野田幹事長が蓮舫代表の「最低だ」発言に苦言「表現よく練ってきちんと伝えなければいけない」

野田幹事長が蓮舫代表の「最低だ」発言に苦言「表現よく練ってきちんと伝えなければいけない」

民進党の蓮舫代表が5月14日に離党した長島昭久議員や代表代行を辞任した細野豪志議員を指して「最低だ」と述べたと報じられている件で、5月15日に記者会見を行った野田佳彦幹事長が蓮舫代表の発言について尋ねられ「表現の仕方をよく練ってきちっと伝えなければいけない」と苦言を呈す場面がありました(画像は民進党より)。

蓮舫代表の発言は数多くの批判を浴びていますが(関連記事参照)、野田幹事長の会見でこれについて質問した記者は蓮舫代表が過去にも岡田前代表を「つまらない男」と表現するなど「無責任な発言が垣間見られる」と指摘、代表という重責にありながら再び物議を醸すことになったことについてどう思うかと疑問を呈していました。

すると野田幹事長は「発言の真偽やどういう状況で話したかは掌握していない」と前置きした上で、蓮舫代表の真意について「意味するところは残念だということだったんだろう」とフォローしながらも「表現の仕方はよく練ってきちんと伝えなければいけない」と語り、蓮舫代表の発言が適切なものではなかったとの見解を示していました。

野田幹事長の発言

記者「昨日なんですけども、熊本県の党の会合で蓮舫代表がですね、離党されました長島さんと、それから代表代行を辞任されました細野さんを『最低だ』と言った、と報道がありました。これまでも蓮舫代表はですね岡田前代表のことを『つまらない男』と言ったりということであまりこう言葉についてちょっと無責任なところの発言というのがちょっと垣間みられるところなんですけれども、これについてどう思われるのかということと(以下略)」

野田「ま、ちょっと発言の真偽とか、どういう状況でお話されたかというのは私も掌握していませんけれど、あの、意味するところは残念だということだったんだろうと、いうふうに思います。あの、表現の仕方は、よく、練って、きちっと伝えなければいけないと思いますよね。あの真意は、残念だということに尽きるんだろうというふうに思います」

離党者らに「最低だ」蓮舫代表の発言は

トップとして毅然としており支持する
トップとしては不適切な発言であり支持しない
その他

結果を見る

過去のアンケート結果一覧

中国不要論 (小学館新書)

著者三橋 貴明
価格¥ 821(2017/07/20 09:41時点)
出版日2017/02/01
商品ランキング82,840位
単行本222ページ
ISBN-10409825283X
ISBN-139784098252831
出版社小学館