てを明らかにされたいということであります。そんお、数回会ったことはあるということで肯定しておりますけれども、全てについて今、つまびらかにすることは出来ないということであります」

宮本「(大きな声で)何故出来ないんですか!私は!私はちゃんとメールで、去年もらってるんですよ!?去年の段階では出せたものが!交渉記録は残ってないということをお!ウソを作ってくためには!京都の側と会った日付までないことにしてしまう!!総理と関わる問題だったらあ!全部隠してしまう!隠蔽してしまう!こぉれは余りにもおかしいんじゃないですか総理ぃ!」

梶山「あの私がこの席に出る直前に頂いた質問であります。その質問の内容は、面談した日にちを全て明らかにされたいという質問内容であります。それにつきまして、数回お会いしたと聞いておりますけれどもその日時まで具体的に特定することは、現時点で困難だということであります」

宮本「去年ですねえ!私ねえ!メールでもらってるんですよこれ内閣府の参事官補佐の方ですよ!参事官補佐の方に、もらってるわけですよ。私これ答えてもらうために、わざわざ、ちゃんと通告をしているのにぃ。(ヤジ多数)おかしいですよ」

(複数の議員が委員長席へ駆け寄り協議)

(津村「まずちょっと時間止めて下さい事実関係確認しなきゃいけない」)

(議事中断)

委員長「梶山大臣、ご答弁下さい」

梶山「あの、今、申しました通り、この、今の質問の時間に入る直前に頂いた質問であります。そのことにつきまして、全ての日時を明らかにせよということでありますけれども、数回会ったことは認めております。その日時まで具体的に現時点で示すことは困難であります。で、お尋ねのことでありますので、持ち帰って確認をさせて頂きたいと存じます」

宮本「あのぉ、私はですねぇ今日の予算委員会の場で京都はわかってるのに何故、(ヤジに対して)今朝通告してますよお!!だいたいですねえ!(ヤジ多数)

(ヤジ「もう3時間も経ってるじゃないですかあ!」)

宮本「だいたいですねえ参事官補佐からちゃんと私に対して!メールも出してんですよ!?メールで出してる資料がですねえ!なんで都合が悪くなったら出せないのかっていうのはですねぇ、こぉんなおかしな話はないですよお!!」

(ヤジ「過去一度答えてることがなんで答えられないかということを言ってるんです!」)

宮本「結局ですねえ!!」

(議事中断)

宮本「いやねぇ、ホントにおかしな話で、私は難しいことを朝言ったんじゃなくてですねえ!昨年、私は同じ質問を内閣府に求めてぇ、メールで資料が来てるから、そのことを紹介してもらおうと思ってぇ、朝、昨日の夜中にFAX送ってますよ。FAXは昨日中に送ってますけど朝、確認をしてます早朝に。で、委員の方からも通告はですね伝えてあります。で、はっきり言って私に出した資料があるわけですから、去年の7月にですよ出してるわけですよ!?ところが!ところが!記録があることになってはならないと、4月2日に藤原審議官が、加計学園側と会ったと、そういう記録があってはならないと、そのことと辻褄を合わせるためには、京都産業大学と藤原さんが会った日はしっかり記録があるのに、その記録まで隠してしまうと。」

(ヤジ「手元にはないってことだろう」)

宮本「(ヤジに答えて)いや手元にない・・・じゃあいいでしょう。仮に手元にないから答えられないならそうでもいいですけどいずれにしても、京都産業大学とは、会った日の記録は、明確に3回残ってます!京都産業大学と藤原さんが会った3回明確に残ってます。私は資料もらってます。どうして加計学園と会ったら藤原さんは日付を忘れてしまうんですか!総理が関与することになったら、そういう途端に、記録もなくなる!記憶もなくなる!こぉんなことやってるからですねぇ、いつまで経っても国民の疑念は晴れないんですよ!おかしいでしょお!京都産業大学の側は、藤原さんが会った日付の記録はある!そして内閣府の側はない!総理どう思いますか!」

安倍「私もお答えのしようがないわけでありますが、藤原参事官、参事官だったかな?参事官はですね、京都産業大学とも会っているわけでありますから、京都産業大学と3回会ってるんであれば、別に加計学園と会っていることを隠す必要はそもそもない、わけであろうと、こう思うわけでございますがいずれにせよ、梶山大臣はですね、今日、本来であればもっと前に質問通告を頂かなければならないとこでありますが、先週質問通告を頂くはずでありますが、今日急にですね、朝、言われて、その場では手元にそのメール等がなかったので、確かめることも出来ないわけでありますが後ほど確かめさせてお答えをさせたいと、このように思います

宮本「あの、時間まいりましたのでこれで終わります!」
 


 

関連URL:Twitter 【杉田水脈】昨日の予算委員会〜この人達に「過労死無くせ!」など言う資格無し!

メディアに載らない政治ニュースなら「BN政治 by BuzzNews.JP」。全て編集部によるオリジナル記事を提供しています。新着情報はこちらから。


follow us in feedly


当サイトの著作物は無断転載・使用を固く禁じています。各種Webサイト・掲示板・動画・スマートフォンアプリなど形態を問わず権利侵害行為に対しては著作権法及びその他の法に基づき厳正に対処します。転載には許可が必要です。「無断転載禁止」をご覧ください。
当サイトは「BuzzFeed Japan株式会社」とは何の関係もありません。また2015年2月に閉鎖されたバイラルメディア「BUZZNEWS」やその関係者とも一切関係ありません。

最新の調査

官邸前抗議活動への警察警備は

結果を見る

過去のアンケート結果一覧

Loading ... Loading ...

Twitterで新着記事配信中

新着記事をブラウザへプッシュ配信

Facebookで新着記事配信中

PAGE TOP