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国民・泉健太国対委員長が高鳥修一厚労委員長を長々と批判「逆ギレした」「何がスーパー委員長だ」

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6月7日に会見を行った国民民主党の泉健太国対委員長が、厚生労働委員会の高鳥修一委員長を長々と批判し「逆ギレをしたわけですね」「何がスーパー委員長だ」などと語る場面がありました。

「何がスーパー委員長だ」

これは記者の質問に答える形ではなく、会見の冒頭で泉国対委員長が自ら話していたもの。

泉国対委員長はまず、法案審議に応じている現状を「我々野党は各委員会質疑にもしっかり応じてやっている」とGWを挟んだ長い審議拒否などなかったかのように自慢気に語った後、高鳥委員長批判を長々と展開していました。

厚生労働委員会で定足数を満たせず一時的に委員会が止まるという出来事があった後に、高鳥委員長が「委員会を止めたのは野党のせいだ」「野党に恥をかかされた」と「逆ギレ」し「暴君のような振る舞いを行っている」というのです。

泉国対委員長の考えでは「与党の議員だけで定足数を満たす責任、義務がある」ことから、当時与党の議員だけでは定足数を満たせない状況に陥ったとして野党が反発し退席したために委員会が一時的に止まったのだといい、高鳥委員長は「寧ろ野党にお詫びをしなければならない立場」。

にも関わらず「野党に恥をかかされたと逆ギレ」した高鳥委員長に対し、泉国対委員長は「許されるものではない」、また既に不信任決議案を否決されている高鳥委員長が理事懇で語ったという言葉を用いて「何がスーパー委員長だと」と不快感を露わにしていました。

この時の与野党間の駆け引きについては自民党の長尾敬議員が既にブログで言及していますが(関連記事)、長尾議員によると与党委員の離席が目立っていたのは「野党理事が執拗に速記を止めろ」と繰り返したため「審議が大幅に延長」、「与党各委員は当初予定されていた会議に掛け持ちで出席」する羽目になっていたからといいます。

しかし与党議員だけで定足数を満たせない状況だったからと退席し委員会を止めた野党側の言動について泉国対委員長に反省する様子は見られず、それどころか会見の冒頭で数分間を費やしてこの話題を詳細に説明するなどまるでメディアに報じてくれと言わんばかりで、玉木雄一郎代表の党首討論で多少上がった国民民主党への評価を帳消しにするかのように民進党時代から連綿と続く反対野党としての印象を更に強めていました。

泉健太国対委員長の発言

泉「はい、おはようございます。えー、まず、もう毎日、お話してることですけども、公文書の改ざんというのは、もうあってはならない、あり得ない前代未聞の話であり、まぁあの、いつも責任は最終的には総理にあるとかって総理ご自身もおっしゃいますけども、それだけで済まされてはやっぱり、ならぬ問題です。政治責任が、問われているし。政治責任を取らなくてはならぬ話です。行政の職員だけが責任を負って処分を受ければいいという話ではありませんし、まぁ、外務省ロシア課長が停職9ヶ月という中で、前代未聞の大型な公文書改ざんを行った理財局長が停職3ヶ月、そして財務大臣は自主返納の170万と、いうことに終わっているっていうのは極めて処分が軽いと言わざるを得ません。

その意味では財務大臣はやはり政治責任を取って頂く。辞任をして頂くということは、改めて昨日の野党各党集会でも我々明確にしましたけれども、この責任が取れないのであれば、それはもう政権そのもの、安倍政権そのものの姿勢が表れていると思いますから、国民の皆さんには、次の選挙で、是非そういったことも踏まえた選択をして頂きたい、ということをまず申し上げておきたいと思います。

そして、えー、今日の本会議は、あがり法案の処理ということで、こういった国政前代未聞の状況の中でも、我々野党は、法案の各委員会の質疑にも、しっかり応じてやっているわけですけども、文部科学委員会の法案、外務委員会の法案、経済産業委員会の法案、厚生労働委員会の法案、いずれも賛成ということで、障害者文化芸術活動推進法、国際文化交流祭典実施推進法、モントリオール議定書、オゾン層保護法改正案、そして食品衛生法、これいずれも賛成ということです。

で、このまぁ食品衛生法なんですけれども、法律自体は問題ないんですが、厚生労働委員会の高鳥委員長、新潟選出のですね、高鳥委員長は、問題発言を、行っています。で、前回、働き方改革の中で、あまりに委員会の運営が乱暴だと、いうことで委員長解任決議を、野党として出しました。

で、まぁそれが否決をされたわけですけども、その中でですねぇ、自らのことをスーパー委員長と、いうふうに高鳥委員長が理事懇で述べたということで、問題になっています。

確かに、一度解任決議案が出て否決をされれば、もうこの国会においては、解任決議案が出ることはないわけですけれども、それを自らスーパー委員長と称してですね、暴君のような振る舞いを行っているということが明らかになりました。

で、これは具体的にいいますと、厚生労働委員会、ま、どの委員会でもそうなんですが、基本的には、与党が圧倒的多数ですから、委員会の定足数を満たす責任は与党にあります。

与党の議員だけで、各委員会の定足数を満たす責任、義務があるということですね。しかしながら先日、この厚生労働委員会において、与党の議員だけで定足数を満たせないような出席状況に陥りました。

で、これについて、野党が反発をして、一時的に退席を致しました。与党の側が人数を揃えていない、で、おかしいじゃないかということで野党の側が退席をしました。で、その結果、委員会の定足数がその時点で満たされなくなって、委員会が止まりました。

で、その後、与党の議員がなんとかですね、その後集まって、定足数を満たした時点で委員会は再開になったわけですが、その委員会が終わって、次の理事懇の時にですね、このスーパー委員長が、野党に恥をかかされたと、逆ギレをしたわけですね。

恥をかかせたのは、与党の出席しない議員たち。与党で委員会席を抜けていた議員たちにも関わらず、委員会を止めたのは野党のせいだと言って、野党に恥をかかされたと逆ギレをして、更には、だからもうわたしは皆さんの言うことは聞きませんと言って、この食品衛生法の職権での委員会立てを行い採決も行い、そして次の健康増進法についても、無理やりセットするというような状況になりました。

私自身も自民党森山国対委員長に抗議を致しました。これは議会人としてどうなんだと。公平中立な委員会運営をするべき厚生労働委員長、しかも自民党から出てるわけですから、定足数を満たすためには自民党の筆頭理事と協力をして、委員の呼び込み等々を行って、寧ろ野党にお詫びをしなければならない立場のスーパー委員長が、逆にですね、野党に恥をかかされたと、逆ギレをするということはですねぇ、これはもう議会人として、なってないというふうに言わざるを得ないということで、私自身も森山委員長に抗議を致しました。

森山委員長も改めて現場の状況を確認するということで昨日終わってますけれども、こういった委員会運営っていうのは、やはり許されるものではないと。何がスーパー委員長だと。いうことで改めて批判、抗議をしたいというふうに思います。またあの、拉致問題に関してですね(以下略)」
 


 

※画像は国民民主党より。

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