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小野寺五典防衛相がイージス・アショア配備中止論を牽制「この段階で議論すること自体不安」

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7月12日のBSフジ「プライムニュース」に出演した小野寺五典防衛相が、イージス・アショアの導入を中止すべきだとの意見に対し、北朝鮮が核やミサイルの廃棄に関しまだ動きを見せていない段階で「議論すること自体、不安に思う」と懸念を示す場面がありました。

この日は「日本防衛”新地平線”」というタイトルで森本敏・防衛大臣政策参与と共に北朝鮮の核・ミサイル問題について議論していた小野寺防衛相でしたが、イージス・アショアについては番組側からこのような質問が投げかけられた際に言及していました。

アナ「半島情勢が一変し非核化交渉が進む中で日本がイージス・アショアを配備する必要性についてはどのようにお考えですか」

小野寺防衛相はまず「北朝鮮はまだ核・ミサイルについて何の動きもしていません」と指摘、「この段階で議論すること自体、私はとても不安に思います」とイージス・アショアの配備中止論に懸念を示します。

また北朝鮮の非核化に向けたスケジュールが具体的に動き出したとしても「実際に廃棄されていかない限り安心しきれません」と慎重な姿勢を崩しませんでした。

こうした姿勢の裏側には、政策は一瞬にして変わり得るが防衛装備の準備には例えばイージス・アショアであれば「最低5年はかかる」ことから、今後米朝の融和ムードに変化が生じた場合、「慌てて装備しても間に合いません」という事情があるからだ、といいます。

防衛当局としてはあくまで、「万一の時に日本人を守れるように必要なことをやっていくことが大切」だと理解を求めた小野寺防衛相は再び「核もミサイルも何も動いていない段階でこの議論が行われること自体、防衛当局はそういう立場には立っていない」と強調していました。

イージス・アショアの配備中止に関しては野党議員から声が上っており、6月18日の参議院決算委員会では社民党の又市征治党首が安倍首相に対し「イージス・アショアについては中止を含めて検討する意思はないのか」と迫り、北朝鮮への配慮を通じて信頼の醸成を図っていくことが必要だ、と主張していました(関連記事)。
 


 

関連URL:【プライムニュース】小野寺防衛相×森本敏 日本防衛“新地平線”

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