「東京新聞らの質問はしつこい?」記者会見で遂に飛んだ質問に菅官房長官も笑顔見せ「いやぁ全く」
6月30日午後に行われた菅官房長官の記者会見で、記者が「東京新聞などの質問はしつこいと感じてますか?」という質問をぶつけ菅官房長官の顔をほころばす一幕がありました(画像は質問の際の菅官房長官。政府インターネットテレビより)。 「東京新聞らの質問はしつこい?」質問飛ぶ 東京新聞の女性記者は6月30日午後の会見にも出席、多くの時間を使って質問を連発していました。アナウンスで再三注意されるのは変わらず、「社名と氏名をお願いします」「簡潔にお願いします」「質問に移って下さい」以外にも今回は「速やかに質問に移って下さい」とまで言われてしまう有様でしたが、記者は前日の会見で菅官房長官から「噂や推測に基づく質問は失礼」と「叱られた」こと(関連記事参照)についてなんと反論。 記者は「関係者に取材している」と主張し、菅官房長官に対して「勘違いをしないで頂きたい」と述べたり、「先行して情報を持っている方達がいるのだから週刊誌を元に質問するのも仕方ない」などと語り菅官房長官から「ですから週刊誌を元に、御自身で真偽を見極めた上で質問すべきだ」と再び苦言を呈されていました。 するとこのやり取りが終わった直後にフリーの安積明子氏が東京新聞などをしつこいと感じていますか?という質問をぶつけたのです。 記者「あの、多くの国民が今関心を持っている所だと思うんですけれども、えー最近の一連の、東京新聞さんとかジャパンタイムスさんとかの相次いだ質問。これ、はっきり言ってかなりしつこいとお感じになっているんですか?」 菅「(首を横に振って)いやぁ、全く感じてません(笑顔で)」 余裕を見せた菅官房長官でしたが、このやりとりに対しては安積氏の質問を歓迎する声も少なくないようです。 取材スタイルについて菅官房長官と記者のやりとり 記者「質問した際に、まず人の噂とか推測に基づいて会見で申し上げるのは失礼だと思いますということだったんですけど、まぁこれ私、繰り返させて頂きますけど、関係者取材しております。(中略)これは憶測でも、そして噂レベルのことで聞いてるわけでもありません。そこは、勘違いをしないで頂きたいと思います」 菅「いずれにしろ、どなたが言ったかはっきり言って、それで質問して下さいよ。そういう噂とか、類について政府としては答えるべきじゃないと思います。(以下略)」 記者「そこはわかりますし実働部隊で和泉さんが動いてることもわかります。ただこれが、私の取材が憶測とか噂でもない。関係者から聞いてます。でも何々課の何々さんが言いましたということはやっぱりその方に、これだけですねぇ、人事局長が偉くてですねぇ、佐川さんが国税庁長官になると言われてる中で、実名でこの方が言ってますということは、取材源の秘匿上言えません。但し、噂や推測に言ってるものではないということは御理解頂きたいと思います。そしてもう1点ついでにですね、まぁ昨日週刊誌に基づいてよく聞かれますねというお話されてました。でこれは、私の聞き方として週刊誌は、まぁ聞くに値しないものだという意味で言ってるわけではないですよね?」 菅「御自身の取材に基づいて質問して下さいよ」 (中略) 記者「ただ週刊誌を元に聞くなと言うことはですね、これ現状では、まぁ私達より先行して情報を持ってる方達がいる中で、それを元に聞かざるを得ないというのも有ると思うんですね。その場合は仕方ないというふうにお考え・・・」 菅「ですから週刊誌を元に、御自身で真偽というものをはっきり見極めた上で、それは質問すべきじゃないでしょうか」 菅官房長官が苦笑いした「東京新聞らはしつこい?」あなたなら答えは しつこいと思う しつこいとは思わない 結果を見る 過去のアンケート結果一覧 野党共闘(泣)。 – 学習しない民進党に待ち受ける真っ暗な未来 – (ワニブックスPLUS新書) 著者安積 明子 価格¥ 896(2017/09/22 14:29時点) 出版日2016/11/09 商品ランキング259,827位 新書191ページ ISBN-104847065794 ISBN-139784847065798 出版社ワニブックス
Read Moreテレビ発言で炎上の広瀬すずに「降板求めるオンライン署名活動」が開始される
テレビでの発言で炎上した広瀬すずさんに今度は降板を求めるオンライン署名活動が開始されています。 これは7月11日に公開される細田守監督のアニメ「バケモノの子」で女子高生役で出演する広瀬すずさんの降板を求めるというもので、発起人の方は広瀬すずさんのテレビ発言を「職業差別発言」「スタッフを蔑視した発言」と非難、 TV番組以上に、たくさんのアニメーターや美術スタッフたちが関わる共同作業であるアニメーションという仕事において、このような人物が声優をつとめるのは不適切ではないでしょうか。 地道な仕事を軽蔑する人間が声優をすることで、すべてを台無しにしてしまうおそれがあります。 と疑問を投げかけ、適切な声優へ交代すべき、と主張しています。 物語は人間界(渋谷)とバケモノ界(渋天街)の2つの世界に生きる少年とバケモノの話ですが、既に6月15日に完成披露会見も済んでおり、仮に署名が集まったとしてもこれからの声優変更が実現する可能性は高くなさそうですが、降板を求める署名活動が開始されるほど反感を買った発言だったという点にからは事態は深刻です。 特に広瀬すずさんは映画「ちはやふる」での主演が発表されたばかりですが、これを告げるブログ記事では 原作をみて正直イメージが違う… と、一瞬にして思ってしまった…が と語りこれが早速Yahoo!ニュースでも報じられている他、 誰にも負けずに頑張ります と強気な一面を見せており物議を醸しやすい状態にあると言えます。 上記の署名活動のコメント欄には早くも ・このような失礼極まりない女優を今後一切見たくはないです。 ・スタッフを見下す汚い心の持ち主の演技は声だけでも心に響きません。 といった書き込みが行われており、再度大きな反感を買うような言動があった場合のことが懸念されます。 【Change.org】「バケモノの子」楓役の広瀬すずの降板
Read More「共謀罪で逮捕するぞ!」ヤジを発したのは誰?有田議員の「暴露」で野党支持者に戸惑い広がる
テロ等準備罪法案が参議院本会議で可決された際のヤジを巡って野党支持者へのブーメランが炸裂したのではないかとして話題になっています(画像はTwitterより)。 これは報道ステーションが番組内でテロ等準備罪法案採決の際の場面を伝えた映像の中で、ある議員がヤジとして発した「共謀罪で逮捕するぞ!」という言葉が取り沙汰されているというもの。 「”共謀罪”成立 飛び交う怒号 徹夜国会の末『奇策』採決」と題されたコーナーでテロ等準備罪法案が参議院本会議で可決されたシーンがこのように放送されていました。 ナレーション「会期内成立に拘った自民党。昨夜、委員会採決を省略しいきなり本会議採決に持ち込む中間報告という異例の強硬策に打って出ました。野党は、内閣不信任案を提出するなど抵抗したため、安保法制以来の徹夜国会。議場では、こんなヤジの応酬も。」 ヤジ(赤いテロップ)「何トンチンカンなこと言っているの」 (画面、自席に座り後ろを向いている福島みずほ議員をクローズアップ) (画面が議長席に戻ろうとすると同時に) ヤジ(青いテロップ)「共謀罪で逮捕するぞ!」 「ヤジの応酬」と説明されていたことから福島みずほ議員の言葉に対して「共謀罪で逮捕するぞ!」と別の議員がヤジを飛ばしたと受け止められたため、「共謀罪で逮捕するぞ!」と発したのは与党議員だとの解釈が拡散していました。 「共謀罪で逮捕するぞ!」というヤジは法案成立に至る安倍政権の強引な手法と重なり、今後テロ等準備罪法案が濫用される危険性が高まったと捉えられ、批判が巻き起こります。特に政府に批判的な考えを持つ人々からは「酷すぎる」「党として処分すべきだ」「議員辞職しろ」といった怒りが相次いでいましたが、「共謀罪で逮捕するぞ!」というヤジは与党議員に向けられたものだったという顛末が6月16日の夜、民進党の有田芳生議員によって語られたことでネット上の情勢は一変。 有田「参議院本会議、深夜。福島瑞穂議員に向かって「共謀罪で逮捕するぞ」とヤジが飛んだとツイッターで流布されていますが、事実ではありません。あれは某議員がくだらないヤジを飛ばす与党議員に向けて皮肉として発したものです。現認しています。」 有田「ヤジはあったのです。しかし福島さんに向けてのものではありません。与党の議員も共謀罪の対象になるよ、そんなヤジでした。事実を確認しない報道の問題です。」 実は、問題のヤジが本当に与党議員からだったのか?という指摘は直後から出ていました。というのも、もし与党の議員であれば「共謀罪」という言葉を用いるのは不自然だと考えられるためです。 有田議員が「報道の問題」と語っているように番組構成への厳しい声も多く今後の対応が注視されると共に、Twitterなどでは与党議員によるヤジだったという前提での厳しい批判が相次いでいたため、民進党の有田議員による暴露によって野党支持者の間にも戸惑いが広がっているようです。 (追記)これに対して福島みずほ議員が6月17日にTwitterでやはり与党議員だったのではないか、との見解を示していますが、果たして問題のヤジは与党議員からだったのかそれとも野党議員からだったのか、今後の追及が期待されます。 福島「共謀罪が成立する夜「共謀罪で逮捕するぞ」という野次は、私の後ろ後方から聞こえた。だから私は、右側を振り返って見ている。テレビ朝日の報道ステーションでの声を聞いても聞き覚えのない声。誰だろう。位置から野党議員ではない。知り合いの野党議員ではない。笑い声が起きるからやはり与党席。」 「共謀罪で逮捕するぞ!」ヤジの主は特定されるべき? 問題発言であり特定すべきだと思う 問題視する程ではないと思う その他 結果を見る 過去のアンケート結果一覧 野党共闘(泣)。 – 学習しない民進党に待ち受ける真っ暗な未来 – (ワニブックスPLUS新書) 著者安積 明子 価格¥ 896(2017/11/15 12:21時点) 出版日2016/11/09 商品ランキング265,599位 新書191ページ ISBN-104847065794 ISBN-139784847065798 出版社ワニブックス
Read More「身内に獣医師」指摘された玉木雄一郎議員が色をなして反論「そんなことでやってるんじゃない」
6月11日のNHK「日曜討論」で、加計学園問題についての話題の中で「身内に獣医師がいる」と指摘された民進党の玉木雄一郎議員が色をなして反論するという場面がありました(画像は番組より)。 「身内に獣医師」指摘で半ば言い合い状態に 「日曜討論」は「迫る会期末 与野党に問う」と題され、自民党・下村博文幹事長代行、民進党・玉木雄一郎幹事長代理、公明党・斉藤鉄夫幹事長代行、共産党・小池晃書記局長、日本維新の会・馬場伸幸幹事長など主要政党幹部の他、自由党や社民党、それに日本のこころも参加していました。 番組では前半にテロ等準備罪法案、そして後半に加計学園問題が討論されていましたが、問題の場面は維新・馬場幹事長が加計学園問題が疑惑として取り沙汰されることになった背景について語った際、獣医師が不足していると旧民主党政権で文科副大臣が明言していたではないかとする文脈からこう述べたのがきっかけでした。 馬場「まぁあの玉木さんお身内に獣医師がいらっしゃると思いますんでその辺はよくご存知だと思いますが敢えて申し上げておきたいと思います」 直後に話し始めた玉木議員は身内の獣医師については触れずに構造改革特区と国家戦略特区についての疑問を呈していましたが、その後自民党や社民党など複数の党が発言した後に話題が変わった際、自分から「身内の獣医師」について蒸し返し、一時は馬場幹事長と言い合いのような状況になってしまいます。 玉木「で、あのー、先程馬場さんからちょっと、身内の話を出ましたけど、そんなことでね、何か獣医師会の利益を守るとかそんなことでやってるんじゃないんですよ。(大きな声で)おかしいことがこんなに一杯あるからですね」 馬場幹事長は民主党政権時代に副大臣が獣医師が不足しているとの認識を示していたにも関わらず玉木議員が不足を認めないのはおかしい、との姿勢で、これに対し玉木議員は「分野別、地域別の偏在があるというのが政府の公式答弁だ」などと説明していましたが、最後には吐き捨てるように「間違ってますよ」と言い、アナが2人を制止して終わっていました。 玉木議員はその後も、終盤国会がどうなるかという点を聞かれ京都産業大学の話を持ち出したためアナから「はいちょっとその話はいいから党を代表してちょっと言って下さい。玉木さん!党を代表して終盤国会」と注意されるなど冷静さを欠いていたと見られるシーンが目立つ形となっていましたが、NHKで「身内の獣医師」に言及されたことで、再びこの話題が加速する展開になるかもしれません。 玉木議員は5月23日に自身のブログで日本獣医師会との関係についての憶測が飛んだことに対し反論していた他(関連記事参照)、6月8日に「獣医といっても、父は農協職員(すでに退職)、弟は今ITの仕事をしています」とTwitterで説明していたばかりですが、これを額面通りに受け止めて良いかどうかが現在議論となっています。 6月4日には野田幹事長がテレビ番組で加計学園問題に関する新資料について「タマキ議員の元に届いた」と発言するなど(関連記事参照)民進党側のキーマンの一人と見られているだけに、玉木議員に関わる情報については、気になる人は少なくないようです。 問題の場面での主な流れ 馬場「今回のこの規制緩和も、余りにも中途半端な形になった為に、何かそこに不公平があるんじゃないかと。誰かの肩を持っているんじゃないかというイメージが膨らんでしまっていると思うんですね。時系列的に見ると約10年前、平成19年からこの話は出ていることですし、平成22年ですね、民主党の当時の枝野大臣から蓮舫大臣に担当大臣が代わった時にですね、全くダメという話だったところから実現に向けて検討すると。その際に、もう加計学園がですね、設置者になるということは明記されてるんです。ですからこれ安倍政権になってから急にお友達だったから肩を持ったということでないことは事実ですし、平成23年の予算委員会では民主党の当時の鈴木文科副大臣が獣医師は足りないということをはっきりと明言されてますんでね、これ何も全然筋がおかしい話ではないと。まぁあの玉木さんお身内に獣医師がいらっしゃると思いますんでその辺はよくご存知だと思いますが敢えて申し上げておきたいと思います」 アナ「民進党玉木さん一言」 玉木「あのぅ、まずですね、その、構造改革特区で民主党時代もって話がありましたけれども、第二次安倍政権になってもですね構造改革特区では15回のうち実は5回は第二次安倍政権になってから構造改革特区でチャレンジしてダメなんですよ。それが、国家戦略特区というですね、トップダウンでグリグリできる新しい制度を作ったら急に進み始めて、しかも大臣が石破大臣から山本大臣に代わった途端にですね、もう超特急で余りにも速く進んでるので、きちんとした手続きを踏まずにやったんじゃないですかと、いうことが疑われてるわけですね。で、そもそもその新しい分野のね、獣医学部だと言ってるのにその根拠を全く示さないんですよ。この前山本大臣がね、例えば製薬会社に勤める獣医の数が5割6割増えてるっていうので聞いたらですね、実は製薬会社『等』の数が増えてるんであって製薬会社については10年間でいくら増えたのかの数字さえ持ってないことがわかりました。極めていい加減です」 下村「今玉木さんとかね、先程の小池さんとかね、まぁ非常に情緒的な言い方されてますが(以下略。構造改革特区と国家戦略特区の違いを説明)」 (社民党、日本のこころ、自由党が発言) アナ「民進党玉木さん、前川前次官等の証人喚問。これについてはどういうふうに求めていくんですか?」 玉木「いやまずですねきちんとした先程の、まぁ再調査。これを明日中に出して頂いて、そして来週1週間、前川前次官の証人喚問。そして衆参での予算委員会での集中審議を是非、行なって頂きたいと思いますね。 で、あのー、先程馬場さんからちょっと、身内の話を出ましたけど、そんなことでね、何か獣医師会の利益を守るとかそんなことでやってるんじゃないんですよ。(大きな声で)おかしいことがこんなに一杯あるからですね」 馬場「(話を遮って)獣医師が足りないということをお認めにならないから。何で鈴木副大臣がそういう答弁をされてるんですか予算委員会で」 玉木「獣医師は、農水省も文科省も・・・」 馬場「(話を遮って)玉木さんと鈴木さんの考え方が違うということですね?」 玉木「それで、ただ分野別、地域別の偏在があるというのが政府の公式答弁ですよ?」 馬場「予算委員会でウソの答弁したらダメですよ副大臣が」 玉木「(吐き捨てるように)間違ってますよ」 馬場「平成23年に鈴木文科副大臣がそうおっしゃってるじゃないですか」 アナ「馬場さん、ちょっとその件は、ハイハイちょっと待って下さい」 「身内に獣医師」は玉木議員の加計学園問題追及に影響を与えていると思う? 思う 思わない どちらとも言えない 小池百合子「人を動かす100の言葉」 著者宮地 美陽子 価格¥ 1,188(2017/11/12 09:53時点) 出版日2017/06/14 商品ランキング276,186位 単行本224ページ ISBN-104833451204 ISBN-139784833451208 出版社プレジデント社
Read More「批判から提案」はどこへ、蓮舫代表が「全てのベースは安倍一強を倒すことにある」と強調
民進党の蓮舫代表が6月8日の記者会見で、「全てのベースは安倍一強を倒す」と明言し改めて政権打倒への強い意思を示していました。 蓮舫代表は記者から野党共闘について何を一番国民に訴えていこうと思っているのか、と安保問題など考え方の異なる部分のあるそれぞれの党が共闘することについてどのように国民の理解を得ようとしているのか問われ、反安倍政権が核にあると強調していました。 「安倍内閣一強は断じて許されない」と語る蓮舫代表は前回の参院選からこの姿勢は野党4党で共有していると結束を強調。その上で国会が終盤になるにつれて政府の傲慢な姿勢が際立ってきており国民の不安も高まっていると思う、と「反安倍政権」で一致する野党共闘の「正当性」を主張。 そして「安倍一強を倒していくんだ。その思いが全てのベースにあるとご理解頂きたい」と述べていました。更に蓮舫代表は「そこに対して個別で加計があったり、森友であったり、或いは共謀罪であったり」と付け加えていましたが、これはまず安倍政権を倒すのが第一義であり、森友学園問題や加計学園問題、それにテロ等準備罪法案などは「安倍打倒」という幹に対する枝葉のような存在であると明かしたようなもの。 2016年9月中旬に民進党の代表に就任した蓮舫代表が街頭演説で「批判から提案の民進党に変えたい」と発言していた姿はもうありません。 政権打倒を何よりも優先するというあたかも活動家であるかのような思考に陥ってしまった民進党・蓮舫体制がどのような結末を迎えるのか、都議選の結果を含め注目が集まりそうです。 蓮舫代表の発言 (記者から野党共闘のポイントについて問われ) 蓮舫「あの、まず何度も申し上げていますけれども、安倍総理、安倍内閣一強は断じて許されない。この思いは去年の参議院議員の選挙の時から4野党は共有しています。 しかも最近、この終盤国会になって政府の傲慢な姿勢、或いは国民の疑問に対して全く答えようとしない、いわんや個人攻撃を権力の中枢が行なっていくというような政権の驕った姿勢というものに対して、国民の不安も高まっていると思いますので、まずはやっぱりシンプルな構図でしっかりとこの安倍一強を倒していくんだ。その部分の思いが全てのベースにあるということはご理解を頂きたいと思います。 そこに対して個別で加計があったり、森友であったり、或いは共謀罪であったり、全くもって国民の幸せにならないものを進めてることに対してはきっちりと反対の声を挙げていこうというところでは合意を確認しているところでございます」 2017年6月現在、民進党の蓮舫体制はいつまで続くと思う? 7月の都議選前に辞任すると思う 7月の都議選後に辞任すると思う 次の衆院選まで持ちこたえると思う その他 民進党(笑)。 – さようなら、日本を守る気がない反日政党 – (ワニブックスPLUS新書) 著者赤尾 由美 価格¥ 896(2017/09/05 22:01時点) 出版日2016/08/24 商品ランキング164,773位 新書191ページ ISBN-10484706576X ISBN-139784847065767 出版社ワニブックス
Read MoreTBS「サンデーモーニング」からの張本勲氏降板を求めるオンライン署名活動が開始される
TBS系「サンデーモーニング」での発言が時折物議を醸すことで知られる張本勲氏を降板させるよう求めるオンライン署名活動が開始されています。 これはChange.orgにおいて「張本勲をTBSテレビサンデーモーニングへの出演を停止させよう」というタイトルで6月6日から賛同を募っているもので、発起人は張本勲氏が「余りにも人を小馬鹿にした発言や妄言を繰り返し視聴者を不愉快にさせる」として、「正常な番組を放送することを願う」と同番組の担当プロデューサー宛に署名を提出するとしています。 張本氏は6月4日のサンデーモーニング内でも、5月31日のAFCチャンピオンズリーグにおける韓国選手の浦和レッズ選手への暴行について、暴行には触れず日本側に非があると言わんばかりのコメントで批判を浴びたばかりでした。 張本「浦和は勝ってるから遅らす?これはありがちなことなんですよ。だけどね、その態度が良くない。やっぱり韓国の選手が見たらね、なんだと思うような態度を取っちゃいけないんですよ。(以下略)」 張本氏はまた、最近の若い者はエチケットやマナー、礼儀がなってないとの認識を示し、その後も関口宏氏が「日本チームにも悪いところがあった?」と問い返すと、フリップで紹介されていた韓国側監督の発言を擁護するかのように日本側への苦言。 フリップ(韓国側監督コメント)「浦和の選手がわれわれのベンチ前に来て、刺激するようなセレモニーをしたため。負ける者のマナーもあれば、勝利する者にもマナーが必要」 張本「もちろん。扇動するような。言ったでしょ?肩から上へガッツポーズをしたりね、オレはお前をやっつけたんだ、いう態度を取っちゃダメよ。この監督の談話はね、これが本当の韓国人の気持ちなんですよ」 今回のオンライン署名活動に数多くの賛同が集まれば、張本勲氏をご意見番としては認めないという一定の意思表示になりそうです。 サンデーモーニングで張本勲氏は 出演を続けて欲しい 降板して欲しい どちらでも良い 結果を見る 過去のアンケート結果一覧
Read More「私ならそう思うからそれを元に伺う」民進党・平山佐知子議員の「願望質疑」に安倍首相も呆れ
6月5日の参議院決算委員会で質疑に立った民進党の平山佐知子議員が、「私ならそう思うからそれを元に伺う」などと勝手に決めつけた前提で質問を展開し安倍首相から注意されるという場面がありました(画像は参議院より)。 「私ならそうだからそれを元に伺う」に首相も苦言 平山議員は加計学園問題について安倍首相との関係から追及しようとしていました。加計学園の理事長が安倍首相の親友であるという点を持ち出して「大親友が新設を希望していたのだから新設されればいいなぁと思ったことはあるか」と質問した平山議員に対し、安倍首相は「私がそう思っていたら政策に関与しただろうという印象操作に一生懸命」と平山議員の質疑の姿勢を批判。 すると平山議員は「私だったらそうなればいいなと思う、だから総理もそう強く願ったんじゃないかと思うのでそれを元に伺う」と勝手に抱いた願望を元に質問を投げかけます。 これには安倍首相も呆れ、笑いながらではあったものの「私がそうしたいなぁということを前提に質問されても困るんですよ」「最初からありきじゃ議論にならないですよ?」と苦言を呈していました。 また平山議員は加計学園理事で内閣官房参与だった木曽功氏の発言を取り上げて安倍首相にぶつけますが、安倍首相から引用が不正確だと指摘を受け訂正されてしまう始末。しかし平山議員は納得せず「論理のすり替えをしないで頂きたい」などと噛みつくなど「自分に甘く他人に厳しい」民進党の姿勢を見せつけます。 更にその後も平山議員は石破4条件を満たしているとは思わないとして「結局は総理のお友達のために決定したんじゃないでしょうか」と再び思い込みをぶつけましたが安倍首相からは「最初から決めてかかっているから議論が深まらない」と返されるなど質の低さを露呈したという印象しか残さない結果に終わっていました。 平山佐知子議員の主な発言 平山「加計学園獣医学部新設を要望していたということは当然ながら親友ならご存知だったということですけれども、そうすると大親友の加計さんがそういうふうに希望されていたということは、じゃあ、新設されればいいなぁとというふうに思っていらっしゃったことはありますか?」 安倍「それはですね、いちいち私は友人に対してどういう思いを持っていたかということをですね、ここで述べる場ではないんだろうと思います。言わば政策的にどうであったかということをですね、まじめに議論する場であってですね、私がそう思っていたら、恐らく政策に関与したであろうという、言わば印象操作に一生懸命になっておられるんだろうと思いますが、そうではなくて果たしてですね、獣医学部を作るということがふさわしいのかどうか、四国に一校もなかったことがふさわしいかどうか、或いは鳥インフルエンザ等のですね、言わば課題があるのに動物から動物、動物から人に移る、こういうものに対応する産業医が不足しているという、或いは公務員獣医、産業獣医が不足している中で対応してなかったのが良かったのかどうか、獣医師会が反対している、それに関わる省庁が抵抗しているからと言ってそれに屈していていいのかどうかという問題だろうと、このように思います」 平山「総理は印象操作とおっしゃいますが、印象操作をしているのは総理の方ではないかと思います。私はこれ重要なポイントだから伺いたいと申し上げているのであって、私がもし友人がそういうふうに獣医学部をずーっと新設したいと思っているのであれば、そうなればいいなと私だったら思う、そういうふうに思いましたので伺ってみました。ですから、総理もきっとそういうふうに強く願ったんじゃないかなぁというふうに思います。それを元に伺っていきますが、(ヤジ増加)前川前事務次官が和泉首相補佐官から、総理は自分の口からは言えないから私が代わって言うと言われたと証言をされました。総理は和泉さんに対して何か指示をした、思いを伝えたことはありますか」 安倍「(笑いながら)言わば私がそうしたいなぁということを前提に質問されても困るんですよ。えー、あの、ではなくてですね、冷静に、しっかりと下地で議論していただかないと、最初からそれありきじゃないですか。ありきじゃですね、これ議論にならないですよ?それを言わば、その方向に向かって何とか印象を作ろうとしておられるんだろうと思いますが、何回も申し上げておりますようにですね、この経緯から言っても仕組みから言っても、私が指示をしたことはあり得ないわけでございまして(以下略) (中略) 平山「木曽さんは獣医学部新設の一連の動きについて、巨大な忖度の塊だと思うとおっしゃっているんです。私はあのぅ、総理の意向を汲んで大勢の方が動いたんだと思います。あの、総理は直接言っていないという認識かもしれませんけど、総理の思いとか発言は大変重たくてですね、そこに総理がこうなって欲しいという思いがあれば、当然の如く総理のご意向に従って様々動いてきた、笑っていらっしゃいますけど私はそのように思います。少し時間がもうありませんので話題を変えて参りますが、内閣、この閣議決定事項を守るというのはこれは当然、ということでよろしかったでしょうか」 安倍「まずあの、これ引用する時には正確を期して頂きたいと思いますが、木曽参与が忖度の塊と言ったのはですね、内閣に対する忖度の塊ではなくて、言わば関係団体に対する忖度の塊であったと、いうことを反省的に述べているわけであります。だからこそですね、獣医学部が出来なかったんだということを木曽さんがあとで正確にですね、これインタビューは不正確だったということでそう述べておられる。そういうところもちゃんと見て頂いてから質問された方が、私はいいと思いますよ?当然ですね、閣議決定等に従っていくのが当然のことだろうと、このように思います」 平山「質問に答えて頂きたいと思いますし、論理のすり替えをしないで頂きたいというふうに思います。(以下略)」 (中略) 平山「(4条件が満たされているとは思わないとして)今、長く答えて頂きましたが、私はこれ満たされているとは思いませんし、これまで同僚議員が様々国会の中で審議して来ましたが、私は満たされているとは思っておりません。でこの4条件を満たさずに結局は総理のお友達のためにこれ決定したんじゃないでしょうか」 安倍「まぁ皆さんそんな騒がないで下さいよ。まずですね、まず4条件を満たさないのに、私が私の友人だから決めたということをもう、最初から決めてかかっているわけでありまして、ですからですね、議論がですね、政策的な議論として深まらないんですよ。こういうことははっきりと申し上げておきたいと、こう思いますよ。(以下略)」 民進党・平山佐知子氏の政治家としての評価を5段階で 大変優れた政治家だ どちらかと言えば優れた政治家だ 凡庸だが標準的な政治家だ どちらかと言えば能力の低い政治家だ 非常に能力の低い政治家だ 結果を見る 過去のアンケート結果一覧
Read More民進党の榛葉参院国対委員長が首相のラジオ発言に激怒「我々は1回も審議拒否とかやってない」
安倍首相が6月1日にラジオ番組の収録において、テロ等準備罪法案の国会審議について野党の姿勢を批判したと報じられている件について、民進党の榛葉賀津也参議院国会対策委員長が激しく反発しています(画像は民進党より)。 「審議拒否とかやってない」「善良な態度」「紳士的に議論してる」 榛葉国対委員長も言及していた朝日新聞の記事によると、安倍首相はテロ等準備罪法案の審議に関連して「(野党が政権を)攻撃するために不安をあおっているに過ぎない」(朝日新聞より)等と批判していたとされており、榛葉国対委員長はこれを強く非難していました。 多くの国民が不安を抱くわかりづらい法案だから「我々は徹底的に審議を求めてるわけですよ」と語る榛葉国対委員長によると 榛葉「我々は1回も審議拒否とか、審議を止めるための議論なんかやってませんよ!」 だということで、その後も 榛葉「この善良な野党の態度に対してですね、それをあげつらうかのような、小馬鹿にしたようなこういう発言を、法案提出されてるトップが言うんですよ」 榛葉「時には厳しく、時には専門的に、極めて紳士的に議論してますよ」 と怒りを隠そうとせず、「国民を馬鹿にしている」「少し驕るのも度が過ぎているのではないか」と安倍首相を糾弾。 榛葉国対委員長がどのような意図で「我々は1回も審議拒否とか審議を止めるための議論などやっていない」と語っていたのかは定かではありませんが、テロ等準備罪法案が衆議院を通過した5月23日に毎日新聞は参議院での審議入りについてこう伝えていました。 「改正案の衆院通過を受け、自民党の松山政司・参院国対委員長は23日、民進党の榛葉賀津也・参院国対委員長に24日の本会議での審議入りを提案したが、榛葉氏は拒否。24日の審議入りは見送られた。」(毎日新聞より) 榛葉国対委員長は会見で「厳重に抗議したい」「きちっと説明して欲しい」と述べていましたが、6月2日夕方、民進党の真山勇一参議院議員は早速Twitterで「次の6日(火)の委員会開会を拒否しました」と報告しています。 真山「安倍首相、「共謀罪」審議をめぐり見過ごせない発言。「不安広げる議論を延々」と審議否定。参院法務委の理事懇談会で取り上げ抗議、次の6日(火)の委員会開会を拒否しました。納得できる回答はなしで、委員長職権で委員会を開くかも… 」 「1回も審議拒否とか審議を止めるための議論なんかやってない」「極めて紳士的に議論する」「善良な野党」である民進党の今後の動きに注目が集まりそうです。 榛葉賀津也参議院国会対策委員長の発言 榛葉「総理が、昨日、ニッポン放送のラジオ番組でですね、収録だそうですけども、まぁこの国会審議について、不安を広げるための議論を延々としていると。そして政権を攻撃する為に不安を煽っているに過ぎない。 法案を提出してですね、国会に審議をお願いしている立法府の長が、我々の議論をですね、不安を広げるための議論を延々としていると。政権を攻撃する為に不安を煽っているに過ぎないと。 どこからこういう発言が出るのか。我々は1回も審議拒否とか、審議を止めるための議論なんかやってませんよ! 多くの国民が不安に思って、未だにわかりづらい法案だから、我々は徹底的に審議求めてるわけですよ。野党の声は国民の声だと、明言して下さったかつての自民党の先生もいらっしゃいましたけれども、野党の声はうるさい声だと、野党の声は邪魔な声だと、言わんばかりの、この総理の、上から目線の発言は、厳重に抗議したいと思いますね。 しかも我々の質問に対して、答弁として、そのような不安を広げることは止めて下さいとか、攻撃するための不安を煽ってるんではないですかと、質問に答えるならまだしも、一方的にですね、公共の電波を使って、野党の質疑の内容や、質疑の体制をご批判される。 一体具体的にどこの誰のどの発言を受けて言っているのか。私は衆議院のことはわかりませんが、少なくとも参議院の真山理事、有田委員、小川委員は、時には厳しく、時には専門的に、極めて紳士的に議論してますよ12時間半。どこが煽ってるのか、この問題をしっかりするまでですね、これは到底、この問題をはいそうですかと流すわけには参りません。 現場の真山理事から、自民党の西田理事に、早くですね、どういう意図でこの発言をされたのか、きちっと説明して欲しいと、いうことを求めてますので、その回答を待ちたいと思います」 (中略) 榛葉「審議に入る前提として、真面目にですねぇ、立法府が意見の違いこそあれ、この間参考人もやり、6時間どころか、昨日は参考人入れて6時間30分やってるんですよ?月曜日にも本会議があった。我々は全くですねぇ、審議を遅らせようとか、遅延行為してないじゃないですか! にも関わらず、この善良な野党の態度に対してですね、それをあげつらうかのような、小馬鹿にしたようなこういう発言を、法案提出されてるトップが言うんですよ。これ説明してもらわなかったら、これ議員が馬鹿にされてるんじゃなくて、我々は主権者たる国民に選ばれて、ここでやってるんですから。我々を送って頂いた国民を馬鹿にしてると。少なくともこの法案に、不安を感じてる国民がいるわけですから、その皆さんに対しても大変失礼ですよね。少し驕るのも度が過ぎてるんじゃないですか?(以下略)」 民進党など野党はテロ等準備罪法案の審議に「善良な態度」で「紳士的に議論」していると思う? 思う思わないどちらとも言えない 今や世界5位 「移民受け入れ大国」日本の末路: 「移民政策のトリレンマ」が自由と安全を破壊する 著者三橋 貴明 価格¥ 1,404(2017/06/05 17:58時点) 出版日2017/05/26 商品ランキング628位 単行本254ページ ISBN-104198644047 ISBN-139784198644048 出版社徳間書店
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