兵庫県で60年~120年に一度の「凶事の前触れ」として知られる竹の開花が確認される

兵庫県で60年~120年に一度の「凶事の前触れ」として知られる竹の開花が確認される

瀬戸内海国立公園にある島で竹が花を咲かせたと報じられています。

兵庫県で竹が開花
これは毎日新聞の地方版が報じており、兵庫県洲本市にある成ヶ島で竹の一種であるハチクが花を咲かせているというもので、竹が花を咲かせること自体珍しいため話題になっているとして記事に取り上げられています。

毎日新聞によると環境省自然公園指導員が「竹が花を咲かせるのは約60年に一度と言われている」と語っているそうですが、竹が咲くのが珍しいのは広く知られており、「竹の七不思議」と言われているほか、一説によると60~120年に一度ともされるほどです。

そして竹の花について知っておきたいのは単に珍しいということだけではありません。昔から竹や笹に花が咲くと凶事の前触れとして恐れられていたという伝承です。

日本で相次いでいる竹やササの開花現象
数十年から100年に一度とも言われ、竹の花が咲くと凶事がと囁かれるこの現象ですが、近年日本で相次いでいるのも同時に知っておきたいところです。

今回は兵庫県でしたが、2014年から全国的に竹や笹の花が咲いたというニュースが相次いでいます。2014年6月には山形県で竹の花が咲いたと報じられ、この時も「50~100年に一度」と言われていた他、翌月には香川県の竹林で多数の竹が開花していたことがわかっています。

また2015年4月には京都でササの開花が見つかっていますが、この時に咲いた「イッショウチザサ」の開花としては国内初の開花確認だとされています。更に2015年5月には岐阜県でササが開花、この時は「60~120年に一度」と伝えられていました。

これほどの珍しい竹やササの開花が東日本大震災後に東北から関西にかけての広い一帯で続発しているのは、これから起こる凶事を地下の変化から感じ取ってのことなのでしょうか。

竹やササは地下茎で生育繁殖するため、開花の理由は子孫を遠くまで移動させるためではないかという噂まであるほどですが、不気味であるのは間違いありません。

天才


著者石原 慎太郎
価格¥ 1,512(2017/06/06 09:07時点)
出版日2016/01/22
商品ランキング2,174位
単行本226ページ
ISBN-104344028775
ISBN-139784344028777
出版社幻冬舎

悪魔くん ノストラダムス大予言 (水木しげる漫画大全集)

著者水木 しげる
価格¥ 2,592(2017/06/05 23:01時点)
出版日2016/04/01
商品ランキング139,721位
コミック560ページ
ISBN-104063775518
ISBN-139784063775518
出版社講談社