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足立康史議員が現在の政治状況を「新55年体制」と指摘し今後の政治活動方針に言及

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維新の足立康史衆議院議員が5月19日、愛知県で行われた維新政治塾で講演し、現在の政治状況を「新55年体制」と指摘し募る危機感に言及していた他、これからは全国の都市部を中心とした新たな政治運動が必要だと主張し、そうした運動を支援し連携していけるよう維新の国会議員団を「作り変える」と述べるなど今後の政治活動における方向性に触れていました。

日本政治は今年から新55年体制が始まる

足立議員は雑談を交えながら長時間の講演の中で「2018年に勝負をかけている」とし、その理由について現在の政治状況が「自民党の55年体制」「民主党の96年体制」に代わる大きな節目だからだ、と説明。

しかし躍進している立憲民主党と新たに誕生した国民民主党によって、「新55年体制」になってしまっていると言います。

「立憲は立憲でいいんです」と独自路線を貫こうとする立憲民主党を万年野党だった社会党、そして国民民主党を「結構右な政党だった」民社党になぞらえることが出来るためだからだといい、日本の政治を「55年体制」と「反自民が頑張った96年体制」「そして今年から始まる新55年体制」の3つに分けることが出来る、と分析。

その上で55年体制に戻ろうとしている現在の状況を打破するためには全国の都市部で「本物の地域の政治」が動き出す必要があるとの認識を大阪における維新の地域政党としての成功例や東京における都民ファーストの会の失敗を例に挙げながら語り、「全国の都市部を中心とする新しい政治運動を全力で永田町からご支援していきます」と述べていました。

足立議員は講演後、Facebookを更新し演説動画を紹介すると共にこう語っています。

足立「名古屋は名古屋、愛知は愛知、東海は東海、地域で地域の普通の人々に支持をされる政党、政治家こそ本物であると、申し上げました。全国どこでも、呼んでいただければ参りますので、日本の政治が再び55年体制に戻ることのないよう、新しい時代に相応しい新しい政治を地域から創っていけるよう、ともに闘ってまいりましょう!」

足立康史議員の発言

足立「今日の話は実はここからなんでね、ちょっとお疲れじゃないですか?大丈夫ですか?ここからです。あの、僕、ずっと考えることなんですけどね、結局、1955年から、93年までだから、40年近く。40年近く、自民党のビジネスモデル。さっき言った全国の豪族が、日本の高度成長期に乗りながら、既得権を固め、既得権を守り、既得権を増やす。これが、自民党が築いてきたビジネスモデルで、その自民党が築いてきたビジネスモデルの、頂点に、象徴として存在するのが田中角栄ですね。

田中角栄を象徴とする自民党のビジネスモデルが40年間存在しました。ね?その後の20年以上。さっき申し上げた、反自民という、無色透明の自民党の存在しなければ自分のアイデンティティを固めることさえ出来ない政治が続いたわけですね。それが民主党政治です。

自民党政治の40年、民主党政治の20年。で、昨年の10月にそれが終わって、それで今、2018年。昨年の選挙から半年以上経ちました。その間僕はほとんど、マイクを握れずにいたんですけれど、処分を食らっちゃって。でもなぜ私が、この2018年に勝負をかけてるか。なぜ、私が、2018年に勝負をかけてるかというと、55年体制、自民党の55年体制、民主党の96年体制に代わる、新しい2018年体制が、作れるかどうかの瀬戸際なんですね。だって今、崩れたんだから。96年体制、民主党はなくなったんだから。民主党・民進党はなくなったんですよ。

じゃあ、今年始まる新しい政治体制というのは、どういう政治かという時に、私は、枝野さんが何をやろうとしているのかっていうのをずっとウォッチしてやろうと思ってたんです。枝野さんが何をしてるのかずっとウォッチしてやろうと思ってたんですよ。だから本当にこれは結構真剣に(立憲)パートナーズやってます。

で、ただね、さっき申し上げたように、見てるとどうもダメだなと。やっぱり、そこでね、立憲民主党が作ろうとしている政治が見えてきました。この半年かかってね、漸く見えてきた、今日初めて発表しますそれ。足立康史が見た、この、2018年から始まる新しい政治とは何か。

えーとね、新しい55年体制が始まったんですね。いや、戻ったんですよ。皆さん思い出してください。55年体制っていうのがどういう政治だったかというと、自民党と社会党と、あとどんな政党がありました?例えば、民社党っていうのがありましたね。民社党って、年配の方はよくご存知だと思いますが、民社党って結構右な政党だったんですよ。

今は連合って言いますけど、連合が出来る前は、労働組合ってもっとバラバラでした。ね?連合っていうのはその労働組合が、経済団体とひとつになってね、それから日経連と経団連がひとつになったりとかね。いろいろ財界側も世界と戦っていくために再編があったんです。だから労働組合側も連合という大きなくくりを作っていったんですね。

その前には、労働組合のですね、日教組とか、そういうあるいは自治労とかが集まっていわゆる総評と言われてるね、旧総評系のグループがあるわけです。それから電力自動車電機とかが作る、同盟系の労働組合ってあるわけですよ。この同盟系の労働組合って大企業ですからね要は。自動車電力でしょ、だから原発は推進です。世界で戦うから結構、考えてます。真面目です。真剣です。だから、防衛政策も結構右です、自民党より右です。

そういう政党がかつて55年体制の時がありました。民社党っていうのがね。だから僕はね、今の政党、このまま維新の会が、ぼーっとしてると、新しい55年体制。すなわち立憲民主党ってのは社会党です。民主党がなくなって、立憲民主党っていうのは社会党です。万年野党です。だから枝野幸男さんは与党になるつもりありません。

与党になるつもりあればもっともっと大きくしていかなあかんのに結構ですね、立憲は立憲でいいんですといって全部弾いてるでしょ。いろんなところからの協力の申し出を全部弾いてます。かつての社会党と一緒です。立憲民主党の枝野さんいまはむちゃくちゃ気持ちいいんです。気持ちいいですよ。マスコミはうわーってついてくるしね、反対だけしてればいいでしょ。むちゃくちゃなわけです。

だから、ちょっと長くなるんでこれくらいにしますが、立憲民主党が社会党。国民民主党が民社党です。うまくいけばね。だからうまくいかないかもしれないけど、同盟系がついてますよ一応。来年の参院選の参議院の比例区。同盟系の組織内候補は国民民主党から出ます。えーと総評系の組織内候補は立憲民主党から出ます。おそらくこのまま行けば立憲民主党みんな通って、同盟系がみんな落選します。また崩壊したりとかしてまた民主党に戻るかもしれませんが、えーと、ただ僕が今日ご紹介する今の日本政治っていうのは結局、55年体制、それから反自民が頑張った民主党政権を作った96年体制、それから今年から始まる、新55年体制。この3つにこう分かれてるわけです。

で、ここまでだと単なる評論家なんですけどね。ただ僕はね、それじゃあかんと思いません皆さん。ね?あの、ちょっと長くなってきたんでね、皆さんもちょっと疲れてますから、もうちょっと時間を頂いてね、最後のオチを。で、ずーっとこれね、考えてんですけど、僕は維新の会っちゅーのはね、もう大阪だけでいいと思うんですよ。いや、大阪だけって、地域政党大阪維新の会は成功したでしょ?

なんで、55年体制の自民党政治、96年体制の民主党政治、その後にまた、55年体制に戻ろうとしているかと言うと、みんなもうわかってんですこれは。国会議員が、700名以上います今。700名の国会議員が、アホバカだからです。彼らは、彼らは、赤絨毯を踏んで、オレは偉いと。

だから、失敗を思い出してほしいのは希望の党が出来た時。希望の党が出来た時皆さん思い出してくださいよ。あれ国会議員団だけで作ったでしょ。希望の党、都民ファーストと関係なかったんです最初は。国会議員団が、集まって作ったんです。希望の党。国会議員団だけで政党作れるんですか?おかしくないですか?

だって、政治というのは皆さんが、主権者じゃないですか?皆さんが主権者だから今憲法改正議論してますけど憲法改正権力、憲法制定権力、憲法を作る権力は皆さんが持ってるんです。政府にありません。安倍さん関係ありません。憲法を制定する権力は国民にしか無いんです国民投票するんだからね。だから皆さんは偉いんです。

で、日本が議院内閣制というのを取ってるから、日本の政治というものは皆さんがベースにあって、それで、その衆院選で国会議員を選ぶ。その国会議員が、総理大臣を選ぶ。で、総理大臣が内閣を編成して、で、内閣が各省庁を指導してる。で、皆さんに行政サービスを提供する。これを委任の連鎖っていうんですよ。日本の議院内閣制っていうのはこうやって出来てるんです。皆様がスタートなんです。皆様が、杉本和巳先生を選ぶ。で、杉本さんへは僕たちがなぜ去年衆議院は300・・・忘れちゃったけど何名が衆議院で、あるいは参議院の242名で、首班指名をします。総理大臣を作って、で、総理大臣が閣僚を指名して閣僚が役所を指導します。だから繰り返しになるけれども皆様をほったらかしにして、政党作ることは出来ません。本来は。

(中略)

何が言いたかったかっていうとね、大阪維新の会は大阪府民の心は掴みました。実積も、都民ファースト小池さんと違って、実積も作りました。国政政党を作りました。これからも万博もやります2025年。地下鉄民営化もこの4月に出来ます。ね?都構想また調整しますよ。知事も市長も維新の会です。大阪の名だたる市長さん、今維新の会取っていってます。こないだも岸和田取りました。豊中もこないだちょっと、負けましたけど取りに行ってます。わかります?市長さん全部取りに行ってるんですよ。それが、大阪維新の会。でも皆さんと関係ありません。

でやっぱり僕は今日皆様に最後申し上げたいことは、愛知県は、名古屋は、あるいは愛知は、あるいは東海は、橋下さんでもなければ、誰でもない、誰かがこの愛知県で、愛知らしい政治運動を成功させるしかもうないんですよ。

今まで、戦後日本政治は70年間、4つの選挙マシンに振り回されてきた70年なんです。この4つの選挙マシンに振り回されてきた、自民党60年なんです。で、自民党って強いですよ?えーと、僕はね、思うんですよ僕が、小選挙区で戦ってる自民党の候補というのは、おじいちゃんが府議会の議長、お父さんが大臣。自分が、もう69歳ですけど自民党の副幹事長、息子が大阪府会議員です。もうみんな家族だけで奥様、兄弟、地域もおじいちゃんからお父さんからの後援会がぶわーっとね、JCとか青年会議所とか商工会議所とか、何とか何とか会とか、地域がいっぱいありますね皆さん。全て、その人の応援団ですから。

自民党というのは、戦後60年、1950年から60年にわたって日本の既得権を牛耳ってきた政党ですから、そこと戦うというのは大変なんです。だから、なかなかうまくいかない。なかなか成功しない。なかなか当選できない。なかなか盛り上がらない。もう仕方ありません。だって相手は60年のジャイアントなんだから。

だから、多少ね、やって、うまくいかなくてもめげる必要はありません。だけど、繰り返しになりますが、さっき申し上げたように、永田町で国会議員が離散集合するだけではもう立ち行かないです日本は。

永田町で4つの選挙マシンを切った張ったしてるだけだったらまた、55年体制に戻る。新55年体制が始まろうとしてます今。で、そこに抵抗してるのが僕と杉本さんだけです。あ、ちょっと言い過ぎ?(笑)

だいたい下地幹郎とかね、あのおっさんはね、沖縄の豪族だから。だから僕ね、今度ほんとね、ちょっと、蹴ったろかと思ってるんですけどね。いいんですいいんです、党内の戦いですから。いや自民党だって戦ってるじゃないですか党内で。石破さんと安倍さんケンカしてるでしょ撃ち合ってるでしょ。いいじゃないですかそれぐらい。

足立くんは今維新の中で下地幹郎と、のるかそるか生きるか死ぬかの、政治生命を賭けた大闘争に入ってましてね、来月出る僕の本には下地さんの悪口ばっかり書いてます。いや下地さんだって言ったらいいんですよ足立はアカンと。ま、いいや。

僕はだから、日本維新の会は、そういう、全国で、勝ち上がってきた人が集まる、自民党じゃないですよ?大阪では維新の会が勝ち上がってきたんです。松井知事吉村市長率いる大阪維新の会、もうどこの市議会・町議会、まぁ町議会はね、郡部だから難しいんですけど、第1党。府議会第一党、大阪市議会第一党。で、もういいんです大阪はだから。

大阪のことは忘れて、じゃあ、名古屋や愛知や東海で、誰がその愛知を仕切るんだと、誰が愛知を引っ張るんだと。どの政治集団が引っ張るんだと。それは減税日本なのか、大村さんなのか。違うでしょ!?大村さんは申し上げておきますけど、ダメですから。まぁなんでかというとまた、あと1時間くらいかかるんですけど、ダメです。

河村さんはね、いい人ですけどね。まぁ、まぁ、っていうぐらいですよ。これ以上は伸びません。だから、是非ね皆さん、新しい、愛知らしい政治運動を、作っていかなあかん、その時は維新の二文字はあってもなくてもいいです。維新の二文字があったほうがいい時は使って下さい。無いほうがいいなら使わなくてもいいです。

そうやってとにかく愛知らしい、これが愛知だと。これが東海だと。そういう時にこうするんだと。統治機構改革でも何でもいいです。身を切る改革でもいいです。別に身を切る改革なくてもいいです。なんでもいいです。あ、身を切る改革やって頂いて。

で、僕は愛知・東海の、地域政党からぐーっと伸びてきて、で、仙台も伸びてきて、東京でも、小池さんはダメだったけど、でも、ニーズはあるんでしょ東京に。なんで都民ファーストが大勝利したか。自民党のそういう豪族性、自民党の既得権団体の集まりっぽいのが都民はもう若干辟易してるんですよ。

だからブームが起こったんです。でもマスコミにあげられたものはマスコミにさげられますから。だから、本物じゃないんですね。だから、本物の地域の政治が動き出せば、大阪の維新の会と、愛知東海の皆さんと、仙台、福岡、札幌、特に都市部が大事ですね。郡部はもうね、とりあえず置いといて。もうね田舎は無理。ちょっと置いといて。いや皆さんも好きな人もいると思うんだけどね。

安倍さんが好きな人はだいたい稲田さんも好きだからちょっと悪口は。あ、僕稲田さんメシ食ったことあるんですよ。僕安倍さんに好かれてましてね、あまりちょっとしゃべるとアレだけど結構安倍政権の閣僚はね、足立さん足立さんなんですよ。(笑)

だから皆さん是非ね、愛知東海の政治運動、どうやったら盛り上げれるか。えー、大村さんでもない。河村さん、と連携ぐらいしてもいいけど、ぐらいの立ち位置で、名古屋らしい、愛知らしい、東海らしい政治運動をね、是非、作って頂きたいとお願いをして、今日の私からのね、お話とさせて頂きたいと思います。

だから私は、そういう意味で一応大阪なんですけど、大阪はもう大丈夫ですから、これからは全国を回ってね、先週京都、今日は愛知名古屋。で、全国も国会で仕事させてくれないんでね。全国を回ってね、下地さんの悪口を(笑)いい続けて行きたいと。そしてね、近い内に、日本維新の会、代表は松井さんですけどね、国会議員団の執行部作り変えますから。あ、ちょっと言い過ぎ?あの、日本維新の会の国会議員団ね。私と杉本和巳先生が仕切るね、そういう国会を作って、全国の都市部を中心とする新しい政治運動を、全力で永田町からご支援をね、していきます。また連携をしていきますお願いします。ありがとうございまーす。(満場の拍手)」
 


 

※画像は足立康史議員の公式サイトより。
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