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「関与していない立証責任は総理にある!」悪魔の証明求めた中川正春議員に安倍首相が呆れ

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5月17日の衆議院内閣委員会で質疑に立った無所属の会・中川正春議員が、モリカケ問題を追及する中で安倍首相に対し「関与してないことを証明する責任は総理にある」などと求め、安倍首相から「悪魔の証明」「ないことは証明できない」「常識」などと反論される場面がありました。

中川正春議員「関与していないことの立証責任は総理にある」

中川議員は「やっぱり総理自らの関与があったんではないだろうかという疑惑が国民にも私達の中にも広がっている」「この事実を総理はしっかりと認識すべきだ」などと述べた後、「ここまで来たら」などとして関与していないことの立証責任が安倍首相にある、と主張。

中川「ここまで来たら、いや、私は関与してないよ、ということを言われるのであれば、その立証責任ていうのは総理にあるんだと。ここまで来たら、こうした形で関与してないよってことを証明する。その責任はやっぱり総理の方にあるというふうに思います。」

その後答弁に立った安倍首相は、「中川先生ね」と半ば呆れたように話し始めると「ないことを証明するのは不可能」「常識」「悪魔の証明」と反論、「中川先生がもし同じ立場に立たれればですね、そのように思われるんだろうと思いますよ」と諭しましたが、「わかってておっしゃってるんだろうと思いますが」という下りでは思わず吹き出すなど余裕も見せていました。

中川議員は2017年4月の衆議院外務委員会で、慰安婦像問題で日韓関係が緊張した際に「大使の召喚そのものが間違いだった」「韓国の国民をどう納得させていくのかが重要」などと主張していました(関連記事)。

安倍首相と中川正春議員の発言

中川「(前略)あの、さっき総理の話ちょっと私は逆に受け取りました。こうした情報開示が進んで、出てきた。それを読めば読むほど、あるいは周辺から出てきた資料を読めば読むほど、やっぱりこれは、総理自らの関与があったんではないだろうか、という疑惑がですねぇ、国民の間にも、そして私達の間にも広がっているというこの事実を総理は、しっかり認識をすべきだというふうに思うわけです。で、その上で、ここまで来たら、いや、私は関与してないよ、ということを言われるのであれば、その立証責任ていうのは総理にあるんだと。ここまで来たら、こうした形で関与してないよってことを証明する。その責任はやっぱり総理の方にあるというふうに思います。そのことについてもですね、しっかり、対応をしていくべきだと、いうことで、指摘をしておきたいというふうに思います。で、同時に、実はこの委員会でも、4月2日の官邸でのですね、面会について、官邸のサイドでの面会記録もあると、こういうことは、役所の中での前提だと思うんでそれ出して来なさいってことを、何回も何回も言ってんですが、なかなか出してきません。総理から、自分の足元、手元にある話ですから、ぜひ国会に、その面会記録を出して頂きたいということ。このことを、改めて、お願いをしておきたいと、いうふうに思います。それでそれはいいですね!?」

安倍「これ、あの、中川先生ね、ないことを証明する、完全に証明するということはこれ不可能でありまして、証明できるのはあることを証明できる。あることは、証明できますが、ないことは、証明出来ない、というのもこれはまぁ常識といっても悪魔の証明といってこれは、出来ないわけでございまして、中川先生がもし同じ立場に立たれればですね、そのように、思われるんだろうと、思いますよこれはもう常識的な考え方なんだろうと、こう思います。わかってておっしゃってるんだろうと思いますが(笑って)そこでですね、(以下略)」
 


 


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