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「ここはあなたの要求を受ける場ではない」菅官房長官が会見で東京新聞女性記者に苦言

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6月22日午後に行われた会見で、菅官房長官が東京新聞の女性記者の質問に対し「あなたの要求をお受けする場ではない」と苦言を呈する場面がありました。

「あなたの要求受ける場ではない」菅官房長官が苦言

これは女性記者が森友学園問題を取り上げ、菅官房長官が佐川前国税庁長官から報告を受けた際のやり取りに関し、メモも残っていないのだとしたら問題ではないかと思うがどうか、と尋ねた際のこと。

政府としての公式見解ではなく自身の受け止めについて問われたためか、菅官房長官は不快感を露わにして女性記者にこう注意していました。

菅「あの、この場は、政府の見解について記者会見で申し上げる場であります。あなたの要求をお受けするような場ではない。こういうふうに思ってます」

しかし記者も負けていません。「個人的な質問ではなく国民にとって重要なことだと思っているから聞いている」と反論し次の質問へ。

今度はモリカケから一転、イージス・アショアについての質問だったことから菅官房長官は呆れたように吹き出していましたが、北朝鮮情勢が変化する中でイージス・アショアの早期導入は本当に必要なのか、と迫った記者に対し「防衛省で適切に対応します」とあっさり退け、そのまま会見は終了となりました。

菅官房長官がこの女性記者に同様の苦言を呈するのは今回が初めてではありません。2017年8月2日の会見でも加計学園問題に関する質問を受けていた際に「この会見場は、あなたの要望にお答えすることでは(少し強い口調で)ありません」と注意していたのです(関連記事)。

菅官房長官と東京新聞女性記者の発言

記者「森友ですけどもすいません。2月、昨年の22日、えー菅さんが改ざんを主導した佐川氏らとやり取りしたこの際の記録、これないという国会での答弁でしたけど」

アナウンス「質問簡潔にお願いします」

記者「えー二度、菅さん官邸と議員会館に呼び出し、昭恵さんの秘書の紹介に関して報告するという」

アナウンス「質問お願いします」

記者「これ非常に重要なやり取りだったと思うんですが、この際のメモが、手控えも含めて全くないとしたらやはり問題ではないのかと思うんですが、いかがでしょうか」

菅「あの、この場は、政府の見解について記者会見で申し上げる場であります。あなたの要求をお受けするような場ではない。こういうふうに思ってます。そして、このことについては、国会で答弁をしてる。これに尽きます」

アナウンス「この後の日程ありますので次の質問最後でお願いします」

記者「あの手控えメモがないことはですねこれこれまでも昨年モリカケ問題で非常に批判を受けていたので、個人的な質問というよりやはり国民にとって重要なことだと思っているので聞いております。えーイージス・アショアの導入です。(菅官房長官、呆れ気味にため息)去年北朝鮮の脅威の中で、これ早まったとこういう経緯が」

アナウンス「質問簡潔にお願いします」

記者「あったと思うんですが、えー菅さんの郷里の秋田では、今住宅地や学校に非常に近い場所でこれ配備が行われると」

アナウンス「質問お願いします」

記者「いうことで反対の住民が多数出てきております。えー北朝鮮を巡る情勢が大きく変わってく中では、あの2基2千数百億円と言われるイージスの導入」

アナウンス「質問簡潔にお願いします」

記者「これはやはり早期に進めていくことがあの、本当に必要なんでしょうか」

菅「防衛省で適切に対応します」

アナウンス「はい、ありがとうございました」
 


 

※画像は呆れたように吹き出す菅官房長官。政府インターネットテレビより。

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