森友学園問題の裏に土地売却と認可両面で暗躍したフィクサー的存在?「委員会」出演者が見解
3月5日の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で、森友学園への土地売却と小学校の認可について更に別のフィクサー的な存在があるのではないかとの疑問が呈されていました(画像は番組Webサイトより)。 森友問題の背後にフィクサー的存在? これは「隠蔽リアル!?『森友学園』問題最大の疑問は?」という問いを番組が投げかけたのに対し、パネリストの一人だった東海大学の末延吉正教授が「大阪の政治風土を熟知したフィクサー?」としてその可能性に触れる中でのやりとりの中で出てきたものでした。 森友学園が開校を希望していた小学校への土地売却と認可手続が同時並行的に進んでいた経緯を取り上げ末延教授は「認可と払い下げを同時にやるなんてことはね、こんなウルトラCは普通出来ないですよ」と疑問を呈し、まだ明らかになっていないフィクサーの存在があるのではないかとの仮説を提示します。 経済ジャーナリストの須田慎一郎氏もこれに同意、森友学園問題は国有地購入問題だけに焦点を当ててはその本質・実態が見えてこないと指摘し、土地と認可両方の問題について「職務権限がいろんなところに渡っていて、それを全部微妙に合わせていくっていうね、それこそフィクサー的な存在の人がいないと」と末延教授と同様の見解を示すとともに何者かの関与の可能性に触れていました。 須田「両方できる、つまり職務権限が(「大阪府と財務省、両方ですよ」)それからあと国務交通省と航空局。それを全部熟知していてそれを同時並行的に進めていけるっていうね、そういうようなフィクサーというかグループというか人達というかね」 末延教授と須田慎一郎氏はそれぞれ、「フィクサー的な存在」について何らかの情報を持っているのか、須田氏はある人に聞いた所「須田さん、それやるとね、命が危なくなる」と言われたといいます。これを受ける形で辛坊治郎氏がある首長から「辛坊さん、必ず政治家か暴力団が関与しないとこんな取引は絶対ムリだ」と聞いた話を紹介すると須田慎一郎氏は「もうひとつある」と匂わせようとしますが「もうひとつ」とはっきりと語らなかったためか、末延教授が引き取る形で「ある種のジャクシャノトウカツ(ソウカツ?ドウカツ?)みたいな」(一部不明瞭のためカタカナ表記)。 この話はこれ以降深く掘り下げられることはなくここで終了していましたが、その後別の場面では森友学園の財政基盤が弱いという話題から大阪市立大学大学院の朴一教授が「大阪府の審査に今回どこかから大きな圧力がかかって甘すぎる」と述べ、やはり何らかの圧力の存在を前提に考えている様子を窺わせています。 注目される部分の発言 (鴻池議員が依頼を断った後に森友学園側が政界への影響力を持っていたとした場合について) 末延「他にももしフィクサーがいるっていう設定をすればですよ?地元の状況がよくわかってる。国の土地の払い下げなんて各地でそうですが既得権で、役所が面倒だから受けてしまうような構図そのものを仕組める人、そういうことがよくよくわかった人でなければこんなことは、認可と払い下げを同時にやるなんてことはね、こんなウルトラCは普通出来ないですよ」 須田「今回『国有地購入問題』って設定になってるじゃないですか。これだけ見てたんじゃ実態が見えてこないんですよ。つまり学校法人認可の話とワンセットで見ていかないと。つまり針の穴に糸を通すかのようにね、ものすごく精緻に緻密にこの話を詰めていく。つまり殆ど金がない状況の中で学校を作るためにはどうしたらいいのか、っていう問題なんですよ。2014年の10月にそもそも学校法人認可の申請をするんですよね。で、その年の12月に保留されるんですよ。で、その状況ではまだ土地は持ってないんですよね。ところが大阪府は私学審という審査をするところに対して、将来的に土地の購入が見通せますというふうなことを。なんでこんなこと言えるの?と。だってまだ財務省は動いてないんだから。で、こんど財務局の方に取材をしてみると『いやいや、学校法人認可が下りるんだから土地を売って下さい』みたいな、そんな話になってるんですよ。職務権限がいろんなところに渡っていて、それを全部微妙に合わせていくっていうね、それこそフィクサー的な存在の人がいないと」 末延「これ朝日新聞がバーンと行ったでしょ?朝日が恐らく考えたのは、安倍さんの奥さんの名前があったからでしょ。つまり政局的判断で、攻めれない野党がダメな時に『こんなのがあるよ』って形で考えたと思うんですよ。でもそういう構図は考えられないんですよ。何故なら消費税をあんだけ先送りしている安倍さんが、財務相に借りを作るようなこんな馬鹿馬鹿しい話をやる筈がない。だからあそこまで、『そんなことがあれば辞職する』って言ってる。自信を持っていってるのはそういう意味ですよ。だから全然構図の立て方が違う方へ走ってる」 須田「鴻池さんもね、学校法人認可のところに入っていかなければ、やっても意味ないんですよ。土地だけ貰っても意味ない話だから。だから両方できる、つまり職務権限が(「大阪府と財務省、両方ですよ」)それからあと国務交通省と航空局。それを全部熟知していてそれを同時並行的に進めていけるっていうね、そういうようなフィクサーというかグループというか人達というかね」 辛坊「誰?」 須田「そこをね、『誰?』って僕ある人に聞いたの。『須田さん、それやるとね、命が危なくなる』これホントに言われたの。」 辛坊「私もね、こないだね、先々週かな大阪のさる大きな自治体の首長と話してたんですよ。ね?でそりゃまぁ今回鴻池さんの名前なんかがでる全然前の話。『どう思いますこれ?』って言ったらその首長が言ったのは『辛坊さん、必ず政治家か暴力団が関与しないとこんな取引は絶対ムリだ』って言ったんですよ」 須田「もうひとつある。政治家じゃなくて暴力団じゃなくて、もうひとつ」 末延「ある種のジャクシャノトウカツ(ソウカツ?ドウカツ?)みたいな」 渡辺真理「相当もう絞られてきてるわけですよね?相当絞られてますよね?」 須田「いや全然絞られてないよ」 末延「いいじゃないテレビにも十分出たし」 (スタジオ笑) (中略) (竹田恒泰氏が「推薦者」とされていた背景についての説明から) 大阪市立大学大学院の朴一教授「財政基盤がすごく弱いんですよあの学校は。私もある学校の中高の開設に関わったんですがものすごく財政基盤をしっかりしないともたないんですよ開校してから。ところがあの学校は次の1年間のお金もあるかどうかの借入金でしてて、恐らくあの理事長は安部総理の名前をちらつかせるあるいは奥さんの名前をちらつかせる、あるいは竹田さんの名前をちらつかせて集金していってですね、それを間に合わそうとしていったんですけれども、本来なら大阪府がストップしなきゃいけないのに、開校する前提で全部認可してる。結構大阪府の審査に今回どこかから大きな圧力がかかって甘すぎるんですよ。全てが須田さんが言ったように大きな圧力を受けて認可がどんどんどんどん奇跡的に通っていって開校寸前まで行ったというのが実情」 偽装中流 著者須田 慎一郎 価格¥ 1,512(2017/11/11 09:49時点) 出版日2016/01/26 商品ランキング264,055位 単行本224ページ ISBN-104584136998 ISBN-139784584136997 出版社ベストセラーズ
Read More「国会で追及して欲しいこと募集!」民進党・長妻昭議員の呼びかけに沢山の要望が寄せられてしまう
民進党の長妻昭衆院議員が公式サイトで公開している「国会追及110番」をTwitterで告知した所、数多くのコメントが寄せられています。 長妻議員は3月1日の夕方、「国会で、ながつま昭に追及してほしいことをお寄せください!」というメッセージとともに該当ページへのリンクを添付していました。 「国会追及110番」は長妻議員に追及してもらいたいと考える内容をフォームから送信できる形となっており、長妻議員はSNSを使って利用を呼びかけた形ですが、これを受けて多くの人が「追及して欲しいこと」を訴えています。 しかし次々と寄せられているのは予想通り民進党が有耶無耶にし続けている項目ばかりのようです。真剣に取り上げて欲しいと願う人々がリプライではなくフォームから直接送信しているからと考えることは出来るものの、長妻議員の呼びかけは外形上揶揄ばかりとなっており失笑を買っているようです。 中には「何が集まるか予想すら出来ないのか?」「こんなことしてないで政策考えてくれよ」といった呆れた声以外にも「国会は追及ではなく議論の場ではないのか」といった辛辣な声もあり、長妻議員の空回り感が浮き彫りとなっています。 「国会でながつま昭に追及してほしいことをお寄せ下さい!」に届いている意見の数々 「蓮舫の二重国籍と山尾志桜里のガソリンプリカお願いします」 「二重国籍とガソプリと初鹿の不倫騒動への説明責任を」 「蓮舫の糸魚川視察発言問題もあったな」 「辻元清美と玉木雄一郎の国会ズル休みに懲罰動議検討して下さい」 「津田弥太郎議員の国会内での女性議員への暴行疑惑を是非」 「朝日や読売への国有地格安売却と朝鮮学校への公有地貸与問題」 「有田議員が入手した横田さん関連の写真入手経緯を知りたいです」 「ゴキブリ発言問題も追及必要でしょ」 「柚木議員のタクシーの件も中途半端なままだったのでは」 「民主党から民進党に変更する時の政党助成金がどうなったのか」 「民進党議員のヤジについて追及して欲しいですね」 「特別永住許可について国民が納得できるよう国会で問い質して下さい」 「外国人への生活保護を取り上げて欲しい」 「後藤祐一議員のパワハラを。何があったのか解明すべき」 「失われた年金について是非国会で議論して頂きたい」 日本人は「国際感覚」なんてゴミ箱へ捨てろ! 著者ケント・ギルバート 価格¥ 1,620(2017/11/23 21:35時点) 出版日2017/03/08 商品ランキング8,360位 単行本(ソフトカバー)272ページ ISBN-104396615949 ISBN-139784396615949 出版社祥伝社
Read More新聞社への用地払い下げに「半世紀前の話を鬼の首でも取ったかのよう」民進党議員に批判殺到
民進党の宮崎タケシ議員が3月1日に森友学園への国有地払い下げ問題に関連して過去の新聞社などへの用地払い下げを取り上げた維新議員に「苦笑してしまった」などと発言し批判が殺到しています(画像は宮崎タケシ議員の公式サイトより)。 「半世紀前の話を鬼の首でも取ったかのように」 宮崎タケシ議員は3月1日、Facebookでこのように発言したことから厳しい反応を受けています。 「森友学園への国有地格安払い下げ疑惑が浮上したら突然、新聞社の本社用地も格安だったとか何とか、半世紀ほど前の話を鬼の首でも取ったかの様に騒ぎ出す人たちが登場したので、苦笑してしまった。新聞社への払い下げは隠された話でもなんでもなく、それなりに有名な歴史的事実だが、このタイミングで騒ぎ出しても「森友隠し」としか見られないのでは?」 同議員は新聞社への用地払い下げ問題を「今後も追及するならそれは一つの見識だ」「要はメディアは政権と一線を引くべきで、国有地を安く買って政府に借りを作るなど言語道断」としてそれ自体が無問題と考えてるわけではないようですが、Twitterでは冒頭部分のみが投稿されてしまったため「森友学園は問題だが半世紀前の払い下げ問題は『森友隠し』なのでは」という部分のみがクローズアップされてしまうことに。 また新聞社や朝鮮学校における土地問題を「半世紀ほど前の話」として森友学園の件と分けて考えているようである点については違和感を覚えた人が続出したようで、宮崎議員のSNSには反論が相次いでいます。 朝日新聞や読売新聞、それに朝鮮学校への土地売却に関しては2月24日に日本維新の会・丸山穂高議員が国会でこれを取り上げ大きな注目を集めていますが(関連記事参照)、宮崎議員の発言はこれを強く意識、牽制したものと受け止められています。 維新・丸山議員が反論「取り上げるのが当然」 しかし宮崎議員の発言を知った丸山議員は早速反論。Twitterでこのように述べています。 「森友同様の疑いのあるマスコミや朝鮮学校の公の土地格安貸与・売却の件。半世紀ほど前の古い話だとかいう方が民進党などにいるようだが、ブーメラン。09年の本会議で民主党の鳩山幹事長(当時)が半世紀ほど前の「自民党本部の土地は国有地だ」と国に返還を求めてましたけど。もし、現在進行中のだけが問題だという意味なら森友の件は既に売却済案件ですね。あと、丸山が挙げたものは現在進行中のものもあります。そもそも国会もマスコミも半世紀どころか70年以上経つ慰安婦問題などの話を未だにしてますし、何か問題があれば時間軸関係なく取り上げるのが当然では。」 丸山議員が国会で指摘していた朝鮮学校への払い下げについて宮崎議員は何故か触れていませんが、大阪市東成区の中大阪の朝鮮初級学校による半世紀に渡る無償使用に関する明渡訴訟で和解が成立したと2月28日に報じられたばかりであることからも現在も進行中の問題であることは明白であり、森友学園以外の件を「過去の話」として問題視しないよう働きかけたと捉えられた宮崎議員の発言に対しては強い反発が相次いでいます。 半世紀騒ぎにならなかったにも関わらず森友学園だけを騒ぎ立てているのは民進党に何らかの意図があるからではないのかといった指摘や、過去の話だというなら慰安婦問題や戦争への反省についても取り上げるべきではないのではないかといった意見も出ており、相変わらず民進党議員の発言は酷い、といった印象につながっているようです。 「森友が朝鮮学校だったら騒いでないんだろ?」 「半世紀以上放置してた方が問題だと思うけど」 「そんなこと言わないで全部を追及すればいいじゃん」 「過去の話にするなよ。朝日や朝鮮学校も現在進行形だろ?」 「慰安婦問題なんか70年前の話じゃねえか」 「アホすぎるだろ民進党はブーメランばっかり投げやがって」 「なら戦争への反省も必要ないよね?」 「半世紀ほっとける問題を森友だけワーワー騒ぐ必要はないだろ」 「韓国へ行って慰安婦問題にガタガタ言うなってはっきり言ってみろよ」 「お前さぁ同じ台詞を慰安婦に向かって吐けるのか?」 「鬼の首でも取ったかのように騒いでるのはお前たち民進党じゃないか」 「それなら南京事件にもグダグダ言うなよな」 「有権者は朝日も読売も朝鮮学校も勿論森友も全部追及して欲しいんだよ」 「お前さ、自分で言ってて恥ずかしくなったりしないのか?」 「国民を馬鹿にしてないか?議員辞めたほうがいいと思うぞ」 慰安婦像を世界中に建てる日本人たち 西 早稲田発→国連経由→世界 著者杉田水脈 価格¥ 1,404(2017/11/12 04:58時点) 出版日2017/03/01 商品ランキング7,835位 単行本(ソフトカバー)244ページ ISBN-104819113003 ISBN-139784819113007 出版社産経新聞出版
Read More「疑惑と言うなら職を賭けるのか」安倍首相に迫られた民進党・今井議員「今そんな話していない」
2月27日の衆議院予算委員会で、民進党の今井雅人議員が森友学園への調査を求めた質疑の中で安倍首相から「職を賭けるのか」と迫られ「今そんな話していない」とかわす一幕がありました(画像は衆議院より)。 「職を賭けるのか」「そんな話はしていない」 これは森友学園のゴミの問題で契約書を根拠に国が調査すべきだと主張していた今井雅人議員が麻生財務相や佐川理財局長が否定的な認識を示した後、「これは政治の意思だ」と強い調子で再度安倍首相に答弁を求めたところ安倍首相から自分と昭恵夫人が売買には関わっていないとしてこれについて「疑惑だと言うなら職を賭けるのか」と迫られ、「今そんな話していない」と話をかわしたというもの。 安倍首相は2月17日の衆議院予算委員会で「私や妻が関係していたならば首相も国会議員も辞める」と発言していたため、疑惑を追及するというのなら自身と同じように今井議員も職を賭けるべきだとの認識を示したものと受け止められています。 安倍首相は更に「違うということは明確にさせて頂きたい」と念を押し、今井議員から「それはいいですけどハイ」との答えを受け取ると答弁を続けていましたが、今井議員はその後、麻生財務相が指を差したとして「私は関わっておられないと信じておりますと申し上げました。そういうレッテル貼りやめてください」と述べていたためこれには周囲から笑いが聞こえていました。 今井議員の質疑は他の場面でも話題になっています。終盤、再度「土地取引に総理や夫人が絡んでいるとは思っていないが」としつつ「道義的に責任がある」と首相に迫っていたためこれに違和感を感じた人は少なくなかったようです。 今井議員、安倍首相他の発言 麻生「今、佐川局長の方から申し上げた答弁に新しい事実があるとか言っておられましたけれども、それに対する答弁も、この土地は小学校用地として使われているかどうかということを調べる権限があるということなんであって、これは今小学校用地として使われようとしているという事実は間違いないと我々は思っています」 今井「いやもうね、ちょっとここまで何を隠そうとして、何を明らかにしてる、いやいやだって色んな報道でみんなおかしいと思ってると言ってる、ホントにゴミは撤去されてるかとみんな関心持ってるんですよ?じゃあ撤去されてるかどうかを調べる権利もあるのに。総理、是非やって下さいよ。国民の(抱く)疑惑を、皆さんの疑惑を払拭してもらいたいと思うんですよ。やっていただけないですか?」 (安倍首相の答弁求め議場騒然とするも佐川理財局長答弁。平成29年3月31日までに必要な工事を完了することになっており現在工事中との認識を示す) 今井「じゃあ3月31日まで工事終わったらそっから調べるんですか?(周囲からヤジ)いやいやいや違いますよ。これだけ疑惑が出てるんだから調べなさいって。ちゃんと規定があるんだ。これはですね、政治の意思です!国民が不思議だと思ってることをちゃんと調査する権限があるならやるってのが政治の意思じゃないですか!そういうことを、今総理は答弁されませんから。もう1回だけ。総理、もう1回だけ(答弁を)」 安倍「今この、疑惑疑惑とおっしゃってるんだけれども、まず第1点ね。私も妻もこの売買に絶対に関わってない。それが疑惑だと言うんだったらね、皆さんも自分の職をかけて頂かなければいけませんよ?今井さんが職を賭けるっていうんだったら別ですよ?」 今井「ここでは今そんな話してません」 安倍「だからそれは違うわけですね。まずそれは違うということは明確にさせて頂きたいと思います。」 今井「それはいいですけどハイ」 安倍「それではないということですね。そこでですね契約書の理解についてはですね理財局長から、契約書をどう理解するかについては私は答えようがないわけですから局長に答弁させたわけでありますが(以下略) (中略) 今井「国が権限を持ってるんですからやって下さいって話をしてるんですが、あのぅ、まぁ非常に後ろ向きだということがよくわかりました。で麻生大臣ねぇ今指差されましたけど、私は前回の時に、総理大臣も夫人もこの件には関わっておられないと私は信じておりますって言っておりますから。そんなこと言ってませんよ?誤解なさらないでください。私はそんなこと言ってません。私は関わっておられないと信じておりますと申し上げました。そういうレッテル貼りやめてください。(周囲から笑い声)」 (中略) 今井「私はこの土地取引とかそういうものに総理や夫人が絡んでいるとは思っていません。そのことは私は信じています。しかしながら道義的に考えるとこういう学校に関連していて、こういう記事を世界に流されたということはですね非常に道義的に責任があるというふうに私は思っているわけです」 日本をダメにするリベラルの正体 著者山村 明義 価格¥ 1,512(2017/02/28 04:45時点) 出版日2017/02/21 商品ランキング1,312位 単行本(ソフトカバー)230ページ ISBN-10482841939X ISBN-139784828419398 出版社ビジネス社
Read More「まだ不十分だ」自治体への慰安婦像撤去求める文書送付を不満とした外務省に韓国国内の反応は
韓国のユン・ビョンセ外相が慰安婦像の移転が必要だとする見解を示した公文書を自治体に送ったことに対し、日本の外務省が「対応がまだ不十分」との認識を示したことについて韓国国内から数多くのコメントが寄せられています。 日韓両外相は2月17日にドイツで会談を行った際、岸田外相は慰安婦像について「極めて遺憾だ」と述べるとともに引き続き撤去を強く求めていました。ユン・ビョンセ外相はこれに対し「最大限の努力を引き続き行っていく」と説明したと報じられていましたが、その後韓国側は慰安婦像の移転を求める公文書を自治体宛に送付しています。 ユン・ビョンセ外相はこれまでも大使館前の慰安婦像設置に対し好ましくないとの姿勢を示してきましたが、初めて具体的に像の移転要求に踏み込んだことに対し、日本側の対応が注目されていました。 2月26日、NHKは岸田外相が引き続き韓国側の対応を注視していく考えを示したと伝えるとともに外務省幹部のコメントをこう紹介。 「外務省幹部は、「プラスの動きだが、求めているのは日韓合意の履行であり、そのレベルには達していない」として、対応はまだ不十分だという認識を示し、実際に像の撤去に向けた動きにつながるかどうかが重要だとしています。」 日本に対し譲歩した形の韓国政府に対して「まだ足りない」と不満を呈した形の報道と言えますが、この話題は韓国国内でも取り上げられており、人々から数多くのコメントが集まっています。 しかし、残念ながら日本の立場に理解を示す声は多くありません。「勝手にしろ」「もう断交でいい」など強硬な立場からの意見が目立ちますが、それと同等かそれ以上に多いのが韓国外交部への失望感を表す発言です。 慰安婦像の移転を求める公文書送付自体が弱腰と受け止められており、日本への配慮を見せた政府への嘆きや怒りを表す「情けない」「日本の植民地のよう」といった形で顕在化しています。中には外交部を「統監府のようだ」とする批判もあり、日本の要求に韓国政府が屈したとの捉え方をしていることが窺えています。 こうした空気は対日強硬姿勢の次期大統領候補にとって追い風となる可能性があるため、日本側としても韓国の政情を見極めた上で駐韓大使の帰任を外交カードとして利用するためにも安易な判断は禁物と言えそうです。 「まるで日本の植民地のようだ」 「なぜ私達の土地に銅像を建てるのに他人の顔色を窺う必要があるの」 「朝鮮の末期に暮らしているかのようだ」 「外交部じゃなくて統監府みたいだな」 「公文書を送った外交部が情けない。本当に韓国の外交部か?」 「日本の外相は自国のために一生懸命だけど韓国の外相は?」 「この機会に断交しろ」 「過去を忘れる民族に未来はない」 「日本が謝罪してくるまで駐日大使を拒否しよう」 「このまま大使館ごと撤退でいいぞ」 「日本はもう勝手にしろよ」 「日本との関係を縮小していくのもありだよ」 「この際、日韓ともお互いを忘れよう」 「これでも日本に旅行行く韓国人が多いんだよなあ」 韓国人による北韓論 (扶桑社新書) 著者シンシアリー 価格¥ 821(2017/11/08 18:01時点) 出版日2017/03/02 商品ランキング160,107位 新書271ページ ISBN-104594076688 ISBN-139784594076689 出版社扶桑社
Read More森友学園問題から朝日や読売・朝鮮学校への土地売却経緯の明示求めた維新・丸山穂高議員の質疑に反響
2月24日に衆議院の財務金融委員会で質疑に立った日本維新の会・丸山穂高議員が森友学園への土地売却問題から他にも国有地や公有地についての怪しい取引事例が存在するとして朝日新聞や読売新聞、それにNHKに朝鮮学校まで挙げて反響を呼んでいます(画像は衆議院より)。 朝日や読売への売却も経緯明らかにすべき 丸山議員は森友学園問題の一番の肝は9億円の価格であった筈の土地から8億円値引かれた経緯だとして情報公開を求める流れから「国有地の売却というのは非常に怪しい案件が沢山ある」と指摘、森友学園と似たような構図で取引されてきたのではないかとして複数の大手メディア本社社屋の土地に言及してトップへの参考人質疑を要求していました。 それによると朝日新聞は築地の一等地を当時ひと坪200万円は下らないと言われていたにも関わらず56万円で、読売新聞は大手町でひと坪600万円の土地を83万円でそれぞれ国有地の売却を受けていたとし、更にある書籍から引用する形で読売新聞は当時の首相などに直談判して交渉を進めていたと記されているとして経緯を問い質しましたが、理財局長からは「文書の保存期限が過ぎているため確認できない」。 丸山議員は次に公有地の払い下げについて朝鮮学校の例を挙げ、大阪・兵庫・東京でそれぞれ公有地の格安貸与・格安譲渡が行われていたことに疑問を呈し、朝日新聞や読売新聞それに朝鮮学校関連のトップをそれぞれ参考人質疑に呼ぶよう委員長に求めていました。 森友学園の問題については追及しなければいけない、とはしながらも、似たような構図の事例についても同様に追及すべきだとする姿勢の丸山議員は森友学園の教育勅語への批判は朝鮮学校における教育に対しても同様に向けられるべきではないのかとするなど国民の財産をどうやって守っていくのかという観点から議論を進めていくべきだとの見解を示しています。 丸山議員は約15分間の質疑において、約半分をこの件に費やしていましたが、大きな反響を呼んでいるにも関わらず、大手メディアが今のところこれを積極的に報じていないという点も関心を集めているようです。 維新・丸山穂高議員の質疑 森友学園の問題から「一方で調べてみますと」と語りだした丸山議員の発言。 丸山「国有地の売却というのは非常に今まで怪しい案件が沢山あります。これしっかり、森友の件をやると同時に国有地・公有地の売却だとか譲渡の全体の状態もしっかりと明らかにしていっておかしいものがあればおかしいと言っていくのが並びとしては筋だと思うんですが。 例えばですねぇ、この件真っ先に追及されてるマスコミの皆さん。この『新聞は死んだ』という本があるんですけれども、これ書かれたのはマスコミにずっといらっしゃった記者さんなんですけれども、そこによると朝日新聞は今の築地の一等地に新社屋、当時建設中で今もありますけどね、そこに作るに当たって昭和50年当時3.3平方メートル、ひと坪あたり200万円を下らないと言われている土地に対して56万円の安さで国有地を。その交換条件として浜田山の土地に官舎を建てるとバーターしたみたいなんですけど、調べるとそこはその後なんか遺跡が出るみたいな話しでですね、似たようなゴミが出るとか遺跡が出るとか、それでですねそこの価格が操作されてるんじゃないかと。 まだまだあります。読売新聞も同じように。50年当時この土地はひと坪あたり600万円。今ありますね。600万円って言ってるのが読売新聞は83万円でこれ国有地売却を得ているんですよ。 それでね、この本によると、こともあろうに読売新聞の社長はね、田中角栄さん、福田さん、大臣、池田佐藤両首相に直談判してこの交渉を合意に進めたって言うんですよ。あれ確か、この森友学園の件、直談判あるんじゃないかって追及が今されてるんだと思うんですけど、これマスコミも国有地こういう風にやってるんじゃないんですかね?そういう事実ありますか?」 佐川理財局長「お答え申し上げます。今委員ご質問の件につきましては大変古いお話でございまして、既に保存文書の期限が過ぎてございまして事実確認出来ない状況でございます」 丸山「全く同じ構図ですよねぇ。保存文書の期間が切れてるから開示できない。これね、とすると、いや新聞社側にはしっかり残ってると思うんですよね。新聞社って普通こういう資料きちんとずっと残してます。なので、これ今ちょうど資料がないという話で共産党さんから参考人質疑、これ森友の件しっかりやらなきゃいけないんで籠池理事長、そして立川元次長、参考人質疑やりましょうよって話してますんで、この本では色んな新聞社が出てるんですよ。NHKは出てるんですけど、NHKは総務委員会で聞けますんで、主に出てます朝日新聞の渡辺社長と、そして読売新聞の白石会長山口会長(社長?)いずれにせよ責任者も同様に同じタイミングで参考人質疑をお願いしたいんですけど委員長どうですか?」 委員長「理事会で協議致します」 丸山「同時にね、公有地ってまだまだ怪しいものあるんですよ。それがね、朝鮮学校です。これは国の話じゃないんでということで事前に聞いていてお答え出来ませんというので質問まではしませんが、例えば大阪市。同じ大阪の東成区の土地の大阪朝鮮学園へ半世紀以上、50年以上ですね土地を格安貸与してその後売却してるんですよ。公有地ですよ?財産じゃないですか。公有財産がそうなっている。 兵庫の尼崎市も兵庫朝鮮学校に同様に普通相場が年間2,600万円の土地をですね年間26万円。その後変わりましたが260万円、10分の1で貸してるんですよ。東京都の土地も東京朝鮮学園に20年間無償貸与して、最終的な譲渡、市価の10分の1の1億7,000万円。10分の1で最後売ってるんですよ。 でね、これ東京の場合も同じで元々ゴミの処分地だったそうなんですよ。それに対して、恐らく適正な価格を考慮したら市価の1億7,000万だということなんで、これもね結局同様の案件、似たような案件が国有地・公有地で起こってるんですよ。でこの北朝鮮の関係も聞いていきたいんで、朝鮮学園の校長もしくはトップの方、同時に参考人質疑の後呼びたいんですけども、委員長」 委員長「理事会で協議致します」 丸山「しっかりねこれタイミングでこの公有地・国有地の、国民の財産。野党側は1円でも無駄遣いしないと言っているんですからしっかりこれね、全体の問題として確認していかなきゃいけないと思うんですけれども、総理お伺いしたいんです。この問題根が深いと思うんですよ。で、今回これのみ騒がれてますけどね、実際は同様の案件がいっぱいあるんじゃないかなぁと思うんですけども、そうした点に関してどのようにお考えなのかよろしくお願いします」 安倍「今、ご議論があった例えば朝鮮学校の件でございますが、これは各県においてですね様々な特例の措置が取られていたのは事実であります。教育内容にも様々な問題があったことも事実だろうと、このように思います。それに対しましてはいわば補助金が出ていたのも事実でございまして、売買以上の問題もあったのではないかとこのように思慮するところでございますが、いずれにいたしましても国有地等々に関わることについてはですねきっちりと説明する責任はあろうと、このように思うところでございます」 丸山「これね例えば朝鮮学校の話が今出ましたけど、その籠池さんの学園の方は、フォローするわけじゃ全くありません。おかしいんであればしっかりこれは追及しなければいけないんですけど、例えば教育内容で教育勅語がどうこうとかね、憲法改正のビラを配ってるみたいなことを追及されてましたけどね、まさしくこれ朝鮮学校だって、ミサイル飛ばしてる、我が国の国民を拉致してるようなそんな国の、金総書記の写真を掲げたりですね、その思想をですね礼賛するような教育をやっているわけですよ。そうしたところに対して、公有地・国有地の問題があるって疑惑が出ているわけなんで、しっかりこの先、今まで議事録調べたんです。殆どこの国有地の払下げの件なくて、50年以上前にNHKの件、渋谷の土地の件があったのみだったんで、これこの問題、森友学園の件を皮切りに、やっぱりこの公有地・国有地を、どうやって国民の財産を守っていくのか、しっかりこの議論進めていかなきゃいけないと思いますんで、委員の皆さんよろしくお願い申し上げたいと思います。」 朝日新聞や読売新聞、それにNHKや朝鮮学校への国有地・公有地売却について 経緯を明らかにする必要がある経緯を明らかにする必要はないその他
Read More「ニュース女子」出演3名が杉田水脈氏・ケント・ギルバート氏らと記者会見、今後東京で抗議集会も
2月24日に東京で記者会見を開いた我那覇真子氏らが、既に送付済の辛淑玉氏宛て公開質問・公開討論申入れへの回答が現時点で届いていないことや今後東京で抗議集会を予定していることを明らかにしてます(画像は動画より)。 記者会見は2月24日の午前、東京で行われ公開質問・公開討論を申し入れた我那覇真子氏・手登根安則氏・依田啓示氏の3名の他、応援として元衆議院議員の杉田水脈氏とカリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏が出席していました。 沖縄の3名が現状を語る 記者会見は我那覇真子氏が挨拶の後、「ニュース女子」問題を取り囲む環境と自分達のスタンスについて述べると共に現状の問題点を整理、辛淑玉氏側に送付した文書を読み上げます(我那覇氏の発言は下記)。 続いて依田啓示氏と手登根安則氏がそれぞれ沖縄の現状について具体的な事例を挙げて状況を訴えていました。依田啓示氏は反対派が行っているという公道における検問に地元民である自らが遭遇した際の体験談として、反対派と揉み合いになったことから警察沙汰に発展、現地紙にまで報じられる騒ぎになってしまった一件を語り現地の実情を生々しく綴っていました。 手登根安則氏は反対派の活動が撮影されたいくつかの動画を紹介。冒頭でネットで大きな注目を集めた辛淑玉氏による発言を含む動画を見せると、反対派が基地敷地内に侵入して「救急車呼べ!ヘリ呼べ!」などと叫んでいる場面や米兵のクルマを止めて車体を叩きながら「米兵死ね!」などと激昂する反対派、さらに防衛局員に襲いかかるシーンなどから現在の沖縄は「愛国無罪」ならぬ「反基地無罪」だ、としてその状況を知って欲しいと訴えていました。 公開質問・公開討論申入れに回答なし 我那覇真子氏による記者会見導入部分の発言。 我那覇「皆さまこんにちは。『のりこえねっと』共同代表辛淑玉氏らの東京MXテレビ報道弾圧を告発する沖縄県民東京記者会見にようこそおいで下さいました。本日記者会見を行う私共3名は1月2日放映の東京MXテレビ『ニュース女子』にインタビューの形で出演いたしました。その際、沖縄に在住し反対活動の実態を知る者として当該番組において事実を述べました。 これに対し基地反対派活動を支援する『のりこえねっと』辛淑玉氏らは直後から当該番組をデマと虚偽に満ちた悪質な沖縄ヘイト番組として激しい非難を浴びせました。確かに日本は他者を尊重し、意見の異なる者の存在に寛容であることをよしとする国柄ではありますが、辛淑玉氏らの抗議のあり方は常軌を逸しており、既に悪質な言論弾圧の様相を呈していると言わざるを得ません。 真実を述べた私共もまた、間接的に言論弾圧を受けている現状です。民主主義が健全に機能するひとつは、正しい情報の公正な取扱いが社会に為されていることにあります。その実践としてニュース女子で取り上げられた私共の情報の真偽を公の場で検証して頂きたいと思います。 ここで2点、どうしても言及しなければならない問題を提示させて頂きます。ひとつは日本国内における外国人の政治活動についてです。高江騒動の折、常駐する約100名程度の反対派の活動家のうち、約30名が在日朝鮮人と言われています。朝鮮語の反戦歌もよく歌われたそうです。日本の安全保障に関わる米軍基地施設の妨害・撤去を外国人たる在日朝鮮人が過激に行うことが果たして認められるものなのでしょうか。 その実態を現地に入り取材した研究者はこの一連の反対活動を分析し、彼らの活動の背景に北朝鮮指導部の思想が絡んでいるとすれば重大な主権侵害に当たるし、大胆で組織的なスパイ活動ともいえる、とレポートしております。 ふたつめは論理のすり替えについてです。『ニュース女子』の内容について正面から争うと都合が悪いのがすり替えの理由なのでしょう。が、問題をありもしない沖縄差別・沖縄ヘイトにすり替えることは日本国沖縄県民にとって到底許容できるものではありません。 一般沖縄県民の預かり知らぬ『のりこえねっと』辛淑玉氏らの過激な反対活動を非難するこのことのどこが沖縄差別・沖縄ヘイトになるのでしょうか。我が沖縄県を自らの反日活動に利用するのはやめて頂きたいと思います。 2月13日に以上の事柄を問い質し事の理非を明らかにするために私共は連名して『のりこえねっと』辛淑玉氏共同代表に対し、公開質問と公開討論の申入れを行いましたが、回答期限の2月20日(※文書によると2月22日)を過ぎても何の返答もありません。 次に、その内容についてご紹介させて頂きたいと思います(以下略)。」 今後東京で抗議集会も 我那覇氏、依田氏、手登根氏それぞれのスピーチの後、再び我那覇氏がマイクを持ち、今回の記者会見が在日問題とは無関係であることや辛淑玉氏らの活動に改めて疑問を呈した「意見表明」をプレゼン、最後では「今後東京での抗議集会を予定している」として活動が記者会見で終わるものではないと明かしています。 我那覇「本日はこのような意見表明を行える機会が出来ましたことを大変有り難く思います。関係者の皆様誠に有難うございます。そして一言申し上げさせて頂きたいのは、今回集まったこの会といいますのは一切の政党や企業、そして宗教団体に属するものではございません。 一部私達のことをレッテル貼りをしてデマを流す方々がいますが、そのような方に騙されないように是非お願い致します。これまで、縷縷意見を述べてまいりましたが、私共の今回の抗議に対し偏見と誤解を呼び込む非難が予想されますので、前もって反論しておきたいと思います。 この度の私共の言挙げは、所謂在日問題とは一切関係がありません。『のりこえねっと』辛淑玉氏らは、日本において反日活動を行う一部の例外的な在日朝鮮人であると考えます。こういうごく一部の反日的な(不明)在日朝鮮人の方々が大変な迷惑を被っていると思います。日本と韓国は隣国同士として相互理解を深め、より良き関係を発展させなければならないと多くの方が思われていることでしょう。 ところが明らかに辛淑玉氏らの活動は日韓両国民を反目させる方向を向いています。日本人には反韓感情を、そして韓国人には反日感情を持たせることが目的としか考えられません。半島情勢を見ると日韓両国が争えば漁夫の利を得る先は知れております。日韓両国の相互理解のためにより協調出来る方向性を見出すべきであると思います。 辛淑玉氏については不思議な事があります。氏は平和と人権を叫び、沖縄のことを思うと胸が痛むと表明していますが、北朝鮮国内における凄ましい人権蹂躙については抗議行動を起こさないのは一体どういうわけでしょうか。民主主義共和国を国名に謳う北朝鮮内部において、人々は物資の欠乏や飢餓、そして生命の危険に怯える生活を数十年も強制されています。 この、現在進行中の暗黒を朝鮮人同胞として見過ごせるのでしょうか、不思議な事です。ここにお集まりの皆様はこの点についてどう思われるでしょうか。私共は辛淑玉氏らの東京MXテレビに対する抗議は、自らの活動の実態が『ニュース女子』によって暴かれ、それが地上波によって全国に拡散することを恐れて、これを封殺するためのものであると考えます。 また氏の言う沖縄差別・沖縄ヘイトはその理由付けに過ぎない、と考えます。これらのことを私共は『のりこえねっと』共同代表辛淑玉氏らに強く訴え、抗議をしたいと思っております。また、今後東京での抗議集会も予定しております。本日は誠に有難うございます。」 反対派の背景やマスコミ批判も 記者会見ではその後、応援に訪れた元衆議院議員・杉田水脈氏と弁護士のケント・ギルバート氏がそれぞれスピーチ。杉田氏は公安調査庁の「内外情勢の回顧と展望」を取り出して沖縄反対運動の背景について公安が言及している勢力を紹介(下記参照)、その後会見で流された動画に関連した情報を解説。 またケント・ギルバート氏は自身が沖縄に住んでいたこともあるとして現状に怒りを隠そうとせず、報じようとしないマスコミに対して厳しい目を向けていました。氏は「法律家としてこれだけは言っておきます」とデモ自体は言論の自由の元保障されていると釘を刺した上で「今やっているのはデモではなく暴動です」と懸念を示すとともに本土のマスコミへの要望を語っていました(下記参照)。 杉田「公安が監視をしているようなところについて詳しく書いてあります。例えば中国の所を読みますと、この沖縄の基地反対運動のバックには中国が暗躍しているということがこの中に公安調査庁の中にしっかりと書かれております。それからですね、先程私は非常にあれを見て攻撃的なこととしか思えなかったんですけど国内の情報の方を見ますと項目の中に例えば共産党とかあったりとか。共産党は公安の調査対象でございますから当然項目がございます。その上に過激派っていうのがあるんですけれども、この過激派のところを見ますと革マル派とか中核派とか、あと革労協の解放派といったところが、この反基地運動の中に入ってる。特に革労協の方はですね所謂大阪なんかのあいりん地区みたいなところにいて日雇い労働者の人をリクルートして、沖縄の基地反対運動のところに入れているということがこれ公安の報告書の中に書かれています。」 ケント「この実態を本土のマスコミ、まぁ沖縄の新聞はあんなんだからね、嘘ばっかり書くからね、頼りないですけれども、なんで本土の皆さんはこれをきちんと報道しないのか不思議でならないんですね。そこでこないだMXテレビの『ニュース女子』の中で実態を報道しようとしたことを今度BPOにかけると。(中略)沖縄を中国が領土にしたいというのが目に見えているわけですよ。それもあってですね、きちんと報道してもらいたい。杉田さんが持っている情報がこれだけありますから。日本のマスコミの皆さんがきちんと取材すればもっといろんないい情報が出てくると思います。もっと根の深い、裏付けになるような情報もたくさん出てくるでしょう。どうしてそういう仕事しないんですか?これでマスコミ人ですか?それとも沖縄に関心がないですか?日本固有の領土の一つですからね?平和な状態ではないです。一部は無法地帯に陥ってしまっているわけですから。私は悲しいんじゃなくて怒ってます。(中略)いい加減に仕事して下さい。それを言いたいです。以上です。」 記者会見の最後でハプニング連発 記者会見では最後にハプニングが続きました。時間の制限からいくつかの質疑応答があった後、終了間際に質問しようとした2人組の記者が「のりこえねっと」と関わりのある人物であったのか、「質問する権利ないですよはっきり言って今日の段階では」「質問ではなく議論をしましょう、辛淑玉氏を説得するとともに二人も出席して議論しましょう」などと男性に諭される場面があったのです。 しかしこう言われてしまうには理由がありました。実は前段があり、この2人組は我那覇氏とトラブルになっていたようだからです。最後に我那覇氏はその経緯についてこのように話していました。 我那覇「(「ひとつだけ」の声がかかって)え、ダメです。私から最後に締めくくらせて頂きたいと思います。お時間になりました。皆様最後までおつきあい有難うございます。もうひとつ申し上げなければならないのは彼らお二人というのは私が住んでいる名護まで来ました。そして取材の許可を出していないにも関わらず動画を撮影し、そして公に勝手に公開しています。私の家族も映っています。そういう風なルール違反の方をまずそもそも取材陣として受け入れることも出来ません。しかし私達はお二人に座って頂きました。これは我々が寛容であると思って頂ければと思います(周囲から笑い声)。本日は皆様有難うございました(拍手)。」 更に終了後には記者会見に訪れていた年配と思われる男性によるこんな「飛び入り」も。我那覇氏とこの男性の発言にはそれぞれ拍手が送られていました。 男性「私は今、年金暮らししてるんですけど、警視庁の*隊にいました。沖縄県出身です。今、辺野古で起きていることと成田闘争の時に起きたことがそっくりなんで心配になって来たんですよ。入れてくれるって言ったんで入って聞かせてもらいましたけどホントがんばって下さい。沖縄の人間知らないから。私もパソコンとか詳しくないんで『のりこえねっと』の件はMXで見ましたので本当、助かりました。ああ現実はこういうことなんだなぁってことがわかりました。有難うございます(拍手)。」 我那覇真子氏ら「ニュース女子」沖縄3名の動きを 応援する 応援しない その他
Read More「豊中市も2,000万円の負担で土地を取得していた」森友学園問題で維新
森友学園への国有地売却に関連して、2月23日の衆議院予算委員会分科会で日本維新の会・木下智彦議員が豊中市も国有地を実質2,000万円で取得していたと発言し注目を集めています(画像は衆議院より)。 木下議員はこれまで約14億2,000万円だったとされる豊中市による土地取得が、補助金によって実質的には2,000万円だったとこのように説明していました。 「14億2,000万だったと言ってるんですね。14億2,000万豊中市が負担したのかというと違うんですよ。私これ豊中市から引っ張ってきたんですけどね、14億2,000万の内訳。これですね7億1,000万円が公庫補助金、住宅市街総合整備事業ということで7億1,000万円国から補助金が出てるんです。で、プラス臨時交付金、地域活性化公共投資6億9,000万円出てる。豊中市の負担額はですね、なんと2,000万円なんですよ。」 この話題が関心を集めるのはこれまで、同規模の土地を豊中市が14億2,300万円で取得していたにも関わらず森友学園が1億3,400万円と破格の金額で取得していたと報じられていたためで、2月9日の朝日新聞はこれを「学校法人に大阪の国有地売却 価格非公表、近隣の1割か」というタイトルで報じ、これまでにFacebookだけで13,000回以上シェアされるほどの反響が集まっています。 「財務局が森友学園に売った土地の東側にも、国有地(9492平方メートル)があった。財務局が10年に公共随契で豊中市に売ったが、価格は約14億2300万円。森友学園への売却額の約10倍とみられる。ここは公園として整備された。」 木下議員はこれらの取引における国の姿勢に対しては疑問を呈す立場で、このように発言を続けていました。 「これ国も国でですね、果たしてこの周辺の土地っていうのをですね、もう何でもいいから兎に角公共のであるんであれば二束三文で売ってもいいと、早く処分しちゃえという風に思ってたんじゃないかなとこういうの見ても思ってしまう。」 また、森友学園による土地取得の前に大阪音楽大学が問題の土地購入を申し入れていたものの交渉が不調に終わっていた点についても国に対する不信感を露わにしており、森友学園との契約条件を「スーパーオプション契約」と称して批判的に捉えていました。 小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける―これだけは知っておきたい70のポイント 著者佐藤 優,井戸 まさえ 出版日2015/12/04 商品ランキング48,308位 Kindle版202ページ 出版社東洋経済新報社
Read More辻元清美・玉木雄一郎両議員の国会「無断欠席」で民進党が「指示だった」「手違い」「陳謝する」
2月21日の衆議院予算委員会を「無断欠席」していたとして批判を浴びていた民進党が2月22日夜、国会対策委員長の山井和則議員の名前で「陳謝」しています。 民進党は22日の夜、Twitterでこのように述べ、大阪への出張について謝罪。 「わが党の予算委員会委員の大阪出張は国会対策委員会の指示に基づくものですが、委員差替手続が未了でした。本件を厳粛に受け止め、陳謝いたします。今後、同様の手違いが生じないよう万全を期します。出張で得た情報は審議に生かして参ります。国会対策委員長 山井和則」 この問題は2月21日から22日にかけて国会議員からも批判の声が出ており(関連記事参照)、民進党がどのような事前手続きを行った上で「森友学園」等への出張に赴いていたのかという点に注目が集まっていましたが、22日の夕方に産経ニュースが「国会をサボって」と報じていました。 国会を無断欠席していたのは民進党の辻元清美・玉木雄一郎の両議員ですが、玉木議員は2月23日の朝、上記ツイートを引用する形でこのように述べています。 「国会無断欠席との批判をいただいておりますが、事実関係は以下の通りです。国会対策委員会の指示に基づく出張とはいえ、私自身も手続きに漏れがないよう細心の注意を払って参ります。出張で得た貴重な情報や証言をもとに充実した審議を心がけます。」 民進党のツイートに対しては国会軽視だとして多数の非難が寄せられていますが、パワハラで後藤祐一議員が炎上したばかりだけに、相次ぐ失態には厳しい声が続出しています。 「パワハラ後藤の次は国会サボって視察か。酷すぎ」 「民進党お得意の調査チーム作って対処しろよ」 「本当に他人に厳しく自分達には甘いのですね」 「何が出張だよ国会放り出してのパフォーマンスじゃねーか」 「後藤もそうだけど自分たちの都合しか考えないんだよな」 「自民党には謝って済む問題じゃないといつも言ってますよね?」 「自分のことを棚に上げて他人を責めてばっかりの党だな」 「手違いと来たか。さすが民進党だな。手違い、か」 「国会軽視甚だしい。後藤の件もどうするんだ?」 「自分だけには超甘い民進党らしい対応だわ」 「民進党は本当に誰も責任を取ろうとしないなぁ」 「なんだこれ、党を挙げて国会の無断欠席を推奨していたってことか?」 なぜ世界は”日本化”するのか 著者佐藤 芳直 価格¥ 1,620(2017/02/23 10:00時点) 出版日2017/03/02 商品ランキング8,283位 単行本(ソフトカバー)ページ ISBN-104594076823 ISBN-139784594076825 出版社扶桑社
Read More国会で「ニュース女子」問題追及した民進党・本村賢太郎議員に番組出演者が「証人喚問して」
2月20日の衆議院予算委員会で、「ニュース女子」沖縄問題放送分について高市総務相に対して何らかの対応をするよう間接的に求めていた民進党・本村賢太郎議員に対し、問題の回に登場していた沖縄の出演者が証人として国会に呼ぶよう求めています(画像はニュース女子より)。 これは「ニュース女子」の問題の放送回に登場し「ラジオDJ ボギー手登根」として紹介されていた手登根安則氏。手登根氏は普天間基地周辺で見つけたという茶封筒に「2万円」と書かれていたことを紹介、「ニュース女子」ではこれを「反対派は日当を貰っている!?」というテロップを付けて報じていました。 手登根氏は本村議員が2月20日の予算委で「ニュース女子」の沖縄報道について高市総務相を追及すると書き込んでいたFacebookの投稿にコメント欄でこう語り、証人喚問してほしいと訴えています。 「国会で取り上げて頂きましてありがとうございます。番組に出演し発言をした沖縄県民の一人でございますが、ぜひ国会の場で私たち当事者を証人喚問に呼んで頂きニュース女子の報道にどのような問題点があったのか、国会の場で明かにしていきませんか?私はいつでも協力させて頂きます。真実を明らかにするためにも、本村賢太郎代議士と民進党の皆様には私たち沖縄県民が国会の場で話す機会を作って頂きますようご尽力のほど、よろしくお願い申し上げます。」 「番組に出演した当事者として要求します。真実を明らかにする為に証人として喚問して下さい。沖縄県民として、現場で見たままを証言させて頂きます。問題を国会で提起した責任が貴殿にはあると思います。」 手登根氏はこれに続いてTwitterで「ちゃんと回答してくれますかね」と本村議員に念押ししていますが、「ニュース女子」で取材を受けていた3人のうち、依田啓示氏も本村議員のFacebookにこう書き込んでいました。 「『沖縄ヘイト」?』いったい誰がヘイトされているのですか?」「これは、民進党全体の総意ですか?」「そこまで言い切るのなら、「ニュース女子」出演の3人を証人喚問したら良いと言っている人もいますが」 本村議員は予算委員会で、高市総務相がTOKYO MXやBPOが「ニュース女子」問題について検証している段階であるため「まずは放送事業者による自主的な対応が重要だ」と述べ、報告を受けてから対応を検討するとしていたにも関わらず「何らかの対応を検討するつもりはあるのか」と迫り、政府がまるで「ニュース女子」を守ろうとしているかのように「偏向した二重基準ではないのか」と主張、拙速な印象を与えていました(関連記事参照)。 手登根安則氏と依田啓示氏は我那覇真子氏と共に「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉氏に対して公開質問と公開討論を呼びかけた3名に含まれています(関連記事参照)。
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