自衛隊への暴言で炎上の宮古島女性市議の過去発言が話題に「無防備なら中国が攻撃するメリットない」
「米軍から訓練を受けた陸上自衛隊が来たら絶対に婦女暴行事件が起こる」などとSNSで発言し炎上している宮古島の石嶺香織市議による過去のツイートが取り沙汰されているようです(画像はTwitterより)。 3月9日に投稿された「暴言」は既に撤回され石嶺議員は謝罪していますが、非難の声は収まっておらず影響が続いているようです。現地の宮古毎日新聞によると宮古地区自衛隊協力会が石嶺議員の発言を自衛隊に対する侮辱的発言だとして問題視しており、「法的措置も視野に今後の対応を検討する」と表明していると言いますが、石嶺市議は「基地を造らせたくない」「自衛隊に精神的におきな負担を強いられるような訓練をしてほしくない」などと語っているとしており、自衛隊への批判的な姿勢は変わっていないようです。 そうした中、石嶺議員が1月にTwitterで行っていた発言にも注目が集まり始めているようです。これは1月下旬に当選した石嶺香織氏が市議になる前のタイミングで行っていた投稿でしたが、基地建設反対を掲げて出馬表明をしていた石嶺氏に対し「基地反対なら中国の脅威にどうやって対抗するのか」と尋ねた人物に対し、石嶺氏がこう語っていたというもの。 「中国の脅威を前提に話されていますが、無防備の宮古島を中国が攻撃するメリットはありません。そんなことをすれば、中国は国際社会の中で生きていけなくなります。」 「万が一上陸してきたとしても、文民しかいなければ攻撃する理由もないし、攻撃することはできません。軍隊がいれば攻撃します。その時文民と軍隊の区別はつきません。宮古島が島民を巻き込んだ戦場になります。」 質問者は石嶺氏に「それは侵略、占領を意味するのでは。竹島が良い例だ」と反論していましたが、石嶺氏は自衛隊がいれば戦争になる、と主張していました。 「では武器を持った自衛隊がいたらどうなるのですか?どちらにしろ、住民を巻き込んだ戦争になります。沖縄戦の再来です。」 石嶺氏の当時の発言に触れる人は今回の炎上で増加しており、自衛隊がいなければ攻撃されないとの論理が「侵略されたら丸腰で占領されればいいと言わんばかりだ」との解釈につながっていることから、厳しい声が改めて寄せられています。 「あなたのような人でも自衛隊の皆さんは非常時に助けてくれるのですよ」 「こんなお花畑丸出しの持論展開できるのも自衛隊が頑張っているからだ」 「こちらが武器を持ってるかどうかなんて相手に関係ない事でしょう」 「無防備なら安全というなら警察も不要だし家に鍵かける必要もないよね」 「文民なら何もされないと思ってるのか?考えが甘すぎる」 「平和ボケが極まってるな。国際情勢知らないの?」 「宮古島を攻撃するメリット?排他的経済水域って知ってる?」 「仮にも議員ならもっと歴史を勉強すべきなのでは」 「こういう人間は自衛隊に助けてもらっても「職務だから当然」とか言いそう」 「チベットが良い例なのでは?違うと言うなら説明して欲しい」 「ウイグルやチベットを見れば考えが破綻していることは明らか」 基地反対運動は嫌いでも、沖縄のことは嫌いにならないでください (ワニブックスPLUS新書) 著者知念 章 価格¥ 950(2017/03/15 13:21時点) 出版日2017/03/08 商品ランキング7,539位 新書255ページ ISBN-104847065840 ISBN-139784847065842 出版社ワニブックス
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