蓮舫代表が借り物の着物に議員バッジつけて登院し是非が議論に、その後胸元から何故か外れる

蓮舫代表が借り物の着物に議員バッジつけて登院し是非が議論に、その後胸元から何故か外れる

民進党の蓮舫代表が国会に着物を着て登場し話題になっているようです(画像は蓮舫代表のFacebookより)。

評判イマイチ?蓮舫代表の着物姿
蓮舫代表が国会に着物姿で登院したのが初めてだったということからも注目を集めていますが、ネット上の評判は芳しくなく、年初にFacebookで中国風の挨拶をしてその後書き換えていた(関連記事参照)ことや二重国籍問題と絡めて「日本人であることを強調しているようだ」と感じた人が多かったようです。

また「似合っていない」と違和感を覚えたとする声も多く出ていますが、その理由は蓮舫代表がこれまで襟を立てて厳しい口調で責め立てるキャラクターであったことから、着物による女性らしさを自然と受け入れることが出来ないためと言ってよさそうです。

借り物の着物に議員バッジ、が波紋
批判が目立つ蓮舫代表の着物姿でしたが、報道の中に蓮舫代表が着物に議員バッジを着けている写真があったことからこれが注目を集めています。上記は蓮舫代表が1月20日の朝、Facebookに投稿していた写真。胸元に議員バッジがつけられています。

これが関心を集めている理由は、蓮舫代表の着物が借り物であったことがわかっているため。産経ニュースの記事には、蓮舫代表が共産党の志位委員長と挨拶を交わした際のこんなやり取りが掲載されています。

志位氏「(蓮舫氏の着物に)立派な絞りで」
蓮舫氏「もちろんお借りしたものですが」

借り物の着物に議員バッジをつけてよいのか、という点から蓮舫代表の和服登院に疑問が出ている形ですが、着物レンタル会社の中には「安全ピンを刺す行為をしないで下さい」と規約に謳っているところもあるようです。

その後胸元から外されていた議員バッジ
また、蓮舫代表が借りた着物に議員バッジをつけていたことに問題がなかった場合でも不思議な点が残ります。下記の画像(上)は民進党が公開している1月20日の民進党・両院議員総会の動画からのキャプチャですが、蓮舫代表が議員バッジを「帯揚げ」につけているように見え、胸元から外されていたのです。

一方、自民党の三原じゅん子議員も1月20日に着物で登院していました。下記の画像(下)は三原議員が1月20日に公開したブログに掲載されていた「参議院自民党の先生たちと」と題された写真。女性議員は皆、「帯揚げ」に議員バッジをつけています。

蓮舫代表が着物に直接議員バッジをつけて登院したものの、その後「帯揚げ」につけかえていたとすれば着物における作法という点からの揶揄が飛び交いそうですが、何より周囲から適切なアドバイスを受けることが出来ない環境にある野党第一党の党首というイメージが定着してしまえば、党の運営にも大きな障害となりかねないという点も無視できないかもしれません。

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ISBN-104418164308
ISBN-139784418164301
出版社世界文化社