民進党離党した「都民ファーストの会」公認者の政権批判発言に「見る目変わりそう」不安の声
民進党を離党し都民ファーストの会公認で都議選に出馬予定の女性がTwitterで安倍政権批判を展開し物議を醸しているようです(画像はTwitterより)。 この女性は森愛氏で、3月下旬に民進党を離党し4月25日のブログで都民ファーストの会公認となったことを報告していたばかりですが、4月22日にTwitterでこう発言していたことが注目を集めています。 「戦争は政府が外交努力を怠った愚の骨頂!安倍総理は北朝鮮ミサイル「サリン弾頭可能」と挑発。末期症状の政権延命の為に内政問題から目を逸らそうと戦争を起こし国民の命を危険に晒す事は許されない。アメリカを煽るのでは無く、世界唯一の戦争被爆国として平和外交を訴える責任が日本にはある!」 森氏は「末期症状の政権延命の為に」など政権に否定的な表現を展開していますが、高支持率に照らせば説得力に欠けており、更に朝鮮半島の情勢に鑑みれば「安倍総理がサリン可能と挑発」「平和外交を訴える責任が日本にはある!」とこのタイミングで主張している点も共感を得られておらず、発言に対しては総じて否定的な見解が多いようです。 今回ツイートが話題になっている理由は森氏のような考え方の候補者が都民ファーストの会に公認されているという点から、期待先行の感が否めない都民ファーストの会全体のイメージに影響する可能性が指摘されている為です。 発言はまるで民進党や共産党議員のようだと受け止められており、このような政治信条の人物が多いようであれば少し考えたほうがいいのかもしれないとする声がある他、これまでにも囁かれてきた「隠れ民進党」への警戒感にもつながっているのは否めません。 「高支持率の安倍政権が末期症状で政権延命?」 「都民ファーストってこういう考えの人公認するんだね」 「こういうので失速してくかもなぁ」 「小池百合子は安倍政権打倒を目指してるってことかい?」 「支持者としてはこういう候補者どうなのって思う」 「小池はこういうのを取り込んでいくつもりなのか」 「これは都民ファーストに失望する人増えそう」 「この人が都民ファーストで公認なんだね。ふーん」 「何だか都民ファースト見る目が変わってきた」 都民だったら都議選でどの政党に投票する? 都民ファーストの会 自民党 民進党 公明党 共産党 日本維新の会 その他 結果を見る 過去のアンケート結果一覧 東京の敵 (角川新書) 著者猪瀬 直樹 価格¥ 864(2017/04/29 10:38時点) 出版日2017/01/20 商品ランキング30,134位 新書256ページ ISBN-104040821289 ISBN-139784040821283 出版社KADOKAWA
Read More「朝貢」「売国」民進党・小西議員が日米共同訓練に怒りの連投「指導したい」野田発言に効果なし?
緊迫する朝鮮半島情勢に、民進党の小西ひろゆき議員が4月24日の夜Twitterで「朝貢外交」「売国外交」など厳しい表現で政権を非難し批判を浴びています(画像はTwitterより)。 「朝貢外交」「究極の売国外交」 小西議員は4月24日の夜、投稿を連投し朝鮮半島に向けて航行している米国空母を「北朝鮮への威嚇」と呼びこれを「国際法違反」と断じるとともに「ならずもの国家であっても軍事力を行使できるのは国連決議に基づく場合のみ」として非難。 そして米軍との共同訓練を開始した自衛隊について「威嚇に加担する行動」「憲法9条違反」「日本が国際法を守らないことを意味する」など違法行為であると指摘して政府のこうした判断を「朝貢外交」「究極の売国外交」だと糾弾しています。 小西議員は自衛隊の動きは今後米軍に対して「燃料の補給などの支援を行うことにもなるだろう」と懸念しているようで、「北朝鮮に違法な威嚇への対抗との日本攻撃の口実を与えてしまう暴挙である」とし、「なし崩しを阻止しなければ」と警鐘を鳴らしています。 しかし現在の状況に代わる有効な北朝鮮対策については触れられておらず、小西議員の主張に同意するという声は多くありません。寧ろ北朝鮮寄りの立場から日米を批判しているようだと受け止めた人が大勢を占めているようで、同時に何よりも法の遵守を重んじるべきだとする姿勢に対しては現実的な視点に欠けているとの感想も出ているようです。 また4月24日の記者会見で野田幹事長が小西議員の「国外亡命」発言について「よく指導していきたい」と述べていたばかりのタイミングであるだけに(関連記事参照)、「朝貢外交」「売国外交」といった表現について「しっかり指導したのか」といった野田幹事長や民進党への苦言も聞かれています。 「小西はどっちの立場から物事を見ているんだろう」 「この状況の中でよくそんなことが言えるな」 「国会議員として国民をどうやって守るのか提案しろよ」 「ああ、民進党政権じゃなくてよかったと心から思う」 「まず北朝鮮を非難するんじゃなくて日本を批判??」 「核実験やミサイルの方が国際法違反なのではないのですか?」 「現実を見ずに夢の中で生きてるんだなぁ小西は」 「憲法と心中するのは勝手だが国民を巻き込むな」 「こいつは国会議員の責務とか国益とかわかってないのかなぁ」 「国外亡命する議員が何を言っても説得力がないねえ」 「野田はしっかり指導したのか?朝貢とか売国とか言ってるぞ」 小西議員の主な発言 「米空母は北朝鮮への威嚇のため航行。それと共同訓練を行い威嚇に荷担する自衛隊の行動は「武力による威嚇」を禁止した憲法9条違反。安倍総理の朝貢外交のため、全てがなし崩しになっている。」 「米国の空母派遣は国際法違反の威嚇行為。ならずもの国家であっても軍事力を行使できるのは国連決議に基づく場合のみ。武力の威嚇に自衛隊が共同訓練で荷担することは違憲であり、日本が国際法を守らないことを意味する。また、北朝鮮に違法な威嚇への対抗との日本攻撃の口実を与えてしまう暴挙である。」 「一昔前なら内閣法制局が当然に違憲の判断をしてこのような共同訓練はできようがなかった。今後は、朝鮮半島近海で北朝鮮を威嚇し巡航する米空母打撃群に対して燃料の補給などの支援を行うことにもなるだろう。当然、米軍の「武力による威嚇」と一体化する違憲の行為である。なし崩しを阻止しなければ。」 「安倍政権は日本国民を見捨てて放棄しているが、米国は北朝鮮攻撃の相当前に日本政府に在日米軍基地の使用同意を取る義務がある。実際に戦争になった際に在日基地を守るのは自衛隊。これだけで米国は十分にお釣りが来る。にも関わらず、米国の歓心を買うため違憲の共同訓練を行うのは究極の売国外交だ。」 米国と北朝鮮の戦争が始まる場合、米軍は先制攻撃すべき? 米軍が先制攻撃すべきだと思う 北朝鮮からの攻撃を待つべきだと思う 何があっても米軍は武力行使すべきではないと思う 結果を見る 過去のアンケート結果一覧
Read Moreミサイル飛来を「1発だけなら誤射かもしれない」朝日新聞が過去の記事に書いていたと認め話題に
作家の百田尚樹氏が4月中旬に流したツイートに書かれていた、過去の朝日新聞記事における記述を朝日新聞が紙面で取り上げ注目を浴びています。 問題の記述はミサイルの飛来に関連して「1発だけなら誤射かもしれない」と書かれていたというもので、百田氏がTwitterに投稿したこんな発言から「朝日新聞は本当にそんなことを言っていたのか?」として話題になっていました。 百田「昔、朝日新聞は、『北朝鮮からミサイルが日本に落ちても、一発だけなら誤射かもしれない』と書いた。信じられないかもしれないが、これは本当だ」 百田氏のツイートはその後「もし日本に北朝鮮のミサイルが落ちた時『誤射かもしれない』と書いたら」として朝日新聞の社長に危害を加えるつもりだ、と続いていたため数千回リツイートされていました。 すると朝日新聞は4月24日に政治部次長によるコラム欄でこの話題に触れ、「1発だけなら誤射」と記述していたことを事実だと認めています。 「百田氏の過去のインタビューなどから類推すると、おそらく2002年4月20日付朝刊「『武力攻撃事態』って何」のことだと思われる。Q ミサイルが飛んできたら。A 武力攻撃事態ということになるだろうけど、1発だけなら、誤射かもしれない。」(朝日新聞より) そして北朝鮮など具体的な国や地域名はなく一般論として解説する記事だった、と説明していますが、百田氏はこれを受け2002年の記事は「誰が読んでも、北朝鮮のミサイルが日本に着弾したことを想定した記事」と反論、「朝日さん、汚いよ」と批判しています。 百田「私を名指しで非難しつつ、「一発だけなら誤射かもしれないという記事は一般論」とごまかしているが、02年4月の記事は、北朝鮮のミサイルを念頭に置いた「ハーグ規範」が採択された直後のもの。つまり誰が読んでも、北朝鮮のミサイルが日本に着弾したことを想定した記事。朝日さん、汚いよ。」 仮に北朝鮮からのミサイルが日本に飛来した場合「1発だけなら誤射かもしれない」は到底容認され得ない表現だけに、今回の朝日新聞の記事は「一般論だった」との釈明を先に行ったもの、と受け止められていますが、記事ではこの件に触れるにあたり百田氏のツイートを引用して「あらタイヘン。そんな記事本当に書いたのかしら」などとおちゃらけているかのような書き方であることが不快感を買っており、改めて朝日新聞の体質が浮き彫りになった、と感じる人が多いようです。 「言い逃ればっかりしてるから部数が減るんだぞ?」 「これ書いたやつふざけてんのか」 「そんな言葉遊びが通用すると思ってんのかよ」 「人を見下しているかのようで実に不快な文章だ」 「ひねくれた小学生みたいなこと言ってやがる」 「炎上にビビって手を打ったつもりなんじゃないのかね」 「ミサイル撃ち込まれて誤射って解釈が一般論でも通じるわけねーだろ」 「余裕見せてるつもりなんだろうけど必死なの透けて見えるよ?」 「朝日の政治部次長は百田尚樹に論破されてるじゃねーか」 購読している新聞は?(2017年04月) 読売新聞 (14%, 112 Votes) 朝日新聞 (4%, 33 Votes) 毎日新聞 (1%, 6 Votes) 産経新聞 (19%, 152 Votes) 日本経済新聞 (7%, 54 Votes) それ以外 (10%, 83 Votes) 新聞は購読していない (46%, 376 Votes) Total Voters: 816
Read More「民進党の存在は税金のムダ?」質問に6,000人の99%が「そう思う」と回答する深刻過ぎる現状
「民進党の存在は『税金のムダ』だと思う?」という質問に対し6,000人以上の回答者のうち99%とほぼ全てと言っていいほどの大多数が「そう思う」と答えています。 これは民進党が公式サイトで「あなたの身の回りの税金のムダ遣い情報をお寄せ下さい」と募集していることに対して「お前ら」という指摘が相次いでいると紹介した4月14日の当サイト記事内(関連記事参照)におけるアンケートの結果が4月17日22時現在、そうなっているというもの。 2月以降、森友学園問題に入れ込んだ民進党はその意気込みにも関わらず安倍首相を退陣に追い込めていないばかりか一人の大臣を辞任させることも出来ていない上、北朝鮮情勢が緊迫しても「審議拒否だ」と騒ぎ立てた結果、最新の世論調査では過去最低の支持率を記録するなど有権者の支持を失っていますが(関連記事参照)、既に知られている通り長島昭久議員の離党や細野豪志議員の代表代行辞任など内部からの瓦解も始まっていると受け止められており党勢回復の兆しは全くと言っていいほど見えていません。 また有権者の失望が蓮舫代表体制に対する単なる落胆からでないという深刻な問題点も数字から見え始めています。4月10日の衆議院決算行政監視委員会で日本維新の会・足立康史議員が「野党を追及する仕組みの必要性」に言及した際、この仕組の必要性を感じるかと調査したところ2,000名以上の回答者のうち94%が「非常に強く感じる」と答えているのです(関連記事参照)。 4月に入ってからの当サイト「政党支持率調査(2017年4月)」においても、1,200近い回答の中で「民進党」と答えたのはわずか数票。利用者属性の偏りを鑑みても、民進党が著しく支持を下げているのは明白であり、何より冒頭で触れた通り6,000名を超える回答の99%が「民進党は税金のムダ遣い」としている点は同党の非常に深刻な現状を浮き彫りにしたと言えそうです。 民進党の存在は「税金のムダ」だと思う? 思う 思わない どちらとも言えない 結果を見る 過去のアンケート結果一覧 「野党を追及できる仕組みの必要性」を感じる? 非常に強く感じる どちらかと言えば感じる あまり感じない 全く感じない わからない 結果を見る 過去のアンケート結果一覧 政党支持率調査(2017年04月) 自民党 (68%, 6,259 Votes) 民進党 (0%, 26 Votes) 公明党 (1%, 66 Votes) 共産党 (1%, 67 Votes) 日本維新の会 (13%, 1,182 Votes) 社民党 (0%, 9 Votes) それ以外 (3%, 287 Votes) 支持している政党はない (14%, 1,321 Votes) Total Voters: 9,217 […]
Read More「あなたの身の回りの税金のムダ遣い情報を教えてください!」民進党の募集に「お前ら」
民進党が公式サイトで募集している「あなたの身の回りの税金のムダ遣い情報をお寄せください」にネットから次々と「お前らが税金のムダ」「民進党」といったコメントが相次ぎ話題になっています(画像は民進党より)。 これはTwitterなどSNSで拡散しているもので、「お前らの存在って書いて送ろう」と呼びかけたツイートは4月13日から既に4,000回近くリツイートされ民進党の「嫌われっぷり」を浮き彫りにしている形です。 問題のページは「ムダ遣い解消プロジェクト<通称「ダレノ(誰の?)ミクスプロジェクト」>」と名付けられた企画に含まれているもので、アベノミクスへの疑問から国民に対し「税金のムダ遣いと思われる建物や工事、事業等がございましたら、この『目安箱』に情報を提供していただけますようお願い申し上げます」として募集されています。 「ダレノ(誰の)ミクスプロジェクト」自体は2016年10月に蓮舫代表の直属プロジェクトチームとして立ち上がっていたことから新たに開始された企画というわけではありませんが、森友学園問題に時間を費やした上に、北朝鮮問題が緊迫しても「審議拒否だ」などと騒ぎ立てる民進党への怒りが「税金のムダはお前らだ」という声に結実し話題になったと受け止められているようです。 民進党では3月初めにも、長妻昭議員が「国会で追及して欲しいこと募集!」とTwitterに流したところ「二重国籍問題」「ガソリンプリカ」「玉木と辻元のズル休み」など民進党にまつわる意見ばかりが話題になってしまっていたばかりでした(関連記事参照)。 「お前らだと書いて送ってやった」 「民進党が税金のムダだと思いまーす」 「国会を空転させる連中のことを教えてやらねば」 「メアドいるのか。小賢しいことを」 「皆んな捨てアド用意して投稿しましょう」 「国民の意見を反映させるチャンスですね!」 「民進党がなくなるだけで相当ムダが軽減されるよ」 「こんなの『お前ら』で終わってしまうな」 民進党の存在は「税金のムダ」だと思う? 思う思わないどちらとも言えない
Read More民進党・逢坂誠二議員「暴力団だからと言って即、組織的犯罪集団になるとは思わない」国会質疑で
4月21日の衆議院法務委員会で、テロ等準備罪に関連した質疑において民進党の逢坂誠二議員が「私は暴力団だからと言って即、組織的犯罪集団になるとは思っていない」と発言していました。(画像は衆議院より) 「暴力団だからと言って組織的犯罪集団になるとは思わない」 冒頭から「腹立たしい思い」として委員長に抗議するなど与党主導の委員会運営に強い不満を示していた逢坂議員は、質疑後半になるとヤジが酷かったためか「少し静かにして下さい」と窘めたり、議場に響き渡るほどの大声で「静かにして下さい!!」と苛立ちを見せる場面もありましたが、問題のシーンは序盤における金田法相とのやり取りにおいての発言でした。 逢坂議員は金田法相に対し「通告していないので答えにくいようであれば答えなくても構わない」と前置きした上で「暴力団は組織的犯罪集団と言ってよいんでしょうか」と尋ねます。 通告なしの質問であったことから書類を確認し答弁の準備を始めた金田法相でしたが、多少時間がかかったためか逢坂議員は「基本的な質問です!」「基本的な質問です!!」とプレッシャーをかけるようなヤジを飛ばし、時計を止めることを要求。その直後に準備が整った金田法相が答弁を開始したことで正常化しましたが、その内容はこのようなものでした。 金田法相発言要旨「一般論として申し上げれば組長の統率の下、階層的に構成された団体であり種々の犯罪行為を行うことによって組織を維持拡大し、構成員も組織を背景に暴力的な威力を利用して犯罪行為を行う。従って一般論としては組織的犯罪集団に該当し得る」 すると逢坂議員はその後個別に考えるべきだとも語ってはいたものの、自身の見解としてこう述べたのです。 逢坂「私は暴力団だからと言ってイコール、即、組織的犯罪集団になるとは思っておりません」 逢坂議員と金田法相の発言 逢坂「今日随分、組織的犯罪集団の話が出て来ましたので、大臣にこれ通告してないのでお答えになりにくいようであればお答えにならなくても構わないんですが、あの簡単なことだけちょっとお伺いをしたいと思います。 組織的犯罪集団に関してですね、これはおとつい4月19日の答弁の中で、大臣こう仰っておられるんですね。これ何度も言ってることです。『国内外の犯罪情勢等を考慮すれば、条文上明示しておりますテロリズム集団の他、暴力団、麻薬密売組織等、違法行為を目的とする団体に限られる』これは大臣の所謂その、組織的犯罪集団というものに対する答弁であります。 そこで、大臣。暴力団は、組織的犯罪集団、と言ってよいんでしょうか」 (金田法相、答弁の準備) (逢坂「基本的な質問です!」) (金田法相、書類を確認し答弁の準備) (逢坂再び更に大きな声で「基本的な質問です!!」) (金田書類を確認しながら「はい、今、答弁を致します」「ちょっと待って下さい」) (逢坂「委員長時計止めて下さい!」) (逢坂「暴力団が・・・」) 委員長「速記を止めて下さい」 (時計止まった直後、金田法相手を上げて質疑再開) 金田「えー通告がない質問だというふうにおっしゃいました。その通りでございます。ただ、(「答えなくてもいいって言ってんじゃないか!」のヤジ、委員長「ご静粛に願います」)はい、えー、暴力団の共同の目的というものがございます。えー組織的犯罪集団の該当性を個別具体的な事実関係を離れて、一概に結論を申し上げることは極めて困難であると思います。 従いましてあくまで一般論として申し上げれば、所謂暴力団は、組長の統率の下に、階層的に構成された団体でありまして、種々の犯罪行為を行うことにより組織を維持拡大し、また構成員もそのような組織を背景として、暴力的な威力を利用して、それらの犯罪行為を行うことにより生計を維持しているものであります。 そのため、暴力団の結合関係の基礎としての共同の目的は、凶悪重大殺傷犯を含む犯罪行為全般を行うことであると、一般論として申し上げれば、考えられるわけであります。えー従いまして一般論としては該当し得ると、こういうふうに申し上げることが出来るのではないかと、いうことであります。」 逢坂「大臣ですね、暴力団が組織的犯罪集団であるか否か。これ例示して何度も言っていることでありますから、そういう基本的なことについては、やっぱりサクサクお答え頂きたいと思うんですよ。 それで、私は暴力団だからと言ってイコール、即、組織的犯罪集団になるとは思っておりません。 この法の6条の2の定義に照らし合わせて、個々具体的にやはりそれぞれの暴力団について、あのー考えていかなければこれが組織的犯罪集団であるかどうかっていうのはわからないというふうに私は思っているんです。 でも大臣、この程度のこと。この程度のことは、答弁を、いろいろ探さなきゃ答弁出来ないって質のものだとは私は思えないんです。従って、大臣、大臣。私まだ質問してます。(委員長「質問中です」)大臣、ですから、基礎的なところについては是非、自信を持ってこれからもお答え頂きたい」 金田「私は誠意を持って、誠意を持って逢坂委員のご質問に答えようとして、より正確に答えるつもりで資料を探したものであります。一方で通告を頂いてなかったということもありますけれども、そういう姿勢で対応していることをご理解頂きたいと思います」 逢坂「その通りであります。私はこれ、暴力団が組織的犯罪集団であるか否かは通告はしておりませんでしたので、だからもしお答えにならなければそれでも宜しいと、それを前提とした上でお伺いさせて頂きました。さてそれでは次の話題に移らせていただきますが(以下略)」 「暴力団だからと言って即、組織的犯罪集団になるとは思わない」逢坂誠二議員の考えに 賛同する賛同できないどちらとも言えない 結果を見る 過去のアンケート結果一覧 余命三年時事日記―共謀罪と日韓断交 著者余命プロジェクトチーム 価格¥ 1,296(2017/07/05 17:39時点) 出版日2017/03/15 商品ランキング24,347位 単行本(ソフトカバー)206ページ ISBN-104792605822 ISBN-139784792605827 出版社青林堂
Read More森友学園寄付振込受領証の裏には何が?国会議員とジャーナリストがネット番組で語った「推理」
4月1日に動画が公開された「報道特注」の中で、参議院議員の和田政宗氏とジャーナリストの山口敬之氏が森友学園の振込受領証を巡っての興味深い指摘を披露しています(画像は番組より)。 番組には和田政宗議員の他、日本維新の会・足立康史議員も出演しており森友学園問題を論じていますが、安倍首相からの100万円寄付とされる額を森友学園側が振り込んだとして公開されている受領証の筆跡から必見と言えるやりとりが交わされていました。 約30分弱の動画では10:25くらいから筆跡鑑定の話が始まると15:10には偽証の可能性が高いのではないかとの考えが呈され、17:50から裏事情はこうであったのではないかとの推理が語られます。 山口「なんで籠池諄子さんが郵便局にいたらまずいのか?という彼らのモチベーションがわからないとカラクリが描けないんですよね。僕が思ったのはこれもう本邦初公開ですが、籠池諄子さんは2015年の9月7日に安倍晋三という名前の付いた振替受領書が欲しくて(郵便局に)行った。だけどこれは通るハズがない。嘘だから。本当に昭恵さんが渡していたんだったら左側の取扱票にも安倍晋三って書けばいいじゃないですから。並べて書いたら受けてもらえるんだから。それは虚偽だから。要するに昭恵さんは渡してない。虚偽だから郵便局側に残る書類については本当のことを書くしかないと思った。」 (「推理」のキーポイントが語られた18:45~21:25までは動画で) 更に山口氏が語った「見立て」に和田議員も同意した上、現在それを裏付ける証拠を入手出来そうだ、とまで語っているのです。 山口「僕が描いてる絵はこれです」 和田「私もその見立てなんですが、でもこれ山口さんにもまだお伝えしてないんですけれども、所謂それを裏付けるような客観的な証拠を今入手できそうです(笑)まぁあのー、もしかしたら国政調査権発動して開示をさせないといけないかもしれないですけども、それが手に入れば、容易にそういうことだったろうということが証明される可能性がある」 番組の前半ではテレビで「辻元問題」を切り出した足立康史議員と山口敬之氏がそれぞれ、その裏事情についても触れていました。 あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか (単行本) 著者生田 與克 価格¥ 900(2017/12/07 14:21時点) 出版日2015/01/23 商品ランキング315,451位 単行本(ソフトカバー)191ページ ISBN-104046539801 ISBN-139784046539809 出版社KADOKAWA/角川学芸出版
Read More「政権交代しないとこの国はおかしくなる」「次の選挙でも目指す」民進党・蓮舫代表がテレビで
民進党の蓮舫代表が3月31日にテレビに出演、政権交代の必要性を訴えていました(画像は番組Webサイトより)。 蓮舫代表は3月31日、BS日テレ「深層NEWS」に出演し政権交代の必要性について「出来るだけ早くしないとこの国はおかしくなる」と語ると共に次の衆議院議員選挙でも「当然目指す」と強気の姿勢を示していました。 アナ「ではその政権交代、蓮舫体制ですねいつまでに政権交代成し遂げたいとお考えですか」 蓮舫「出来るだけ早く。そうしないとこの国はおかしくなります」 アナ「次の選挙はどうですか」 蓮舫「次の選挙でも当然目指します」 しかしこれに続いて「過半数しっかり擁立して?」と問われるとこれには答えずこのように答え、明らかにしていませんでした。 蓮舫「国民が、選べる政治を作らなければ、民主主義は権力の言われるがままに流れていってしまうのはこれは次の世代にとって不幸です」 意気込み先行の感が否めなかった蓮舫代表はこれに先立ってもかつて旧民主党が政権にあったことによるデメリットとして現在、「無駄に財源を現実的に考えてしまう」とする点を挙げ、「諦めみたいなもの」を「取り払いたい」と語っていました。 これは民進党の身内からも危機感が出ているとの指摘に答える形で「まったくその通り」とした蓮舫代表が、旧民主の政権時代を知っている議員たちが「政権時代を知ってるが故に自分達で遠慮してしてしまうとか、あるいは政権に就いたらここは非現実的だねってある意味一歩下がるような文化」に染まってしまっている一方で旧維新や旧みんなの若く政権時代を知らない層が民進党に加わっている点を強みだとする認識を示した中で出ていたもの。 蓮舫「あの、無駄に財源を現実的に考えてしまったり、あるいはこれは政権に就いたらおそらく出来ないだろうなって諦めみたいなものがずーっと覆ってるっていうのかな、この部分やっぱ取り払いたいなと思ってるんです」 まるで非現実的に考える方がいいと言わんばかりだ、と受け止められかねない蓮舫代表の率いる民進党が次の総選挙で果たしてどれだけの国民に支持されるのか、今後の政党支持率が注目されます。 蓮舫代表率いる民進党に政権を任せたい? 絶対に政権につかせたくない 政権を任せてみたい まだはっきりとは言えない 「週刊文春」編集長の仕事術 著者新谷 学 価格¥ 1,512(2017/11/15 16:43時点) 出版日2017/03/10 商品ランキング65,340位 単行本(ソフトカバー)256ページ ISBN-104478102090 ISBN-139784478102091 出版社ダイヤモンド社
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