ソースはどこかと「ニュース女子」に疑問呈した沖縄紙、過去記事からブーメランではと話題に
「ニュース女子」を社説で批判していた沖縄タイムスが「誰からの情報なのか」と疑問を呈したところ、過去その話題に自ら言及していたことがわかり注目を集めています(画像はニュース女子より)。
これはTOKYO MXが1月2日放送し未だに騒動が収まっていない「ニュース女子」を沖縄タイムスが1月12日の社説で批判、内容に疑義を呈した部分について、実は沖縄タイムス自身が過去に言及していたことが判明したというもの。まず1月12日の沖縄タイムス社説にはこう書かれていました。
「ビデオは辺野古新基地建設に反対する人たちを車内から撮影、『過激派デモの武闘派集団シルバー部隊』とテロップを映し、『万一逮捕されても生活に影響が少ない65歳以上のお年寄りを集め、過激デモ活動に従事させているという』とのテロップとナレーションが流れる。テロップやナレーションにする以上、誰からの情報なのかを明示する必要があるのに一切ない。」
ニュース女子では上記画像に乗せてこのようにナレーションしていました。「反対派の過激デモを支えるのが彼ら『シルバー部隊』。万一逮捕されても、生活に影響の少ない65歳以上のお年寄りを集め過激デモ活動に従事させているという。」
これについてのソースを求め「誰からの情報なのか明示する必要がある」と社説で問題提起した形ですが、実は過去に沖縄タイムス自身の記事に含まれていたのです。
2012年9月20日付朝刊「平和団体、抗議方法検討」という記事の中で「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の代表によるコメントとしてこう書かれています。
「配備が迫る中、高里代表は現在、『逮捕されても生活に影響がない65歳から75歳』を募り、行動に打って出る準備を進める。」
表現を正確に捉えれば2012年9月の沖縄タイムスの記事では「準備を進める」とされていることから、今回のニュース女子の「従事させているという」とは同じニュアンスではないものの「誰からの情報なのかを明示する必要がある」と強い姿勢で糾弾するのが適当とも思えません。
沖縄タイムスは過去の言及を踏まえた上での問題提起だったのか否か、この件についてのコメントが待たれています。

沖縄の危機! ―『平和』が引き起こす暴力の現場 (青林堂ビジュアル)
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出版日2017/01/20
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Kindle版169ページ
出版社青林堂
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