希望の党・柚木道義候補が小池都知事を厳しく批判「衆院選出ないんだったら党首辞めてもらいたい」

希望の党・柚木道義候補が小池都知事を厳しく批判「衆院選出ないんだったら党首辞めてもらいたい」

希望の党から岡山4区で出馬している柚木道義候補が個人演説会で小池百合子代表への不満を呈し、衆院選に出るべきだったとの考えを示すとともに「出ないんだったら党首辞めてもらいたい」などと語っていました。
「上から目線安倍と同じ」「党首辞めてもらいたい」
柚木候補は二大政党制実現への思いを語る中で「小池さんにモノ言いたいんです私は」として、「全員受け入れる気はさらさらない」「排除」といった発言で民進党時代の仲間達が全員一緒に戦えなくなってしまった点を挙げ、「安倍さんの上から目線と変わりませんよ、小池さんも」と批判すると、リーダーの条件に言及。

「リーダーの一言が仲間の生き死にを決めちゃうんですよ」「それがわからない人はリーダーになっちゃいけないんです」と暗に希望の党代表としての小池都知事に疑問を投げかけると、国政政党のリーダーになるための条件として自ら衆院選に出馬すべきだったと語り「出ないんだったら党首辞めてもらいたい」とまで述べていました。

柚木「そもそも私は選挙に出るべきだったと思いますよ衆議院選挙に。東京都民がどんなに批判しようが、それが国政政党のリーダーになるための条件ですよ。だから最後まで出るべきだと、今でも思ってます。出ないんだったら党首辞めてもらいたい。」

柚木候補は個人演説会での発言を10月19日未明、動画を添付する形でFacebookに投稿していますが、「素に近いお話ができた」「小池代表への思いも率直に述べていますし」とコメントしていることから本心であるとみられ、注目を集めそうです。

柚木道義候補の発言
柚木「小池さんにモノ言いたいんです私は。皆さんと一緒。だってそうでしょう?仲間たちが一緒に、死に物狂いで頑張ろうとしてるんですよ?これまで皆さんと一緒に築き上げてきた党を潰して。それをあいつはダメだ、こいつならいい、さらさらないと全員受け入れる気は。排除の論理ですね。こんなこと言ってたら、安倍さんの上から目線と変わりませんよ、小池さんも。私はそう思いますよ。

で、ご本人に対してもやっぱり言うべきことは私は言わなければならない立場だと思ってるんです。前原さんに発展的新党、解党を進言した張本人ですから。ただね皆さん、小池さん、言葉は間違えました。トップリーダーはその言葉ひとつで、多くの皆さんに今日も来て頂いて、全国でこういうことさせて頂いてて、支えてもらってる仲間たちが今日もこの瞬間戦ってて、そういう仲間の、生き死にを、50人100人150人と決めちゃうんですよリーダーの一言が。

それがわからない人はリーダーになっちゃいけないんです。小池さんであれ誰であれ。戦争であれば死んじゃうんですよ。安倍総理もそうですよ?その一言で戦争になったらどれだけの人が犠牲になるんですか。リーダーというのはそういうものです。そして言葉間違って結果が出たら責任取らなきゃいけないですよ。そのことをやっぱり私は小池さんにはもっと受け止めてもらわなきゃいけないと思います。

そもそも私は選挙に出るべきだったと思いますよ衆議院選挙に。東京都民がどんなに批判しようが、それが国政政党のリーダーになるための条件ですよ。だから最後まで出るべきだと、今でも思ってます。出ないんだったら党首辞めてもらいたい。

橋下徹さんが出ないから維新が失速したじゃないですか。評価分かれるでしょうけどね橋下さん。そういうことをね、バンバン言っていきますよ小池さんに。ただし、それは私が受かればの話です。(しばらく沈黙)情勢は本当に、厳しいです(以下略)」

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