「1万円で作れ」「着色しろ」「撮影と取材込で」テレビ局からの要求に憤る人物が依頼内容を公開

「1万円で作れ」「着色しろ」「撮影と取材込で」テレビ局からの要求に憤る人物が依頼内容を公開

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ネット事件「1万円で作れ」「着色しろ」「撮影と取材込で」テレビ局からの要求に憤る人物が依頼内容を公開
「1万円で作れ」「着色しろ」「撮影と取材込で」テレビ局からの要求に憤る人物が依頼内容を公開
2016/10/11 09:00ネット事件Twitter, マスコミ, 企業不祥事, 炎上「1万円で作れ」「着色しろ」「撮影と取材込で」テレビ局からの要求に憤る人物が依頼内容を公開 はコメントを受け付けていません。
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動物の骨を使ってアクセサリーや骨格を作成している人物がテレビ局による依頼に不快感を隠さずその内容を公開、マスコミへの怒りの声が上がっています。

この人物は骨でアクセサリーや骨格を作成し販売しているというプロで、9月上旬にはケンタッキー・フライド・チキンの骨でキングギドラの骨格を復元したという画像ツイートが36,000回以上拡散し話題になっていました。
これが目に留まったのかテレビ局の制作会社がこの人物に番組への協力を依頼してきたといいますが、その内容は安すぎる上に到底割に合わなかったようです。

「番組でキングギドラを制作して欲しい」
「制作過程を逆再生にしてクイズにしたい」
「ケンタではなく冷凍販売されているフライドチキンの骨で作って欲しい」
「骨に着色して欲しい」
「スカイツリーなど生き物以外も制作して欲しい」
「制作費は1万円で頼みたい」
「撮影とインタビューも込みで」

キングギドラを作成した際に用いたケンタの骨はバーレル13個以上。1万円では材料費にすらならないのが明白で、あまりに理不尽なテレビ局側からの要求にこの人物は憤りと落胆を隠そうとしていません。

14年以上、孤独な環境で習得してきた技術がわずか1万円程度の価値しかないとされたことを嘆いており、制作会社からのメールの一部を画像にしてTwitterで公開、「涙が出てくる」と語っています。

依頼してきたのは誰もが知っている有名番組や「ありえない衝撃映像」系の番組を作っている制作会社だと説明しており、ツイートを読んだ人々からは口々にマスコミの横暴とその非常識さ加減に対し怒りの声が出ているようです。

10月11日の未明に流されたツイートは朝までに5,000回以上拡散しています。

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著者中室 牧子
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出版日2015/06/18
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単行本(ソフトカバー)199ページ
ISBN-104799316850
ISBN-139784799316856
出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン